二人の生徒と憑依とその友人 作:もしかして:取鳥 某日 某高校 放課後の高校で各教室の見回りをしている女性教師がいた。 彼女の名は滝沢亜美。 高校内では男子に大人気な美人先生である。 「ここも誰もいないわね。」 亜美は教室内を見渡し誰もいない事を確認すると、そう呟き教室の扉を閉めた。 「後はこの音楽室ね。」 音楽室の扉に手をかける亜美。すると、 〜♪ 〜♪ 音楽室の中からピアノの音色が聞こえてくる。 その音を聞いて亜美は少し青ざめた。 「ま、まさか・・・幽霊・・・?」 勇気を出して勢いよく扉を開けると、そこには可愛らしい黒髪の少女が優雅にピアノを弾いていた。 その少女は亜美に気付くとピアノを弾く手を止めて、亜美に頭を下げる。 「あ、亜美先生。」 「何だ、芳子ちゃんだったのね。」 少女の名前は黒宮芳子。 高校のマドンナ的存在で、勉学も運動もトップクラスである。 「すいません。すぐ退室しますので。」 「いいのよ。それよりここで何をしていたの?」 「実はもうすぐピアノの発表会がありまして、それのために練習してたんです。」 「そうなの。・・・ねぇ、もし良かったら一曲聴かせてくれる?」 「はい。」 芳子は快く了承すると、再びピアノに手をかけて美しい手つきで弾き始めた。 その音色はとても心地よく、亜美はすぐに聞き入ってしまった。 すると、音楽がピタリと止んだ。 「?どうしたの、芳子ちゃん?」 亜美は芳子の方を見る。 芳子は手を止めてボーっとしていたが、すぐにハッとする。 「あ、いいえ。なんでもありません。」 そう言うと芳子はまたピアノを弾きだした。 しかし、さっきまでの滑らかな手の動きとは違いぎこちない。 まるで初心者がピアノを弾いているかの様だ。 「芳子ちゃん、大丈夫?」 そう言って亜美は芳子に近づこうとすると、全身を謎の感覚が襲いかかった。 「ひっ!?」 突然の感覚に声を上げる亜美。 その感覚はまるで得体のしれない何かが、亜美の身体の中に入ってくるような、そんな感じだ。 「い、いやぁ・・芳子・・・ちゃん・・・助けて・・・。」 芳子に助けを求めるが、芳子はそんな亜美をジッと見据えている。 「た・・・たす・・・け・・・て・・・。」 亜美は白目をむき、床に崩れ落ちた。 しばらくすると亜美は気を取り戻し、スクッと立ちあがる。 が、どこか様子が変だ。 亜美は自分の全身を舐めるように見渡すと、ニヤリと笑みを浮かべる。 「くっくっく・・・本当に亜美先生に憑依できたぜ。」 亜美はまるで男のような口調でそう言った。 すると一部始終を見ていた芳子が椅子を降り、亜美の所に近寄る。 「誠ぉ。」 「よう、和也。お前もうまくいったみたいだな。」 「ああ。夢みたいだぜ、おれがこの高校のマドンナ、芳子さんになるなんてよ。」 「それを言うなら俺もだぜ。見ろよ、このおっぱい。目測でも90越えだぜ。ブラ外せばどれくらいなんだろうな?」 亜美と芳子は男のようにゲラゲラと笑いながら話し合う。 ガラガラッ 音楽室の扉が開き、眼鏡をかけた少年が入ってきた。 「二人とも、無事に憑依できたみたいだね。」 「ああ、お前のおかげだぜ、新太郎。」 「ほんと、感謝してもしきれねぇぜ。」 「そっか、それは良かった。」 新太郎と呼ばれた少年は微笑む。 「それにしても・・・本当に憑依が出来るなんてな。思ってもみなかったぜ。」 「まったくだぜ。しかもそれをおれ達だけに教えてくれたんだからな。何か裏があると思っちまったぜ。」 「ひどいな二人とも。ぼくは二人にはお世話になってるからさ。そのお礼をしたかったんだ。」 「はは、すまんすまん。」 「それじゃあ二人とも・・・お楽しみを始めよう。まずは脱いで。」 新太郎にそう言われて、誠と和也は服を脱ぎ出した。 二人とも服だけでなくブラやパンティも脱ぎ、生まれたままの姿になった。 和也が憑依した芳子は小さいながらも可愛らしい胸、キュッとした胴体、プルンとしたお尻と全体的にまだまだこれからという感じをしている。 一方の誠が憑依した亜美は、モデルと見間違うばかりのボンキュッボンの激しい、まさしく大人の女という言葉が似合う熟れた身体だ。 和也と真は裸になると同時に、同じく裸になった新太郎に抱きついて床に寝る。 新太郎は和也の可愛らしい乳首を弄りながら、誠の豊満な乳房を吸う。 「はぁん!気持ちいい!乳首コリコリされるの気持ちよすぎるぅ!」 「おっぱい吸われるのいい!もっと、もっと吸ってくれぇ!」 レロレロレロ 数分後、和也と誠は大きく勃った新太郎のモノを二人がかりで舐めていた。 「新太郎ぅ・・・気持ちいぃ・・・?」 「う、うん・・・気持ちいいよ・・・。」 「そりゃそうでしょ・・・私たち二人がかりで・・・フェラしてるんだから・・・。」 「うっ・・・やばい・・・でちゃう・・・!」 新太郎がそう言うと和也は大急ぎで新太郎のモノを口に咥える。 それと同時に、和也の口内に生温かいドロッとした液体が流れ込む。 和也はそれを口の中に溜めこむと、誠とキスをして液体の半分を誠の口の中に流し込む。 二人はその液体をじっくりと味わい、ゴクリの飲み干す。 「あぁ・・・これが・・・せーえき・・・。」 「おいしい・・・もっと・・・もっと欲しいよぉ・・・。」 「もっと欲しいの?だったら今度は下の口に入れてあげる。」 「はぁ・・・はぁ・・・。」 「ふぅ・・・ふぅ・・・。」 しばらくして絡みあいが終わり、和也と誠は肩で息をしていた。 まだ気持ちよさが残っているのか、時折身体をピクッと震わせる。 二人の女の象徴からは、白く粘り気のある液体が流れ出していた。 「さ、二人とも。今日はここまでにしよう。早く帰らないと、不審がられるよ。後始末はぼくがしとくから。」 「わ、わかったよぉ・・・。」 「も、もっと気持ちよくなりたかったなぁ・・・。」 そう言うとまるで糸が切れた操り人形のように、芳子と亜美の身体がガクリと床に倒れた。 「ふふ、もっと気持ちよくなりたい、か・・・。心配しなくてもこれからももっと気持ちよくさせてあげるよ。二人がぼくをご主人様と思うようになるまでね。」 そう言って新太郎は不気味な笑みを見せた。 |