女になれる着ぐるみ

 オレは大学一年生の雅治。
オレの趣味はネットサーフィンでちょっと変わったアイテムを集めるのが趣味だ。
その変わったアイテムとは、オトコなら誰もが妄想した事ある夢のアイテムの数々!!
その中でも今回は、こんなアイテムを買った時の話をしよう。

 「雅治、今日も研究お疲れ様、私、先に帰るね!!」
「うん、分かった!!お疲れ様!!」

僕はその時、ニヤりと笑った。
華麗な美女が落としていった髪の毛を拾った僕・・・。

(コイツさえ手に入れば、僕は由美ちゃんに!!)

 僕と由美ちゃんは生まれた時からの幼馴染。
さすがに高校では別々だったけど、まさか大学に来て一緒な研究室に入るとは、思わなかった。
「よし、校内で変身して帰るかな!!」

「おぉ!!高橋君、今帰りか!!」
「坂東教授もお疲れ様です」
「君もオトコだ!!今日は君に対して記念すべき日が来るだろう!!」

 実は、坂東教授もかなりの妄想好きで、僕と気が結構合うんだ。
そして時にはオレと一緒にオレが今までかき集めたアイテム達を使って、
女の子達にたくさんイタズラもして来ている素晴らしい教授!!

 「それで高橋君、今日はどんな事をするんだい?タダでは家には帰らないだろう?」
「当然ですよ!!せっかく新しいこの着ぐるみを手に入れたんだ!!ヤツに化けてやりますよ!!」
「おぉぉお!!それは女になれる着ぐるみだな〜いやぁそれにしても、
こんなにワシと気が合う生徒がいたとは驚きだ!!」
「ではさっそく失礼して・・・っと」

 オレは先ほど手に入れた由美ちゃんの髪の毛を着ぐるみの一部にセットし、
自分の着ている服の上からそのまま着たのだった。
すると段々とカラダが熱くなってきて、胸の膨らみが大きくなってきているのが分かる。
「あっ・・・!あっ・・・!私は由美、田辺由美、ハタチ、雅治君と幼馴染よぉ〜」

「バッチリ成功じゃないか!!(笑)それでこそワシの育てた教え子だ!!」
「教授、今夜は教授宅に伺っても宜しいですか?」
「いやぁ・・・、高橋君が変装しているとはいえ、こんなに可愛いと断れないなあ!!」

 端から見るととてもキモチ悪いが、今オレのしているこの事は全て由美本人の記憶の中に
流れ込んでいるのだ。そして、オレが変装している間は深い眠りに付いている。

 その後、由美に変装したオレは教授宅に行き、
アツいセックスをして、さらに教授がイキ過ぎて気を失っている間に
現金を少しだって奪って、帰路に付いたのだった。





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