想ひ出のシャッター(前編)



九月に差し掛かり地方によっては夏の暑さが一段と落ち着き涼しさを取り戻した頃の
こと。修学旅行で東京に遊びに来ていた中学二年生の里香と梨菜は四日目の自主見学
の日、東京の至るところを見て回り楽しんでいた。

そうしているうちに日が暮れてしまい、時刻を見ると十六時になっていることに気がつ
いた。

「里香ちゃん、そろそろ帰ろーよ、なんだか暗くなってきてるよ。」

「あれ?もう、そんな時間だっけ。うん、そろそろホテルのほうに戻らないとね、え〜と
、たしか・・・・・・ここは・・・・っと・・・・・・。」

里香は手持ちのカバンから地図を取り出して辺りを見渡した。だが、辺りは似たような
高層ビルが立ち並んでおり、どこがどこなのか分からなくなっていた。

「あ、あれ?今、私たちがいるココっと、どの辺なんだっけ?」

里香は梨菜に地図を見せた。

「・・・・・・え〜〜と・・・・・・え〜〜とね・・・・・・・・。」

梨菜はそれを見て辺りと照らし合わせたのだが、さっぱり分からなかった。大人しく
清楚で控えめな彼女は普段あまり友達と出歩くことはなかったため、地図とは疎遠の
存在であった。

「あはは・・・・・。それじゃあ、誰かに聞いてみよっかぁ?」

「・・・・・ごめんね・・・・・・里香ちゃん・・・・・・・・。」

「いいって・・・・・いいって・・・・・私が無理やり連れ出したんだからさぁ〜〜。」

里香は元気づけるように優しそうな笑みで言った。

と、そのとき四十歳前後の男性が二人、歩いてくるのが見えた。

「あっ、そうだ!あの人たちに聞いてみようよ!」

「うん、そうだね。」

「あの〜〜、すいません!!」

彼らは親切そうな雰囲気をしていたので、里香は彼らに道を尋ねることにした。

「ん?どうしたのかな、お嬢ちゃんたち。」

彼らは優しそうな笑みを浮かべながら言った。

「あっ、すいませんっ。ここへはどういったらよろしいんでしょうか?」

里香は彼らに今までの経緯も伝えながら事情を話した。すると・・・・・・・。

「へぇ〜、お嬢ちゃんたち、それは困ったね。どれどれオジサンにその地図を見せてご
らん。」

彼らは親切に応じてくれた。

「んっ、ここは!!」

「・・・・・ここにいきたいんですけど・・・・・わかりますか・・・・・・・。」

彼らは地図を見つめた。場所がわかったのか、彼らはすぐに口走った。

「ああ・・・・そこか・・・・・・。ここからじゃ、ちょっと遠いから良かったら車で
連れていってあげるよ。」

「えっ、いいんですか、ありがとうございます・・・。」

「礼には及ばないよ。」

「困っている人がいたら見捨てられないからね。それに人間として助け合うのは当然の
ことさ。」

彼らは優しげな口調で言った。最近のニュースでは誘拐・強姦・強盗・暴行等の事件が
都市部に多発しており、里香は知らない人に声を掛けることに抵抗を感じていたのだ
が、彼らが本当に親切な人達だと思い安心してしまった。

「良かったね、里香ちゃん。」

「うんっ、やったね、梨菜ちゃん、これでホテルに帰れるね!!」

「じゃあ、駐車場まで付いてきなよ、お嬢ちゃんたち・・・・・オジサンたちがそのホ
テルまで連れていってあげるからね・・・・・・・・。」

里香と梨菜は二人の男性の後に付いていった。すると、歩いて五分足らずで駐車場につき、
奥のほうに止まっている黒のワゴン車の前で立ち止まった。

「さぁ〜〜、ついたよ!」

「ありがとうございます。」

「あっ、ごめん、お嬢ちゃんたちは後ろに乗ってくれないかな。」

「ええ、お構いなく。」

彼女たちは後部座席に座り、二人の男性はそれぞれ運転席、助手席に座った。

「あのっ、本当にありがとうございます。」

「礼なんて別にいいんだよ・・・・・。それより喉渇かない?オジサンが飲み物買って
きてあげるよ。」

「いえ・・・・・そんな・・・・・お構いなく・・・・・。」

「あっ、じゃあ・・・・・私はウーロン茶で・・・・・。」

「ちょっ・・・・ちょっとぉ・・・・・・。」

「いいじゃん!!せっかく奢ってくれるんだし、断ったら悪いよぉ、梨菜も何か頼みなよ。」

「お嬢ちゃんは何にする?」

「えっとぉ〜〜、じゃあ、私も同じので・・・・・。」

「よし、じゃあっ、買ってくるねっ!!」

と、助手席に座っている男はドアを開けて近くにある自販機まで飲み物を買いに行った。

「お嬢ちゃんたち、どこから来たんだっけ?」

「あっ、私たちは○○県のほうから来ました。」

「へぇ〜〜、そうなんだぁ。あそこ、良いところだよね。オジサンも行って見たいな。
ところで東京にきてみてどうだった?楽しかったかな?」

「・・・・ええ、いろんな場所に行けてよかったです。高層ビルがいっぱい立ち並んで
てビックリしました。いつか住んでみたいです!!」

「そう・・・・それはよかった。いつか住むことができたらいいね!!そうなることを
願ってるよ。」

運転席に座っている男性は後ろを振り向き優しそうな微笑みで気さくに話しかけている。
彼女たちはやさしそうに話しかけてくれる彼が特に好印象だった。

と、そのときだった・・・。

「おまたせ〜〜!!」

車のドアが開き飲み物を買いに行った男性が戻ってきた。彼は1.5リットル用のペットボ
トルを一本買ってきたようだ。

「おいおい、そんなにデカイの買ってきたのかよ。」

「あはは、ごめん、ごめん。オジサンも喉カラカラでね。大きいの買ってきちゃった〜。」

「仕方ないやつだな。そこに紙コップ入ってるから、それに分けてくれ。・・・・・お嬢
ちゃんたち・・・・・・ごめんね・・・・。」

「いえ・・・・・・そんなぁ・・・・・。」

助手席の男性は紙コップを取り出し四人分に分けた。

「はい、お嬢ちゃんたちの分だよ。」

「すっ、すみません。」

「あっ・・・・・・・ありがとうございます。」

里香と梨菜は男性からウーロン茶の入った紙コップを受け取りそれを口にした。す
ると・・・・・・。

「あっ・・・・・あれ・・・・・・なんだか急に眠く・・・・・・あああ・・・・・。」

「なんでだろ・・・・・・・急に眠く・・・・それに・・・・・・・身体が痺れるっ・・・・・
・・・・・動けない・・・・・・。」

里香と梨菜は急に身体が硬直し始め目を閉じ眠ってしまった。ウーロン茶入りの紙コッ
プが手から離れ下に落ちてしまった。

「あーあ、こんなに溢しちゃって!!」

「ふふふ・・・・・・眠ったようだね!!!」

彼らがそれを確認すると優しそうな表情から一気に犯罪者のような悪人の顔つきに変わ
っていった。

「作戦成功だな!!さっそくアジトに運ぶぜ!!」

「おお!!女子中学生とは・・・・・・大業だな!!これでサツから身を隠せるっても
んだぜ!!へへへ!!!」

運転席の男性は車のエンジンをかけて猛スピードで道路を走り始めた。

それから三時間後のこと。車は山の中へ入っていき、ある一軒の古びた家の前で停車した。
周りには建物はなく木々で覆われており、道も傾斜が酷く、人気がまったくない場所だ
った。

「へへへ・・・・・ついたな、朔義!!」

「ああ・・・・・・そうだな。俺はこの娘を運ぶから、秀徳、お前はそっちの娘を運ん
でくれ。」

「おう!!任せとけ!!」

助手席の男・・・・・秀徳は里香を運び、運転席の男・・・・・・朔義は梨菜を家の中
の部屋まで運んだ。

「ここもそろそろ見つかりそうだから早々のうちに出ないとな。」

「ああ・・・・そうだな。そのためにもお嬢ちゃんたちにはたくさん協力してもらうぜ!
!困ったときはお互い助け合う!!・・・・・人間として当然のことだよなっ!!!へ
へへ!!!」

と、そのときだった・・・・・・。

「・・・・・・んっ・・・・・・・んうんっ・・・・・。」

「うううっ・・・・・・・私・・・・・いったい・・・・・・。」

里香と梨菜は目を覚まし始めた。

「ほう・・・・・これは早いお目覚めのようだね。もう少し眠っていると思ったんだが・・・・・。」

「あっ、あれっ、私、いったいっ・・・・・・ここはっ!!・・・あれ、おかしいな・・・・
・・・・身体が自由に動かない・・・・・どうして・・・・・・・。」

「わ・・・・・・わたしも・・・・・・いったい・・・・・・何がどうなって・・・・・・。」

二人は気がついたら、いきなりこのような状況に陥り何が何だか分からなくなっており
頭が混乱していた。

「やぁ〜、お嬢ちゃんたち、おはよう。」

彼らが不気味な表情で微笑みながら言った。穏やかそうな彼らが怪しい彼らに雰囲気が
一転し、二人は彼らを警戒し始めた。先ほどまでも安心感が彼女たちの心の中から瞬時に
消え去っていた。

「あの・・・・・・ここって・・・・・いったい、どこなんですか?」

里香は恐る恐る彼らに尋ねた。

「ふふふ、よく聞いてくれたね。ここはお嬢ちゃんたちの新しいおうちだよ。」

「えっ、どういうことですか?」

「それは今にわかるさ・・・・・。おい、あれを出してくれ。」

「おうよ。」

秀徳はカバンの中からカメラを二つ取り出した。それはどこにでもありそうな黒色の普
通のカメラだった。

「お嬢ちゃんはオジサンと別の部屋にいこうか。」

「えっ・・・・・なんでですか?」

「さぁ、いくよ。お友達が穢れていく姿・・・・・見たくはないだろ〜〜・・・・・。
ふふふ。」

「はっ・・・・・はなしてください・・・・・・・。里香ちゃん・・・・・。」

「梨菜・・・・・・梨菜をはなしてください!!」

朔義はカメラを一つ手に取り梨菜を背負い別の部屋に移動した。

「さとて、二人だけになったし、お嬢ちゃん、ちょっと服脱いでもらうよ。」

秀徳は里香に近づき彼女の身に着けているセーラー服を脱がそうとした。

「やっ、やめてくださいっ!!!・・・・・あっ、あれっ!!どうして!!身体が動か
ない!!」

里香は危機に直面し必死に抵抗しようとしたのだが、なぜか身体の身動きが取れなくな
っていた。

「ははは!!!紙コップに予め塗っておいた薬の全身麻痺のほうの効果が未だに効いて
いるようだね。まぁ、それはさておき、始めるよ・・・・・・・。」

「おっ、お願いしますっ、やめてくださいっ!!!」

彼女は何度も叫んだのだが、身体が利かずどうすることもできなかった。
彼は彼女の身体を支え後ろにまわり白生地・白線三本の入った紺襟・袖の夏用半袖セー
ラー服を脱がそうとした。赤いリボンを外し、ホックを開けて彼女の両手をあげて脱が
した。それから中に身に着けているブラジャーも外し成長途中の未熟な胸を露出させた。

「きゃっ!!!」

「そんなに恥ずかしがることはないよ。成長途中とはいえ、ココ触られると結構感じる
んだろ?」

秀徳は里香の未熟な胸を後ろから両手で揉み始めた。

「やっ、やめてください!!」

「別にいいじゃないか。お友達もお隣の部屋なんだしさ、ありのままの自分を曝け出し
てもいいんじゃないのかな。」

「お願いです・・・・・やめてくださいっ!!」

秀徳は彼女の言葉に耳を貸さずに彼女の身に付けている黒の革靴・白のソックスを脱が
せ、下に穿いている紺色のプリーツスカートの横ファスナーを開けて脱がし、白のパン
ティを下ろしてそれも脱がせ全裸にさせた。

「おっと、お嬢ちゃん、これは何かな。なんか少し濡れてるよ。もしかしてさっきので
感じちゃったのかな?ふふふ。」

「これは・・・・・・違いますっ・・・・・・。」

「何が違うのかな・・・・・・・これは明らかに感じてるよね。お嬢ちゃんって、変態
さんなんだね。よし、わかった、オジサンがもっと協力しようじゃないか。」

彼は左手で彼女の今までパンティに隠れていた恥部を撫で始めた。

「あん、はあんっ・・・・・。」

「お嬢ちゃん、今の声は何かな。ここ触られると気持ちいいのかな?」

「やっ・・・・あああっ・・・・やめてっ・・・・・ください・・・・・あああっ!!!」

里香は不覚にも秀徳の手つきにより感じていた。

「ふふふ・・・・・・とっても嫌らしい声で喘ぐんだね・・・・・・・。お友達は向こ
うの部屋に行ったし、存分に楽しめるね。」

「はあんっ、やっ、やめてっ・・・・・・・・・・・・・・・・はああああんっ!!!」

「ふふふ、相当溜まってるみたいだね。オジサンうれしいよ。もっと強くなるよ。」

「あんっ、はあんっ〜〜!!!はああんっ、はあああああん!!!!!」

ジャアアアア〜〜〜!!!!!

彼は擦るスピードを早くし彼女の恥部を追い詰めてとうとうイかせてしまった。彼女の
恥部から大量の愛液が噴き出る。

「どう?気持ちよかった?」

「んぐっ・・・・・・・ひっ、ひどい・・・・・・なんでこんなことするんですかっ!!」

「まぁ〜〜、そんなに怒らないでくれよ・・・・・・用が済んだら必ずホテルのほうに
連れていってやるからさ。約束するよ。」

「私たちにこんな酷い事しておいて何に協力しろっていうんですかっ。」

「まぁ、それはすぐにわかるさ。ふふふふ。」

そのとき秀徳はカメラを手にし、彼女の足に向けてフラッシュする。

カシャッ!!!

「ちょっ・・・・・・ちょっと・・・・・・・何勝手に取ってるんですか。」

「まぁ〜〜、よ〜く見ていてくれ!!おもしろいことが始まるぞ!!」

秀徳はそのカメラを自分に向けスイッチを押すとものすごく眩しいフラッシュが部屋
全体に広がった。すると・・・・・・・・・・。

「キャアアア〜〜〜ッ!!!なっ、なにこれっ!!!」

里香は自分の下半身を見てしまい驚愕した。そこには毛深く根太く長い男性のような足
があったのだ。

「ふふふ、お嬢ちゃんに教えてやるよ。それは俺の足なんだ。この特殊なカメラを使っ
てお嬢ちゃんと俺の足を交換したのさ。その証拠にほら・・・・・・。」

彼はズボンを脱いで足を見せ付けた。そこには小さくて細く綺麗な女性のような足が
あった。

「キャッ!!今すぐ元に戻してくださいっ!!」

「おいおい、そいつは無理な相談だよ。俺、こういう綺麗な足に憧れてたんだよな。そ
れよりも続きといこうか・・・・・。」

カシャッ!!!

今度は彼女の股間部分を撮影した。先ほどと同様に自分にカメラを向けスイッチを押す
と輝かしいフラッシュにより股間部分が彼女のものと交換された。

「きゃっ・・・・・・なにこれっ・・・・・なんか・・・・・・なんか・・・・・生え
てる・・・・・。」

「俺のモノを汚らしい目で見るなよ。今日からはそれはお嬢ちゃんのモノなんだぞ。し
っかりと可愛がってくれよ。ははは。」

里香には不釣合いな男性の持つグロテスクな肉棒が生え具わった。一方、秀徳のほうは
少女の未熟な女性器が備わった。

「ははは、こんな可愛い娘がそんな変なモノ具え持ってるなんて、周りが見たら驚くよな
。記念に一枚撮ってやるよ。」

「やめてっ!!撮らないでっ!!」

パシャッ!!

秀徳は里香のカバンからカメラを取り、彼女に向けてシャッターを押した。こうして彼
女の猥褻な一枚の写真が出来上がった。

「へへへ、お次はオジサンがこの綺麗な足でソレを優しく慰めてあげるね。」

「やめてっ、あああっ、ああああんっ!!!」

「いい声だね、お嬢ちゃん、勃起してるじゃないか!!」

「こっ・・・・・これは私の意志じゃないっ!!」

「おっと・・・・・これでもそういうことが言えるのかな!!」

秀徳は『里香からもらった綺麗な足』で里香の股間に具えついたグロテスクな肉棒を足
でやさしく撫でた。

「はぁ〜〜、はぁ〜〜んっ!!!」

里香は今までに感じたことのないあまりもの気持ち良さに何度も喘ぎ声を漏らしてしま
った。

「ほらっ・・・・・・・・・俺の足コキ・・・・・・・・・・・気持ちいいんじゃない
か。こうやって足の指をお嬢ちゃんの亀頭にくっつけるだけで・・・・・・・ほら・・・・。」

「はぁんっ!!」

「うむ、いい反応だ!!」

「やっ・・・・・やめてっ・・・・・・・くださいっ・・・・・・はあんっ!!」

「なぁ・・・・・・気持ちいいんだろ、これ、お嬢ちゃんの足で扱いてるんだぜ。俺が
修学旅行の思い出にお嬢ちゃんをたくさん楽しませてやるからよ!!!へへへへっ!!」


その頃、隣の部屋では・・・・・・・・・・・・。

「おっ、お願いします!私たちをかえしてください〜〜〜ぐすんっ!!」

梨菜は泣きながら言った。

「ははは!!これから俺がお前の身体を有効活用しようとしているんだ!!ありがたく
思うんだな!!!」

梨菜と朔義は全裸になっておりもうすでに身体の部位交換は始まっているようだ。梨菜の
右腕、右手は朔義のモノに変わり朔義のそれは梨菜のモノに変わっていた。




(中編へつづく)

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