少女と呪いの仮面3

作:チンスロット




京子「え?なに??どういうこと」

ふと見上げるとタンス上にあの仮面が置いてあった。

京子「あっ!」

そう声を上げると仮面は一人でに動き彼女の顔に張り付いた。

京子「ああ…また…外れない…んっンンンンンンンンんんんん」

前回と同じように白目をむき痙攣する。立ち上がった彼女の体には年齢に不釣り合いな、化粧の濃い大人の顔が付いていた。

仮面「フフフまた体借りちゃった」

京子(なに…なんなのよぅ)

半泣きになる彼女。と言っても体は乗っ取られているので涙は出ないが。

仮面「前にいったでしょ。昔女優やってていまは仮面をやってるものだって」

京子(意味わかんないよ…)

仮面「まぁ女優と言っても普通の女優とは少し違うけどね。性欲が強すぎて仮面になる呪いをかけられちゃったの」

京子(人間が仮面に…?)

仮面「そう。それで仮面をかぶった人間に少しづつ性欲を押し付けて、自分の性欲を消せば人間に戻れるのよ」

京子(せ、性欲って…)

仮面「エッチしたいっていう欲望ね。前回あなたは私の欲望を移されたの。あれ以来エッチなことを考えるようになったでしょ」

京子(そ、そんなことない!)

仮面「そうかしらぁ?まいいわ。あと一回あなたに押し付ければ私は元に戻れる。さぁあたしの代わりに変態になってね。」

京子(いや…いやぁ)

仮面「見たところ、あたしが入れた欲求に体も影響されてるようね。いまこの年で、この体格で胸が膨らむんだからあまり大きくはなれないかもね。フフフ、バスケットが大好きで健康的に日焼けしたポニーテールの活発な少女はもう消えちゃうわわね。」

京子(やめて…お願いやめて)

しかし、その願いは受け入れられなかった。

仮面は胸に手をやり、乳首をこすった。

仮面「あぁぁ…感度上がってるぅ」

京子(いや…ああん)

今度は股間に手をやった。

仮面「んん…こっちも前より良くなってるぅ…アン」

京子(やめて…やめて…はぁぁん)

仮面「来たわきたわ…あっああああんん」

京子(いやあぁんんんんんんんンンンンン)


仮面は京子の体から外れた。

京子「いや…エッチな子になりたくないよぅ」

彼女は泣きながらそう言ったが、自分の股間の疼きに耐えられず手でこすっていた。

仮面「これで人間にもどれるわぁ。あなたはその欲望とうまく付き合ってね。まぁあなただけに私の性欲を全部押し付けたわけじゃないし、ちょっとエッチになるだけよ。でも、今から成長するにつれてあなた自身の性欲も加わるから、そこは知らないけど。それじゃあね。」


京子「はぁはぁ…やだ止まらない!いやぁ…んんんンンンンンンンン」


彼女はそのまま眠りについた。しばらくすると母親がご飯だと起こしに来た。

やはりへやにおかしな点はなく、その後はいつも通りの日常だった。

彼女の夜の日課が増えた以外は。








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