超電磁ロボット・デルセスV 第六話・その2
前回までのあらすじ
俺に”皮”を被せ今井ユリアにした張本人である田辺綾乃と再会する。俺を男に戻せるのはこの綾乃だけだ。 その弱みに付け込んだ彼女の要求は驚くべきものだった。
”皮”と適合した俺が男とsexする時のデータを採取したいと。 それだけではない・・・その男とは俺のかつての部下、高杉なのだ。 研究室でsexすれば済むはずのこと、しかし何も知らない高杉を誘惑しsexしろというのだ。
俺は綾乃の悪魔のような気質の餌食にされようとしていた。
-第六話・その2-
バーのカウンターで高杉は、俺の身体を犯すようにチラ見していた。 確かにバーのスツールに座った自分の身体はエロ光線を出しまくっているのは分かる・・・ 俺もワザとそれをしているわけだし。
彼を発情させsexに持ち込む・・・綾乃の命令だ。 ただ・・ただどこかで自分も女の子のフェロモンを振りまき、男に夢中にさせる行為に酔ってきているのを感じていた。
あぁなんか女の子ってこんな感じなのね・・・
脚を組み変えるごとに男の視線が泳ぎ、少しづつ性欲を高ぶらせていく感じ・・・ 綾乃の手中にハマっている自分、なんか止められなくなってきている。
でもこの後、交わるのはイヤだ・・・。 高杉は脚を組んで隠している・・・アソコを。明らかに膨張している・・・複雑な思いだ。
「そうOLさんなの?ユリアちゃん可愛いからセクハラとかされるんじゃないの??」 「えっ、うん胸とかジッと見られて困ることとかあるかな・・。」案の定、俺の胸の谷間に高杉の視線は釘付けだった・・・
・・・・sexはイヤだけどこういうのってなんかイイかも。 ウットリしながら女の子に酔い脚を大胆に組みかえる・・・不思議だ、襲われる側に立った女の子状態を、戸惑いつつも楽しんでいる自分がいた。
「もっと静かな場所で飲み直そうよ!」2時間程度たっただろうか、高杉の口から決定的な言葉が投げかけられた。 飲みなおすなんてとんでもない・・・高杉の股間の膨らみはその後の交わりを待ちきれない様子だ。 案の定、行先はホテルだった・・・。
あぁ・・・もうすぐやられるのね・・・い、いや何考えてんだ! どうしたんだろう。 当初は嫌悪していた男との交わり、ムリヤリな交わりを強制されられることに陶酔し始めている。
アヤカとの女同士での交わりは気持ち良かった、男のモノを受け入れたらどうなんだろう?? 女の子の身体は男を受け入れるように出来ている・・・今自分はその女の子だ、合体出来る身体なんだ・・。
元上官であることもなにも知らない高杉は、ただ強烈な性欲に支配されたオスとして交わろうとしてくる。
「あぁん!約束が違うぅ。何もしないって言ったじゃない!」 「ユリアちゃん、お願いもう我慢できないんだよ!」
ベッドに投げ出されて、乱れた俺の着衣は高杉の性欲をそそる。 綾乃の計画どおりデータ取得させられる・・・させられるのね。
そのことを思うと股間の大事な部分は一気にシミを作り、それがまた倒錯した感覚を増していく。 ウットリしながらワザとミニスカからパンティを覗かせ、さらに背中をそらし胸の膨らみを強調する。 ・・・どう?わたしってイイ女でしょう・・やりたいか??ウリウリ〜
その後、私が生まれたままの姿にされるのは5分も掛からなかった・・・アヤカと買った下着は彼の性欲をそそり、一歩づつsexに向かっていく。
「待って・・じゃ裸で抱き合うだけだよ・・・ホントにそれだけだから・・。」男を焦らしてみたくなって無駄なことを言ってみる。 「分かった!それ以上しないから・・ねっ。」 こういう時の女の子ってこんな気持ちなんだ・・・気づかれないように首元のアクセサリーの起動ボタンをそっと押した。 嫌がっていたsexを容認するかのように・・・。
ゴツゴツした男の身体がまとわり付く、やはりココはアヤカの・・女の子の方が気持ちいい。 そしてもっと大きく違うのは股間付近に感じる圧倒的な男性自身の存在だ、今にも合体されそうな、えもいわれぬ感覚。
「ユ、ユリアちゃん・・も、もう。」私のふとももや下腹部は高杉のガマン汁でぬめりを帯びた状態だった・・・もちろん自分のアソコも同様だった。 もう完全に合体できる状態に全裸の男女はあった・・・そして襲われるのは自分・・・あぁ。
・・・しちゃおう。
「あぁん!入れちゃ絶対ダメぇ・・。」ダメ押しにエッチな声を上げ高杉の理性を崩壊させる。 どんなのだろう・・・やられちゃう女の子って。気持ちいいのかな・・・ 最初の嫌悪感はスッカリ影をひそめて未知の快感に頭を巡らす・・・
しかしその制止に耐えられないただのオスと化した高杉は、先っぽを俺の女性器に当てがっていく・・・受け入れ態勢の取れた女性器に。 「あぁんもう・・・ダメだったら・・。」さらに艶のある声を発してしまう・・
「ダメ?いいでしょう〜”大橋剛士大尉”!!」 「なんですって!?」
「ハハハっこんな可愛い女の子になって、しかもこんなヤりたい身体になっているなんてね!どう?以前アゴで使っていた部下ヤられちゃうっていうのは??」 「これはどういうこと!??あっっだめ!!」
高杉がせせら笑うように腰を前に進める、ニュルっと音がした気がした。
つづく・・・・。
あとがき
男のはずなのに女の子としてヤられることに陶酔していく感じってなんか好きなんですよね。 嫌がった方が萌える!なんていう方も多いかもしれませんけど。
長かったこの”TSFロボット物”も次回で最終回となります。
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