憑依薬 後編
  作daidai (憑依サークル)


昨日のはじめての体験から一晩たち、学校へと向かって歩いていると

「なに朝から、にやけてるんだよ。なんかいいことあったのか?」

公太が後ろから覗き込むように声をかけてきた。

「いやっ、なんもないよ。...あのさ、公太って憑依とか信じてる?」

「朝から何言ってんだよ、頭でも打ったのかー。まぁあんなのアニメとかの話だろ」

「...やっぱりそうだよなー、いきなり変な話してごめんよ」

言葉が詰まった。そりゃいきなりこんな話をしても信じてもらえないだろうし、、、ポケットの中の薬を握りしめながらそう思うのであった。



何事もなく今日も一日の授業が終わった。放課後になるころには、外は雨がぽつぽつと降り出していた。

「大樹、今日雨で部活ミーティングだけになったから飯食いいこうぜ」

「そうなんだ、いいよ。どんぐらいで終わるの?」

「30分くらいで終わるはず!すこし待っててくれよ!」

そんなやりとりがあり、教室でスマホを見ながら時間をつぶしていると少しずつ他の生徒も帰っていき、教室には大樹と学級委員長の二人のみとなっていた。

そういえば、公太って委員長のこと好きだって言ってたな...。ポケットから1錠取り出し、ごくりと飲み込んだ。それから30秒、窓側の席でノートに書き込んでいた委員長の体がブルっと震えた。

「ふー、成功だ。」

そう言って鞄をあさると、手鏡を取り出した。委員長(白石ゆり)はさらさらの黒髪に、きりっとした目鼻立ちをしており美人であることに加え、まじめで成績優秀と男子からは高嶺の花的存在であった。ついうっかり鏡に見とれていると、遠くから話し声が聞こえてきた。

「やばい、そろそろきちゃうかな」

そう言って教室を飛び出ると廊下の奥からこちら側に歩いてくる公太の姿が見えた。

「ねぇ、こう...じゃなくて松本くん、少し手伝ってほしいことがあるんだけどいいっ?」

「あー、ちょっと友達待たせてるけど、白石さんの頼みなら!」

いきなり話しかけられたことに驚きながらも、うれしそうな表情でそう答えた。

「助かるわ!ありがとう、ちょっとこっちについて来てくれる?」

そう言って少し廊下を歩くと、美術室の横にある美術倉庫へと案内した。背中を軽く押すように公太を部屋にいれると、気づかれないようにこっそり内鍵をしめた。

「なんか、運んだりすればいいのかー?」

「そうね、ちょっとここら辺のものを...」

隅にある脚立に足をかけてロッカーの上にある段ボールをがさがさとあさり始めた。

「グラグラして怖いからちょっと脚立抑えといてくれる?」

すぐさまに脚立を抑えたが、ふと上を見るとスカートの中から白い布がちらちらとこちらを覗いており視線を奪われた。

(ふふふ、完全に見てるよね。もう少しからかってみよう)

「あれ、どこいったのかな〜。もう少し探すからちゃんと抑えててね」

わざとらしくおしりを突き出すようにしながら段ボールをあさった。

「あ、う、うん」

明らかに動揺した返答に今にも笑い出しそうだった。いつもとは違うその新鮮な反応に大樹のいたずら心にさらに火が付いた。

「みつからないから降りるね...あっ」

そういって脚立から降りていき最後の一段を降りるときにわざとすべるように抱きついた。

「きゃっ、、受け止めてくれてありがとう!でもおなかのあたりになにか硬いものが当たってるんだけど??」

上目遣いで意地悪そうな表情をしながらそういうと、一気にゆでだこのように赤面した。

「あ、いやごめん。あ、あ、えーっと。ほんと違うんだって」

「松本君って変態だったんだね」

「いや、だからこれはその」

「ほんと信じらんない、みんなにも言っちゃうから、、、、、、。なーんてね!ぼくだよ大樹だよ!」
公太はポカーンと大きく口を開けあっけにとられている。

「どういうことだ...」

「だから、大樹なんだって、白石さんに憑依したんだ!」

「いやいや、そんなあり得ないこといって」

「ほんとの白石さんがこんなことすると思う?」

スカートをまくりあげ、おもむろに純白のパンティを見せつけた。

「ええええええ、ほんとなのかーーー!」

公太の声が、がらっとした人気のない校舎に響き渡る。

「誰かきちゃうから静かにしてって」

「わりぃ...でもよそれが本当ならさ白石さんの胸に触らしてくれよ!」

「しょうがないなー」

切り替えのはやいやつだなと思いながらもまだ30分ぐらい時間があることを確認し、するするとセーラー服を脱ぎ捨てて、真っ白の下着姿をあらわにした。スラっとしたくびれたからだに程よい大きさの胸に興奮しない男はいないだろう。

「ほんとにいいんだよな...」

そういいながらその胸へと手を伸ばす。

「うわっ、やわらけーほんと最高だよ」
「あっ..あっ...んっ」

その小さな口からこぼれる吐息が夢中で揉みしだく公太をさらに興奮させた。

「あっ...ねぇ、そんなはげしくしないでって、、あっ、はぁっ、んっ...」


止まることのないその手はついにはブラジャーを外し、直接揉みしだき始めた。
「っ……! はっ、ぁっ、ぁっ、あっ、あっ、あんっ!」

硬くなり始めた乳首が刺激されたことによりさらにその硬さを増していく。ピンク色のきれいな乳輪にぷくっとそそり立つ乳首がその存在を主張している。
「はぁ、はぁ、白石さん、めっちゃエロいよ」
「んっ、んっ、んっ、はぁ、ダメだって、んんっ! あっ……はぁ」

脱力するように机に腰をかけると、覆いかぶさるように、乳首をしゃぶり始めた。
「っ...! はっ、ぁっ、ぁっ、あっ、あっ、あんっ!一旦、落ち着いて、んっ、はっ...はぁ」


もう声は公太には届いていない。乳首を舌で転がしたり、吸ったり執拗になめ続ける。

「はぁ、はぁ、あっ、そこはだめだって。あっ、あんっっ」

ついにその手はスカートの下へと忍び込んできた。か弱い女子の力では抵抗もできずされるがままに行われていく。

「うわ、 びしょびしょじゃん、白石さんのまん○やべーよ」
「もう満足したでしょ、はい終わりって、んっ、あっっ、あっ、あん」

執拗に乳首を責められたことにより、パンツの中はぴちゃぴちゃといやらしい音を放ちながら愛液があふれ出ていた。
「あっ……。あっ……。あっ、あっ、あっ、んぁああああ〜」


女性の快楽にさらされ続けたためか、抵抗していた体がだんだんとその快楽を求めるように、いやらしく腰をうねらせていく。

「あん、あっ、、このカラダきもちいい」

ついにはスカートやパンツもはがされ生まれたままの姿にされながらもその快楽へとおぼれていく。部屋の中にはいやらしい水音と喘ぎ声が響き渡っている。
「んあ、ああん!あ、あっ!...ふああああっ!」
「あっ、俺もう我慢できねーよ」
「あっ..あっ...んっ、はっ...あっ、やばいって、んっ、はぁ...」

素早くズボンをおろすとそのはちきれんばかりにそそりたった肉棒が陰毛の中に隠れている膣へとゆっくりと侵入していった。
「んああっ!!はあああぁぁぁ!!」


初めての衝撃に意識を飛ばしそうになるも、息を浅く吐きその快楽に耐える。
「あん!あ、あ、あ、ああっ!す、すごっ!委員長のカラダ...すごい!あ、ああっ!はああんっ! 」


まるで生き物のように吸いついては、その肉棒を離さないようにしている。指では届かなかった奥までぐっと押し広げられていく。
「あああっ! あっ、あっ、あ、はぁ、んー--、はぁ、はぁ、あっあんっ」


その部屋は異様な熱気を放ち、規則的な腰を打つ音に二人の吐息が混じりいやらしい雰囲気をより盛り上げていた。

「うっ、すごい締め付けだな」
「あうっ、あっ、はぁ、はぁ、あああっ、あっ、すごいっ大きい...んんんっ」

膣の中でさらに硬さを増していくそれに対抗するように、締め付ける強さも増していく。

「あっ、はぁっ、、あっ、あっ...あっ。きもちいいっ。公太のちん○、きもちよすぎるよっ」
「白石さんの口でそんなこと言われたらやべーよ、はぁ、はぁ」

放課後の学校で大きく口をあけ、よだれをたらしながら行為に及ぶその姿はあの優等生とは思えない。しだいに腰を動かすスピードも加速していき絶頂の波が押し寄せてきた。

「はぁ、はあっ、もう俺イキそうだっ」
「あっ、あっ、はぁーん、僕もやばい、あっあっ、んっ!」

学校であることを忘れたかのように、大きな喘ぎ声を発しながらも、体をこわばらせた。

「もう無理だ、やばい,出るっ」
「あっ、あっ、僕も、白石さんのカラダでイッちゃう、、あっ、あん、はぁぁぁん、ダメっ、、イクッ、イクッ……んああっ!」

びくっと大きく体を震わせたのと同時に、おなかには白い白濁した液が降り注ぐ。
「はぁ、はぁ、はぁ」

お互い言葉は発さず息切れした吐息だけが漏れ出ていた。

「やばいもう時間だ...憑依がとけちゃう。あとで説明するから教室に戻ってて」

その肌に降りかかった白い液をさっとふき取り二人とも大急ぎで身なりを整え、襲い来る睡魔に必死にこらえた。公太を部屋から出すと、意識を失うように倒れこんだ。


「あれ、私なんでこんなところにいるんだっけ?...っていうかこれって...」

しばらくして目を覚ました。憑依していた時間がぽっかり記憶から抜けているようで困惑している。静まり切った部屋に充満する匂いとその火照った身体に彼女は頬を赤らめていった。

「よかった、大丈夫だった?」
「いやいや、大丈夫じゃねーよ。詳しく説明しろって」
「まずは感謝してほしいけどな、、、」
「もちろん感謝してるよ!ほんとありがとな!だから教えてくれよ!」
「まったく、調子いいな。他の人には言わないでよ...」

それから憑依薬について説明した。食い入るように真剣に聞きながらも、先ほどのことを思い出しながら股間を硬くする。

「なぁ、、今度は俺にも憑依させてくれよっ!」

つづく?


最後までお読みいただきありがとうございます!
はじめての作品であり拙いところばかりだったと思います。今後続編も【憑依サークル】ブログ内にて掲載予定のためよかったらご覧ください!









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