TS現実改変教室
   作:ヴァレー


「えー、ではクラスの皆には俺……いえ、私の現実改変能力の実験台になってもらいま〜す」

俺は学校の教壇に立ち、さくら○学校6年A組の児童達に向かってそのように宣言した。

「げんじつかいへん……? なにそれ?」

「真美せんせーい! なんのことかわかりませーん!」

「ええと、授業はしないんですか?」

そんな俺の言葉にクラスの児童達はザワザワと騒ぎ出す。子供らしく無邪気で、言葉の意味がよく分かっていない様子である。

「ま、分からなくてもいいさ。とりあえず『俺』のことを『真美先生』だと思っているだけで実験の第一段階は成功だしな♪」

「「「???」」」

俺は児童達の反応を見て、薄く笑う。

俺の名は伊藤和馬。どこにでもいるしがない男子大学生である。ただ俺には人とは違う変わった能力がある。それが先ほど宣言した『現実改変能力』だ。この能力は文字通り、現実のあらゆる物体や概念を自分の好きなように改変できる能力である。

その改変の自由度は高く、どう考えてもありえないことや、矛盾が生じるようなことすら好きなように書き換えることができる。例えば今の俺の姿──

「くく、えーと君は拓也くんか。拓也くんは今日の俺……じゃなくて私を見て、何か変だと思わないかい?」

「え? いつもの真美先生だよね? 服もいつも着てるスカートとスーツだし……あ、髪はちょっと短いかな?」

(くはは♪ 大の男がタイトスカートと女物のスーツで女装してるのに何もおかしくないってさ! こりゃ傑作だ。完全に俺のことを真美先生だと思ってやがる)

一番近くにいた拓也くんの反応を聞き、俺は心の中で大爆笑する。今の俺は女物のスーツを着込み、タイトスカート着て、黒タイツを履いていて、さらに化粧もしており、がっつり女装している状態だ。普通ならば激しい違和感を抱き、変態かなにかかと思うだろう。にも関わらず、拓也くんをはじめとした児童のみんなは、俺の格好をまるでおかしく思っていない。そして俺のことを『和馬』ではなく『真美』と呼んでいる。

(うんうん、上手く立場を交換できたみたいだな)

実は俺はこのクラスの教師でもなんでもない。改変能力を使い、本来の担任である真美先生からその『立場』を奪っているのだ。それにより今の俺は、身体こそ元の男子大学生のままだが、周りの人間からの認識は『20代後半の女性教師(美人)』となっているのである。周りの人間は俺のことは若くて美人な女性・真美先生と認識するので、明らかに似合わない女装姿であっても、それを似合っていると感じるのである。

(ひひっ、この倒錯感興奮するぜ♪ あぁ、黒タイツの中のちん○が勃起してきた)

俺は普段からこのように現実改変能力で立場や身体がめちゃくちゃな状況を作り、その倒錯感をオカズに興奮するのが趣味であった。そして今回、その遊び場に選んだのが6年A組というわけだ。

「えと、じゃあちょうど目の前にいるし君から弄るか拓也くん♪」

俺はタイトスカート越しに勃起したちん○をカリカリと弄りつつ、ちょうど目の前にいた拓也くんを現実改変能力で改造する。

「まずは軽くっと。──拓也くん、隣の席の女の子……有紗ちゃんと立場を交換してよ。せっかくだから服交換もしながらじっくりと」

「うん、分かったよ」

「はーい、先生」

俺がそのように指令を出すと、拓也君とその隣いた有紗ちゃんは素直に命令を聞き、行動を始める。立場が交換され、拓也くんは男の身体のまま女の子の立場に、有紗ちゃんは女の身体のまま男の子の立場になる。

「ん、服交換しよっか」

「そうだね拓也くん……じゃなくて拓也ちゃん」

立場が交換されたことで、性別に合わなくなった服を二人は交換し始める。有紗ちゃんはパステルカラーの女児服とフリルデニムスカート、そして小さなリボンのあしらわれたパンツを男らしく勢いよく脱ぎ、拓也君に投げ渡す。一方で拓也くんは、女っぽく恥ずかしそうにモジモジと、戦隊ヒーローのプリントされた服と簡素な半ズボン、白のブリーフを有紗ちゃんに手渡す。

互いに相手の服を受け取ると、一度も着たことのないはずな異性の服を、手慣れた様子で着始めた。拓也くんのほうがやや身長が高かったので、少しキツそうだが問題なく二人は相手の服を着こなした。

「ん、着れた。へへ、先生俺のスカート似合ってるかな?」

「ふふん♪ あたしのヒーローシャツかっこいいでしょ!」

服も交換し終わり、二人は身体以外完全に異性の立場に変貌する。有紗ちゃんはクラスの男子たちに向かって大声で叫びながらヒーローシャツを自慢し、拓也くんはこっそりと先生にだけスカートを見せてくれる。元々の二人とはまるで正反対の振る舞いだ。

「うんうんうんうん!! いやぁ、二人とも実にいい交換っぷりだったよ! クラスの皆拍手!」

そのめちゃくちゃな変化に俺は大興奮だ。思わず先生の立場を利用して、クラスのみんなに拍手させる。

「すげー! なにこれ!?」

「よく分かんねーけど、これがげんじつかいへんってやつかぁ〜! 算数の授業なんかより面白いじゃん!」

「せんせー! 次は私をやってよー」

二人の改変を見ていた児童達は無邪気に驚き、俺の現実改変に興味津々になる。まあ好奇心旺盛な子供達にとってつまらない授業よりはこっちの方がよっぽど面白いから仕方ない。まぁ、この教室全体に多少のことは疑問や違和感を覚えないようになる結界を張っているせいもある。

「はいはい、焦らない焦らない。順番にやってくよ〜……じゃ、次はそこの男子5人組!」

俺はクラスの真ん中あたりでたむろっていた男子5人組を指名する。

「え、俺たち?」

その中で体格が最も大きく、いかにもスポーツのできそうな男子──武志くんが反応する。この5人組は武志くんを中心としたスポーツ大好きな、いわゆるクラスカースト上位の面子のようだ。

「そうそう君たち。えっとね……君たちはアイドルグループ『巨乳シスターズ』のメンバーに変身してくれ♪」

「おう、分かったぜ!」

俺が指令を出すと、武志くんが元気よく返事をし、同時に5人の身体が変化し始めた。身体の輪郭が歪み、身体の構造が根本から書き換えられていく。野球やサッカーに明け暮れ、こんがりと焼けた浅黒い肌は色が落ち、色白になっていく。揃って坊主刈りだった髪がどんどん伸びていき、しっかりと手入れされたシャンプーの香り漂う美しく長い髪へと変化する。

「ぁ……? ん、くぅ」

「腕がっ、ぁ、声も……」

腕や脚が伸び、身体はじっくりと変化していく。その過程で漏れる呻き声は子供の声ではなく、大人の女の声だ。ただ5人中2人は甲高いアニメ声になっている。手足が伸びるにつれて、寸胴な子供体型は消え去り、くびれのある大人の女性になっていく5人。

「うおっ、おっぱいが……!」

さらには巨乳シスターズのグループ名の通り、全員の胸が膨れていき柔らかそうな巨乳おっぱいができあがった。そして最後に彼らの服は、おっぱいを強調するトップスとお尻丸見えなミニスカートで構成された、エッチなライブ衣装へと変化したのだった。

「うわ〜、すげえ! 俺ら、あの巨乳シスターズになっちまった!」

こうして一瞬の内に5人のスポーツ大好きな健康的な少年達は、エロティックな身体のアダルトアイドルに変貌したのであった。武志くんは自分の巨乳を鷲掴みにして驚愕の声をあげる。

(う〜ん、無垢な少年がエロい女になる様子はいつ見ても飽きないな!)

未成熟な少年の身体が、熟れた女の身体になっていく様子はやはり格別だ。最高のオカズが提供され、タイトスカート越しのちんこ弄りも捗る。

「うぉ、やっべえ……」

「うふ〜ん♪ あたしたちの身体を見てぇ〜………なーんてな!」

「おっぱい柔らけぇ〜! 揉んでるだけですっげえ気持ちいいんだけど!」

巨乳美女に変身した5人は思い思いにその身体を楽しむ。長く伸びた手足と、胸元で揺れるおっぱいは彼らにとってとても新鮮で興味深いようである。

「た、武志のやつらすげえおっぱいだ……なぁ、ちょっと揉ませてくれないか?」

と、そんな武志達の変身過程を見ていた周りの男子数名が集まり、そのように言ってくる。性にようやく目覚め始めたばかりである小学生には、そのぷるぷる揺れるおっぱいは刺激が強いようであった。

「ああいいぜ♪ ほれご開帳〜!」

武志はクラスメイトの問いかけに笑顔で応じ、ライブ衣装の胸元をずらし、その生おっぱいをクラスメイトたちに見せつける。

「へへ、俺たちのおっぱいも揉んで見ろよ! でっけえし柔らけえぜ!」

武志の周りの4人も同様に服をずらし生おっぱいを見せつける。

「「「「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!??」」」」

クラスの男子達の前に5対のおっぱいが晒され、彼らは大興奮だ。

「おいおい焦るなよ。順番に揉ませてやるからさ♪ んっ?」

男子達は武志達の周りに集まり、順番におっぱいを揉んでいく。



「あいつらは一旦あのまま放置しておくかな。さて、次は……よし、そこのスマホ弄ってる女子3人組と、隅っこで固まってる男子3人組だ!」

俺は『お楽しみ』に入っている武志と男子たちは一旦放置し、クラス全体を見渡す。すると面白そうな組み合わせの男女を見つけたのでそいつらに声をかける。

「はぁ? あたしたち?」

女子の方は、つまらなさそうにスマホを弄っている、いわゆるギャルたちであった。まあまだ小学生なのでギャルというほどでもないが……。とはいえ髪は茶色に染めてあり、私服は有名な女子服ブランド、じゃらじゃらとアクセサリーを付け、極めつけに薄めの化粧もしており、かなりませたギャル予備軍の3人組であった。

「そ、それと僕たち……です、か?」

男子の方は、そんなギャルたちとは正反対な、根暗そうで声も小さい、いわゆるオタク予備軍っぽい雰囲気の3人組であった。俺に声をかけられ、怯えた感じでビクビクとしている。

「あたしたち、げんじつかいへん? とか興味ないんですけどぉ」

「ね〜、別に私たちはあんなアイドルに変身したり、男の服着たくなんてないしぃ」

「そー、そー! あーしたちはもう充分オシャレっていうかぁ〜」

ギャルの中心人物である亜紀ちゃんは、ウザそうな口調で俺にそう言ってくる。机の上に座り、さらに脚を椅子に載せ、いかにも素行最悪なギャルという感じだ。それにやはりあれだけオシャレしてるだけあって、自分の身体にも自信があるようである。

「ぼ、僕たちは興味あるなぁ……僕おデブだし、運動神経悪いし……さっきの武志くんたちみたいにもっと違う人の身体になれたらその……う、嬉しいかも……」

オタク予備軍の中心人物、悟くんはビクビクしながらもそのように言う。たしかに悟くんはちょいとおデブでどんくさそうな雰囲気がある。できればもっとスマートな身体になりたいという願望がありありと伝わってくる。

「なるほどなるほど………だったら君たちへの指令はこうだ。男女で互いに身体を入れ替えてよ♪」

「うん、分かった」

「はーい、了解」

俺が改変能力で指示を出すと悟くんたちはもちろん、反抗的だったギャルたちも素直に命令を受け入れる。そして3人組は互いに男女ペアとなって近づくと、勢いよく頭をごっつんことぶつけたのだった。

(入れ替わりってそうやってやるのか……笑)

その勢いは意外と強く、全員尻餅をつく。

「ん、こ、これは………わっ! ホントに亜紀ちゃんの姿になってる!」

そしてふらふらになりながら立ち上がると亜紀ちゃん───の姿になった悟くんがそのように叫んだ。驚きながら、入れ替わった自分の新たな身体をペタペタと触る。さっきまで不機嫌そうな顔をしていた亜紀ちゃんの顔で、純粋で無邪気な表情をする悟くんはギャップ抜群である。

「はっ!? ちょ、なんであたしがオタクくんにならなきゃいけないの!?」

一方で同じく立ち上がった悟くん───の姿になった亜紀ちゃんが激昂する。普段の悟くんなら絶対出さないような声の張り上げっぷりだ。

「態度の悪い子には罰が必要だからね〜、逆に悟くんたちは新しい身体でやり直したがってたしちょうどいいんじゃない?」

俺はそんな亜紀ちゃんたちを嘲笑する。まあ入れ替えた理由なんてオタクとギャルが入れ替わったら面白いと思っただけだから特に意味はない。俺のオカズになるならそれで十分だ。

「嫌っ、なんでアタシがこんなデブでどんくさそうな男子に……」

「こんなダサい姿耐えられないわ!」

「はぁ、ふっ……信じられない!! なにこれ……ちょっと叫んだだけで息が……ゼエゼエ……」

悟くんたちの身体はデブなため、ちょっと叫んだだけで身体が重くて息が切れてしまうようだ。彼女らは慣れない身体でゼエゼエと醜く息を吐く。

(いや〜、高飛車な女が見下してた男と入れ替えられて絶望する姿は、ホントいいオカズだなっ!)

態度の悪いギャルとはいえ、小学生にこんなことをするのは酷かもしれないが、これが俺の性癖なのだから仕方ない。俺はさらにタイトスカート越しのオナニーを加速させる。

「えへ、えへへ……こ、これが亜紀ちゃんの身体かぁ。なんだろう、同じ教室なのに景色が全然違って見える♪」

「すごい! 走っても全然息が切れないや。運動神経がよくて痩せてる子がこんなに気持ちいいなんて知らなかったよ」

「んへへ、女の子の身体なら気にせずプ○キュア見てもからかわれないかも……」

一方でギャル姿になった悟くんたちはとても嬉しそうにその身体を楽しんでいる。ただ入れ替わっただけなので本人たちの性格は変わらないはずだが、心なしかさっきより明るく見える。健全なる精神は健全なる身体に宿る、というがまさにその通りかもしれない。

「よしよし、今回の改変も上手くいったな♪ よぉし、調子出てきたしどんどん改変していくぞぉ〜!」

拓也くんからスタートし、既に13人とクラスの半分弱に改変を施すことに成功し、調子が出てきた俺は残った児童たちもどんどん改変していく。

「まずは……あの気弱そうな女の子を……」

「えと、先生。私は、その……本を読んでいたいのですが……」

一番隅っこの席で、こそこそと本を読んでいた気弱そうな女の子に狙いを定める。彼女の名前は夏美ちゃん。真っ黒な髪に三つ編み、眼鏡をかけ、おどおどした表情の顔。まさに文学少女といったところだろうか。

「君はだね……精神だけおっさんになりなさい♪」

「あ、はい分かりました────ん? 『ワシ』は何をして……ふぁ!? こ、これは!!」

俺が命令を出すと、夏美ちゃんはスンッと無表情になった後、数秒の間を置いて、そんな素っ頓狂な声をあげる。

「な、なぜワシはこんな幼女みたいな服を着ているのじゃ!? あ、いや……ワシは女子小学生だしおかしくないか……ん? ワシは女子小学生でいい、のだよな……?」

夏美ちゃんは俺の命令により、精神をおっさん化されてしまう。ただしおっさん化されたのは精神・性格だけで身体や女子小学生という立場・記憶はそのままなので、そのギャップに戸惑っているようだ。

「えと、落ち着け、落ち着くのじゃ……ワシはさくら小学校6年A組・今井夏美。おふくろは今年で32、親父は34歳……弟は二つ下で小学4年生。うん間違いない」

おっさんとして中年親父であるという認識と、女子小学生としての記憶がぶつかりあい、かなり混乱している。夏美ちゃんは普段とはまるで違うおっさん臭い口調で頭を悩ませる。

「うむ……よく分からんが、ワシがワシであることは間違いなさそうじゃな…………………ということは?」

おっさん夏美ちゃんはしばらく考えた後になんとか納得する。そして、その後自分の身体をジッと見つめて──

「このロリボディもワシのものということじゃな♪ なんで今まで気づかなかったのじゃろうなぁ、ワシってばめっちゃロリ美少女ではないか?」

夏美ちゃんはニヤリと下品な笑みを浮かべ、自分の身体をいやらしく触り始めた。精神がロリコンエロ親父なので、自分の身体が最高のオカズになるのである。

「うひょ〜♪ ワシの未発達おっぱいたまらんのぉ。この膨らみかけの柔らかさが……ぁっ?? ヤバっ、感じる……ワシの身体エロすぎっ?」

夏美ちゃんはさっきまでの気弱な文学少女の姿がまるで夢であったかのように、完全にエロ親父になってしまう。

「精神だけ変えるのも悪くないな。さて次は───」

「あん゛っ??!!」

と、エロ親父化した夏美ちゃんでシコりながら、次のターゲットを探していると、突如として教室中に艶やかな嬌声が響き渡る。それは巨乳アイドルとなった武志の声であった。

「お、あそこも暖まってきたな」

武志たちがいる教室の中央に目を向けると、そこの雰囲気は先ほどまでとまるで異なっていた。

「ひっ、ぁ? なんだ、ん゛っ? おっぱい触られるとめっちゃ、ひゃっ、ムズムズしてっ、止まらないっ……」

「お、俺もだ武志ぃ? みんな、もっと、もっと、ぁ? 触ってくれぇ!」

ずっとおっぱいを揉ませつづけていたせいで、武志たちの身体は興奮し、すっかりできあがっていた。顔は真っ赤になり、息を乱れ、脚はガクガクになっている。数人はスカートの中から愛液が垂れているのが見て取れる。

「はぁ……はぁ……武志達のおっぱいエロすぎる。もう我慢できないよ……!」

もちろん揉み続けていた男子側もハチャメチャに興奮しており、ズボンには立派なテントが張られていた。性知識の少ない小学生といえど、エロボディを前にもう我慢の限界なようだ。

「ふぅむ、もうセックス一歩手前という感じだな。教室でセックスしてもOKなように常識を改変してやるか………しかしそれだけで芸がないな」

公衆の面前ということで最後の一歩が踏み出せない彼らのために、教室ではいつでもセックスOKと常識を書き換えてやることにする。とはいえそれだけでは芸がないし、そもそも男子側はまだ何の改変も受けていない。見た目的にも面白くなるように何かしらの改変を加えたいところだ。

「うーん、じゃあこうするか。そこの男子たち、目の前の武志くんたちを襲ってもいいよ〜。ただしおちん○ん以外、自分が初めてオカズにした女の子の姿に変身しなさい♪」

「「「は、はい分かりました〜!!」」」

俺がそのように指令を出すと、勃起状態の男子たちはおちん○んだけはそのままに様々な姿に変身していく。俺の指令通り、人生で初めてオカズにした女の子の姿(ただしふたなり)へと変貌する。

「ん? ぁ……」

ある男子は雑誌の表紙でよく見かけるグラビアアイドルに変身する。幼い少年の身体が一瞬にしてムチムチボディとなり、目の前の巨乳シスターズ(武志くんたち)と同様エロティックな身体で、彼らに襲いかかる。

「はぁ……はぁ……?」

またある男子は同じクラスの女子───さっき立場交換した有紗ちゃんの姿に変身した。クラスの女子で初射精とは、まさに王道と言えるだろう。当の有紗ちゃん本人は、男子に混じり武志くんのおっぱいを揉んでいるのが笑えるが。

「武志っ? ヤらせろぉ!」

ムッツリそうなある男子はニチアサアニメのヒロインの姿に変身した。分かる分かる、子供向けアニメって意外と性癖歪ませてくるもんな〜。

「へへ、巨乳シスターズちゃんたちはほんと可愛いなぁ」

また別の男子は──目の前にいる巨乳シスターズの姿に変身した。どうやら彼の初シコりは巨乳シスターズのメンバー(本物)であったらしい。彼らはおちん○ん以外全く同じ容姿の身体でセックスを始める。童貞を捨てる相手がその巨乳シスターズで、自身もその巨乳シスターズになってエッチできるとは彼はなんて幸せ者なのだろう。

「ぼ、僕も……!」

「お、俺もだ……!」

遠巻きに様子を見守っていたその他の男子たちも、気持ちよさそうにセックスを始めるクラスメイトを見て、次々に女優、姉、近所のお姉さん、ゲームのキャラ、アイドルなどなど多種多様な女の子(ふたなり)に変身し、セックスに参戦していく。武志達はふたなり美女と化した元クラスメイトの男子たちに輪姦されていく。

「よぉし、あと少しだな……そこの女子は精神キモオタ化! そっちの女子は身体そのままにふたなり化! そこのカップルは立場交換! 後ろにいる君は爆乳爆尻の淫魔化してふたなり共を食い散らかせ!」

俺は矢継ぎ早に児童たちを改変し、立場や身体をめちゃくちゃにしていく。そしてサキュバスやふたなりなどのインモラルな存在が現われたことで、セックスの波は教室中へと広がっていく。

「拓也ちゃんってばエロい身体してるわね。あたしにヤらせなさいよ♪」

「あ、有紗くん……や、優しくしてね……?」

男子の立場だが、おちん〇んがないせいで輪姦に参加できない有紗は、女子の立場だがおち〇ちんのある拓也に馬乗りになりセックスを始める。

「ひゃっ? 夏美ちゃん、そこ触らないで……あっ?」

「むほほ♪ 別にいいじゃろ〜? ワシらは女の子同士なんじゃからな」

精神おっさん化した夏美ちゃんは、これ幸いにと近くにいた友人にセクハラを始める。

「ふ、ふふん♪ 亜紀ちゃんってばさっきから僕たちの身体をチラチラみてるけどどうしたのぉ〜? そんなに見たいなら見せてあげてもいいけど笑」

「は、はぁ!? じ、自分の身体に興奮するわけねーじゃん! それよりあたしの身体返せっての!」

入れ替わってギャルの身体を手に入れた悟は、その身体で男の身体になった亜紀を性的に挑発する。それを亜紀は全力で否定するが、股間は勃っており顔は真っ赤だ。

それ以外にもクラスの全員が様々な身体・立場になり、めちゃくちゃに入り乱れながらセックスをする。

「ひひっ、あはは。やっべ、最高ぉ♪」

俺はそんなインモラルで倒錯的になったクラスをオカズにして、ちんこを弄り続ける。
右を見れば立場が逆転して男女がエッチし、左を見ればふたなり娘とTS娘がエッチをしており、後ろを見れば精神男性化した女児がオナニーをしている。まさに俺にとって理想的な空間であった。

「あっ? あっ? あっ? 太郎のちん〇が俺の股間にっ……!」

「はぁ、はぁ拓也ちゃんの身体エッロ?」

「ふぅ? ふぅ? 亜紀ちゃんのおっぱい柔らか……!」

教室中でみんなが変化した身体を味わい、快感を貪り尽くす。

「お゛っ? やべっ、イクッ??!!! ────ぁっ!!!!」

そして俺は女装したタイトスカートの中で射精し、絶頂を迎えたのだった。黒タイツにドクドクと精液が放出され、最高の快感を得る。

「あ〜、スッキリした♪」

最高のオカズで最高の射精ができ、俺はとても満足だ。賢者モードとなり性欲も収まったので、とても晴れやかな気持ちである。

「戻すのもめんどいし、そのままでいいかな。じゃ、6-Aのみんな? もう会うこともないだろうけど、新しい身体と立場でがんばって生きてね〜」

俺はそう言って、用済みになった6-Aの教室を後にする。彼らはまだセックスに夢中なままだが、それが終わったときどうなるかは………語るまでもないだろう。

俺は次なる現実改変の実験台を求めて、また街に繰り出すのであった───
















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