「サンプリング師3」
作:ほげちぃ



企画部のフロア。

広いスペースに机が並べられ、大勢の人がいた。
ガヤガヤと騒がしい。
忙しそうにしてる奴は忙しそうだが、そうでない奴はそうでもないようだ。

俺の目的地はここではない。
さらにこの奥だ。

社内に潜り込めたとはいえ、この先へ行くには別のIDが必要になる。

さてどうするか。

タイムリミットも迫っているので、のんびりしているヒマは無い。

「遠藤さん」

とりあえず自分の席に戻り、イスに座ろうとしたところで声をかけられた。

「はい」

振り向くと、そこには課長がいた。

45歳。
仕事に没頭してしまったため、このトシになっても独身。
いわゆる行き遅れだった。

そう、あたしの上司は女課長なのだ。

でも自分磨きは怠っておらず、若々しくてキレイだった。
憧れている女子社員も少なくないだろう。

「応接室の準備はできた?」
「あ、まだもうちょっと・・・」
「そう、作業の途中で悪いんだけど、軽く打ち合わせいいかしら」
「はい、いいですよ」

課長クラスのIDなら、この先にも入れるだろうか。
こいつの顔とIDをもらうとしよう。

俺達はフロアの隅に設けられている打合せ室に入った。
さほど広くはないが、調度品などは高級なものが使われており、機密の打ち合わせもできるように防音遮蔽処理も施されている。

つまり中の音は外に漏れない。

「・・・こんなとこかしら」
「そうですね、わかりました。では調整しておきます」
「よろしくね」
「はい」
「・・・ふう」
「お疲れですか?」
「そうね、ここのところ忙しかったから・・・」
「疲れとかいろいろ溜まってるんじゃないですか?」

俺は彼女の後ろにまわり、肩を揉む。

「ああ、気持ちいい〜。悪いわねぇ」
「ふふ、お気遣いなく」

そして彼女の胸に手を伸ばし、撫で回す。
うわ、デカい胸だな。

「ん、んん、ちょっとやだ、何してるの」
「課長、いろいろ溜まってるようですから、少し抜いたほうがいいですよ」
「は・・・んん・・・やん・・・」

胸のボタンを外して中に手を入れ、生チチを頂く。
乳輪は盛り上がり、乳首も固く長く伸びていた。

「すごぉい、課長、凝ってますねぇ。固ーくなってますよぉ」
「う・・・ん、あ、はあぁぁ・・・」
「ちょっとこちらへ」

彼女を立たせ、机の縁に手をつかせる。
シャツのボタンを全て外し、ブラも取ってしまう。
くの字になった彼女から、乳房が垂れ下がった。
重力に負けて、まるで牛の乳のように伸びている。

俺は彼女の背後からそれを掴み、揉みしごく。

「んあ、は、は、は、あ・・・」
「重たぁい、柔らかぁい、いいなぁ、こんな胸欲しいなぁ」

後でもらっちゃうんだけどね。

「ん、ばか、ね」
「こんなナイスバディをほっとくなんて、ウチの男どもは見る目がないわね」

いやホントに。

タイトスカートをたくし上げ、お尻を露わにする。
補正下着とガーターストッキングを着けていた。
補正下着のホックを外し、少しキツかったが、お尻からひっぺ返す。

ぶりん、と肉がはみ出てきた。
ケツもでかいな。

「形のいいお尻ですね」
「やぁ・・・もぉ・・・」

パンツも脱がすと、股間が丸見えとなる。
毛深いという印象はない。
割れ目はすでにテラテラと光っていた。

俺はそこを指で広げ、顔を近づける。

ぴちゃ

「はあん!」

ぴちゃ、ぺちゃ、ずず、くちゅ、ちゅば・・・

「は!あ!あ!あぁ!」

舌で生暖かい肉を嘗め回す。
それが這いずり回る感触に、彼女は耐えきれず声をあげる。
攻め続けていると、意識が朦朧としてきたのか、髪を乱して机に突っ伏していく。
脚もがくがくしていた。

・・・くそう、ぶち込みてぇなぁ・・・

俺の下半身もうずうずしていた。
汁が漏れて、パンツに染みを作っているのがわかる。

こんないい女、頂かねば勿体無い。

彼女の股間を嘗めながら、自分も穿いているものを全部脱ぐ。
そして例の機械を取り出し、スイッチを入れた。

ブ・・・ン・・・

俺の身体が変化していく。
細く柔らかかった脚はごつくて固くなり、クリトリスは肥大化してペニスへと変わる。
すでに勃起していて力強い。

機械を操作して、下半身だけ男に戻したのだ。

彼女はもう大洪水を起こしていた。
割れ目から滴る汁が、彼女の足下に小さな水たまりを作っている。

俺はペニスを掴んで、彼女にあてがった。

ひた
「んっ!」
「いきますよぉ〜」

俺の上半身は、まだ遠藤智子だ。
彼女の声色を真似て、それを差し込んでいく。

ず・・・ぷ・・・ずぷつぷちゃぐぷちゃ・・・

「あ!あ!あが!がはぁぐぁ!」

課長が叫びに近い声を上げる。
人に聞かれたら何事かと思われてしまうだろうが、この部屋は防音なので音が外に漏れることはない。

「あ、あぅ、すご、きも、ちい、ぃ遠、藤さ、すご、いわ」
「ふふ、私物ですけどお気に召しましたでしょうか」
「あ、あん」

課長のアソコは締りがよく、中は暖かくてヌルヌルしてて無数のヒダがついていた。
かなりの名器の持ち主だ。

これで独身か、ますます勿体無い。

「あ、あ、いく、もう、だめ、は、あ、あぐぅぅぅぅぅぅぅん!」
「ん、ん、あ・・・・・・!」

イったらしい。
ビクビクと彼女の身体が揺れ、膝から崩れ落ちる。

どくどくどく

俺も彼女の中へ、大量にぶちまけた。

「はあ・・・あ?」

見ると、よほど気持ちよかったのか、彼女は気絶していた。
まあ、これからサンプリングするし、このほうが都合いいか。

俺は彼女に変身した。
デカい胸も、大きい尻も、俺のものだ。
彼女から服を脱がし、自分で着る。
これで完璧だ。

さて、同じ人間が二人いては、なにかと不都合が生じる。
悪いけど、彼女にはしばらく大人しくしててもらおう。

彼女を机の上に仰向けに寝かせ、手と足を開き、ロープで括り付ける。
股が開いているので、アソコが丸見えだ。
絶景、絶景。

机はマホガニー製で重たく、動かすことは困難だろう。

これでよし。

打ち合わせ室を出る。
そして今日は一日、この部屋を使用禁止にした。

「うふふ・・・」

俺はフェロモンを撒き散らしながら、さらに奥へと進んだ。




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