二代目 バケルくん

 作・挿絵 : mat..hat..ter.w


あらすじ
 TS TSF界やら、子供の性癖に色々影響をもたらした「バケルくん」。
あの漫画の話は実はほとんど事実だった。

 古びた通称「幽霊屋敷(バケタ屋敷)」で宇宙人(精神生命体)に会った俺は、
『初代バケルくん(先代バケルくん)(中身はカワル君)」は、「女性アイドル人形」を気に入って「身も心もアイドルになりたい」と思い、カワル君の人生を捨てて「花園リリカ」になったため、カワル君が失踪状態にあり、屋敷の管理者もいない事』を知る。

 そこで宇宙人から「カワル君の代役(中身)」を務め両親を安心させたり失踪事件を公にしないようにする事、屋敷(と全ての人形)の管理をすることを条件に「二代目バケルくん」に任命されるのだった。



<プロローグ>

俺は 平山凡太。
城南大学(3流大学)を2回留年をした。

毎日のアニメとTS本やアニメと酒が生きがいだ。
実家からは「三行半」の半ば絶縁状態で仕送りも無くなった。こんな自堕落な俺だが、コミケで男の娘してコスプレしたいと思いダイエットしたりメイクを研究したりしてるのだが、ごつい体型では中々うまくいかないもんだ。
こんな性癖になったのも、元はと言えば小学生の頃「バケルくん」と云う古い漫画を偶然読んでからだ。

高校は運動部だったのでむやみに筋肉やらタッパがついてしまい汗臭くて彼女も出来なかった。
部活が忙しかったせいでロクにオナニーもしてなかったので「アソコの耐性」が敏感すぎて大きさはともかく、
今でも10分も持たない上に「特殊な性癖」のせいで・・・。

サークルではやっと彼女が出来た。妥協して「何とか見方によってはカワイイ」と言える位のレベルの娘だった。
で、やっとSEXまで持ち込む段取りになって彼女がシャワーをあびてる間、彼女の服や下着が気になってしまい、つい身につけようとしている所を彼女に見られてしまい「キモい」の一言で終わってしまった。それからは気まずい関係だ(幸い性癖はバラされなかったが)。
だからいまだに素人童貞だ。

今日は流行りの「ウーバーイーツみたいな「自転車で出前のバイト」だ。
無駄に体力はあるからハードなバイトも苦にならないし俺には目標がある。
この金で女装用の高級かつらや全身きぐるみを買うんだ!

本日最後の配達先は随分山手だった。
帰り道を急いだもんで変な所に出てきてしまった。
土地勘がないので困ったが、妙に見覚えのある古い建物がある。なんか昔漫画で見た?
デジャブ?
「月影千草の屋敷?」違う。そうか!「バケタ屋敷だ!」
F先生はこの屋敷をモデルにして作品書いたのかな???

何か興味を惹かれる。
そこへ丁度白い犬が屋敷に入るのを目の当たりにする。
「あれは「トロン」じゃないか?」
バケルくん一家の愛犬トロンだ。
俺も犬について、犬の入った屋敷の塀の目立たない小さな穴をくぐり内部に侵入することが出来た。

「やあこんにちは」
突然後ろから声をかけられる。
びっくりして振り返ると「カワル君」が立っている!

「驚かせてごめんよ。君はもう大体のことは察しがついてるんじゃないか?」
声は小学生だが話の口調は知性的な成人男性のようだ。

ここは君の想像通りバケタ屋敷だよ。あの漫画は「我々宇宙人、まあアルファ星人と呼んでもらおう。
我々は地球人に精神生命体型宇宙人の存在を徐々に理解してもらうためにあの漫画を作るよう「テレパシーでインスピレーションを与えた」のだよ。
徐々に地球人がパニックを起こさず宇宙人を認知出来るよう、また我々が恒久的に活動可能なレベルに清浄化するため大体100年の時間をかけてゆっくり啓蒙している段階だよ。

俺はあらためて腰を抜かすほど驚いた。
あの漫画が事実だとは。

次の瞬間、好奇心から自然に口から言葉が出てしまった。
「あの、質問いいっすか?」
「俺はこの屋敷に呼ばれたのですか?引き寄せられてのですか?」
どうも未知の恐怖からか敬語混じりの変な口調になる。

そうさ、「適性のある者」を「呼んだ」んだよ。
バケルの横にいつの間にかトロンがいて喋るじゃないか!さらにビックリ!

あの漫画は「TS適性者、人形適性者」を選別する。適性あるものはいつまでもあの漫画の内容が心に残る。そして我々の必要な時、発したテレパシーの様な物で此処に引き寄せる事ができる。
今回は急いでいたので「人形を操り、人形の個性に飲み込まれない程度の一定の適性」
があれば誰でも良かったんだが、君が最初にやってきたんだ。きみはラッキーだったかもねえ。

「実は初代バケルくんが失踪と言うべきか、いなくなって代わりを探してるんだよ」
「まあ初代と言うべきか?先代と言うべきか。?まあ君もよくご存知の「あの漫画の「カワル君のこと」だけどね」

いなくなった?失踪?
(漫画が事実だとすれば夢のような生活だろうに、何が不満なんだろう)

いや、君も「あの漫画の最後の方」「結末」は知ってるんじゃないのかな?カワル君はアイドルに憧れた。しかもカワ(・∀・)イイ!!女性アイドルにw
男性モテ人形でどんな女も虜にするマジカルちん●搭載の人形もあるのにね。
随分「性癖は斬新」な子だったよね。


そして「別人としてアイドルとして暮らしたくなって「カワル君」と「アイドル(タレント)」「バケル」と行った複数人形常時操作をやってたんだが色々限界が来て、結局アイドルの人形、まあ肉体と言ってもいいかな。とアイドルの人生を選んだ」と云うわけなのだよ。

正確には失踪ではなく、カワル君は「初代バケルを引退した。我々もそれを認めて退職金代わりにアイドルの人形に魂を固定させ死ぬまで使うことを認めたのだけどね。

「なみにそのアイドルって誰なんですか?」俺は好奇心を抑えきれなくなって思わず声をあげた。
漫画の世界が現実で、TSFの方法が実在して、宇宙人が実在して、少なくとも犬が人語を喋ってる。こんな異常な光景なのにTSFした人物の事を知りたい。
そして俺のアソコは興奮のあまりソッコーで固くなり先がヌルヌルしていることを感じた。

「漫画を思い出してご覧よ。思い当たる条件の芸能人を思い浮かべてごらんよ」
「但し漫画と少し芸名やイメージは違うけど。でも人形の能力や性能は一緒だよ」

う~ん。漫画を思い出してみる。
「花園リリア(アイドル、タレント人形)」
カワル君が最後に選択した人形。
天才的アイドル、女優。
確か「歌って踊れて演技もできる。「枕」も最高。眼を見つめられただけで魅了されると云う。
人気No.1間違い無しのハイスペック人形だ。

頭の回転も早く長いドラマの台本も一発で覚え、努力せず踊りも演技も何でも出来る天才。オリンピックアスリート並の運動能力。芸能人クイズ女王にもなれる頭脳。
不思議な雰囲気を持ちながら大人びた抜群のプロポーション。見たものはその魅力から逃れられない。
デビュー半年で武道館や東京ドームを満員にしロクに持ち歌もないのに満足度もほとんど星5。
主演ドラマは視聴率80%。国営放送の朝の連続テレビ小説や大河ドラマの主人公!

(えっ、もしや今日の朝もオナペットにした週刊少年バガジンのグラビアについてたあの子!
 つい先日も「シニー事務所」の有名アイドルと不倫して写真週刊誌にスクープされてたあの娘)

「花園リリア人形」の現在の名前はもしかしてクォータータレントの「斉宝結貴」ですか?

ご名答!
(俺はカワル君を夜のおかずにしてたんだ ⤵ )


<宙人は話を続ける>
さて、
そこでカワル君の中身が永続的に必要なんだよ。小学生の失踪が公になると流石にマズイ。
カワル君の入り浸っていたこの屋敷も家宅捜索があるかもだよ。
それにカワル君に任せていた「この屋敷の管理人」の後釜も必要なのだよ。

「この屋敷は我々のいわば地球における拠点」なんだよ。
此処の地下コンピュータを通じて我々の母星にリアルタイムでいろいろなデータが送られる。例えば全てのTV番組や新聞。これを通じて地球の研究が進む訳だ。
更に我々のUFOの地球での補給整備ポイントなんだよ。

「ならば、なぜ、貴方がたアルファ星人は屋敷や地球に常駐しないんですか?有能になれるお人形も一杯あるのに」

「我々はピュアな精神生命体だから、あまり人形や人体に魂(精神)が長く入り続けたり、まだ未開な地球の生活に長く直接触れると病んでしまうのだよ。
だから現地人の適性者を管理人にしてるのだよ

引き受けるかね?
我々アルファ星人の存在が公になったりするような大問題でも起こさない限り、勿論ここにある人形は使い放題。屋敷も金もほとんど使い放題。何京円だか何垓円だかあるのだよ。

時々地下コンピュータの用事があるが簡単なことだし、それ用の人形を使えば朝飯前だよ。
君の行動はモニターされていて地球人文化や生態の研究に使われるけれどプライバシーは護るよ。今話してることも当然関係者は守秘義務があるのだよ。

君たち地球人が好きなSEXも人形を汚しても構わないよ。前任者の初代バケルくんもそうだったし随分地球人の生殖行動も参考になったのだよ。
彼は人形を複数同時操作(マルチ)で自分で自分のペニスを舐めたり凝ったオナニーばかりする子だったけれどね」

俺は「それをのぞきみるオマエラ宇宙人の性癖も、思考も少し偏ってるのでは?」と突っ込みたくなったがwww
ぐぅっとこらえたw

「但しカワル君として暮らさなくてはならない。まあ「2つ人形を使ったり、昼の間だけカワル君になってれば済む」ことだけどね。引き受けるかい?」

「よ、喜んで!!!」

こうして俺は即座に二代目バケルくんに任命され、何時間かすると宇宙人はUFO人形で宇宙へ飛んでいってしまった。

さあて♡
早速人形のチェック
するかな。


<第一章>
人形を手に取る

まずはバケタ一家の人形だ。
さっき宇宙人と最後に話した応接間に、人形が5~6体無造作に置かれている。
1バケ田ユメ代(バケルの姉)
2バケ田バケル
3バケ田バケ左衛門(バケルの父)
4バケ田オボロ(バケルの母)
5それに須方カワル君人形だ。

宇宙人の話だと、カワル君の家族や学校には「適当な催眠」をかけて失踪してないように記憶を改変してあるらしいが、あまり失踪状態が長いと破綻するらしいので、早くカワル君としての日常生活をしなくちゃならない。
まあ小●生になるのも悪くないかなw

あの漫画は少し昔の漫画だが、あれからずっと失踪してるのだろうか?
そうでは無いらしい。

漫画の発表時期と現実時間には空間の相互やら次元の振動やら、よく理解できないが複雑な原因が絡み合って、現実には1年未満位前の出来事らしい。読んだのは随分昔なのに。

でもカワル君も進級する時期が近い。学年が1つ上がるとクラス替えやら学校の名簿や書類が新しくなったりするから、流石に催眠術や記憶操作のようなものではごまかしづらいし、全ての関連書類を矛盾なく書き換える手間より、二代目バケルくんを作ったほうが都合が良いらしい。

さて人形を使ってみよう。
まずはお約束どおりユメ代のお人形からだ。手にとって近くで眺める。
魔改造フィギュアのようだ。色白で美しく大きさは10cm位だろうか?いい匂いが人形からする。初代バケルくんはこの人形を特に愛用していたのでろう。
栗色の髪の毛に鼻を近づけるとそれだけで自分のあそこがイキリ勃ってしまう。

襟付きのブラウスの上にベストを着、短いスカートを履いている。地味で露出はない少女の衣装。所謂俺のよく知る、何度も夜の妄想に頭に思い浮かべたユメ代の定番の衣装だ。

地味で真面目そうな格好だが何か挑発的なものを奥に秘めている。知的で凛々しい顔立ち。「ショートカットは本当に美人しか似合わない」と云うが、ふさわしい。
本当にこの全てが自分になるのだろうか?

服を脱がせてみる。たちまち下着姿の美しいフィギュアが目の前に現れる。ブラとショーツは少女の外見に似合わず大人びた物だ。初代バケルくんの趣味だろうw
上品なブルーでシルクの高級品だとすぐに分かる。この屋敷には使い切れない位の現金があるので当然と言えば当然だ。
胸は小ぶりで爽やか桜色の乳首を中心に500円玉を一回り大きくしたぐらいの範囲が鋭角的に尖りそそり立つ「成長過程初期段階の美乳」だ。

確か12歳~14歳位だという設定だったので、むしろそのほうがそそるだろう。
後で不満なら「人形の状態の時、簡単に改造できた」はずだ、確か!

昔あの漫画を読んだ時「改造」のシーンが有ったはずだ。熟読しててよかったぜ。
飽きたら巨乳に付け替えたり、ペニスを付けてふたなりにしてみようw
ロリ顔巨乳天才ふたなり美少女完成だ。褐色の外国人AV男優のお人形のドス黒いマジカルちん●をつけるのも良いかもしれない。

彼の脳裏には醜悪な改造を加え、彼の性癖にそった「ふたなり巨乳」になったユメ代の人形がうかぶのだった。

それにしてもアルファ星人の「地球人の体を詳細に観察し再現する能力と性癖」に驚かされるなぁ。
モデルもなしに架空の12歳くらいの美少女をいかに生み出せるのだろうか?かつてユメ代は実在の人物だったのだろうか?そしてなぜ改造機能があるのだろう?
「ピュアな宇宙人」笑わせるぜ!

平山凡太はユメ代の人形の改造を想像しただけで興奮し、平山凡太は勃起と欲求をおさえきれなくなった。自分の息子を握り上下しはじめた。
平山凡太としての人生最後のオナニーだと勝手に思うと余計に興奮するのだった。
もちろん管理人、二代目バケルくんになったからといって平山凡太と云う自分自身の肉体に戻ることが禁止される訳でもない。
が、彼はカワル君と屋敷の管理のため野望と性癖のため須方カワルやバケタ一家になりきる覚悟だった。即座に人生を捨てても良いほど、
それは魅力的でもあったのだ。

平山凡太はユメ代になった自分を妄想する。
いくら努力してもダイエットして、バイトしてバイト代でメイクしたり女物のおしゃれな服や下着を買っても鏡の前に映る姿はマッチョだった。
それが今からこの美少女フィギュアになることが出来るのだ。平山凡太の鼓動と手淫は激しさを増していく。

そして平山凡太はあまりの興奮と期待のため僅か5分程で果ててしまった。
不意のことでもあり、宇宙人と会うという極度の緊張もありテッシュも用意していなかった彼はユメ代の人形を全身ザーメンだらけにすると、やっと期待や不安から開放され満足げに気の抜けた顔になったのだった。



<第二章 ユメ代になる>

賢者モードで落ち着いた平山凡太。
「たしか鼻がボタン、スイッチだったな。ケロロ軍曹でもやってたし」

「チョン」!
全身鏡の前で運命のスイッチが押される。

一瞬目の前が暗くなり、そして別のアングルの視界が突然開けて来る。美しい光と色に満ち溢れた世界。どうやらこの美少女は視力や審美眼も最高らしい。

強烈な「栗の花の匂い」が鼻を突くがお構いなしだった。
「女性の体で精液の匂いを嗅ぐと、こんなに「切ない匂い」切なく感じるのね」
初めての感覚に感動すら覚える。
ほんの先程まで手にとって憧れていたのに永遠に届かなかったショーツ姿の美少女魔改造フィギュアが等身大で鏡の前に現れた。しかもそれは自分自身なのだ!


魔改造フィギュアが等身大になってみると、「人形を第三者の目でみたさっき」とは少しだけ感想が違ってくる。

ほんの少しだけボーイッシュな部分表情が見え隠れして自分自身が愛おしく誇らしく思える。浜●美波のボーイッシュ写真を以前見たがそんな感じだ!
これが本当に俺のものなるのだろうか?まるで夢のようだ!!!!!!!!!!!

俺は最後に残ったショーツをおろした。
アソコは所謂モリマンであり可愛らしい隆起を見せていた。黒く薄めの毛が狭い範囲に生え、まだ成長途中であることが察せられた。

そこへ細くしなやかな指先をモリマンに伸ばすとぷっくりとして柔らかく、興奮と感触ですでに濡れてくる。
更に奥を探索すると巨峰程もあるクリトリスにたどり着く。
(俺、いやさっきまで「俺だった抜け殻」のあそこと「亀頭部分」だけなら同じ位の大きさがありそうだ)

きっと初代バケルくんが「開拓、開発、調教」したに違いない。

(とんでもない遺産を残してくれたもんだぜw)
「前任者の開拓」の事を思うと、それだけで鼓動が高鳴りクリトリスは更に硬くなっていく。
ついにクリトリスは恥丘と押しやりながら先端が顔をだす勢いになる。

「これって、私って、かなり上付きなんだ」

初めて発する声はアニメ声優のように可愛く艶のある声であった。


突然人形から記憶と情報が流れ込んでくる。
瞬時に人形から機械的な声が脳内に発せられた。
「適合者様。人形の設定をどうなさいますか?」
まるで「天スラ」の大賢者のような無機質な声だ。

「お前は誰?設定?なにそれ?」

「私はこの人形の自我です。適合者が人形を使用する時にアクセス出来ます」
「設定」とは、この人形とのシンクロ率等の事です。

適合者様が「平山凡太と云う男の自我」を強く残したまま、或いは完全にユメ代の精神や記憶とシンクロしてあたかもユメ代として生まれ育ったかのように振る舞うことも出来ます。
例えばユメ代本体の記憶が愛する人は、貴方も心から愛おしく感じて相手が男性でも躊躇なくキスをしたりペニスを舐めたりイクことだって出来るのです。
そうしたシンクロ度合いや「感度」。
「子宮の閉鎖」で妊娠しない体にも自由に微調整も可能です。

「う~んそうだったのか!とりあえずは50%シンクロ、他も標準設定入門者用オススメ設定オートマチックで」

「かしこまりました」

ここで平山凡太は唐突にゴン太のことを想像してみる。実験だ。
即座にゴン太への愛しさの感情が流れ込んでくる。大切な宝物のサインボールさえ差し出して愛を示したゴン太!
「ご、ん、太、さ、ん、♡」

「更にシンクロを90%にして、ゴン太さんの事を想像してみるわね」
「もう私の感情は完全に女性なのね」
「ああ、ゴン太さん、好き、大好き」
「考えただけで、もう愛液が股下へ溢れ出している」

鏡に映る美少女は手慣れたようにさらなる奥へ手を滑らせる。

「私の名前はユメ代。木登りや一輪車が大好きだった。何故かアソコがきもちよくて。
10歳頃から毛が生え始め、その頃から自分の秘部のお豆の付け根あたりを指で弄っていた。気持ちがいいし良い子で優等生の外面のストレス発散に、家に帰ればすぐにオナニーしてたんだっけ。
私のお豆結構大きめだな。お風呂やプールの時ユミちゃんと見せあいっこしたし」
「そっか初代バケルくん、パパやママ、バケルやカワル君、変質者のお人形を使われて、たくさん調教されたんだったっけ。思い出してきた」

そうしたユメ代の記憶、人形のリアルさを保つためなのか?
或いは嘗てユメ代は実在の人物だったからなのか?をリアルに感じて、ユメ代としては日課の「イク」、俺にとっては初めてのイク!そして痙攣する。
いぃぃぃ~!!!いぃいぃ~!たすけてぇ~!上の穴からも下の穴からも止まらない。気持ちが良すぎるぅ。
それは30分ほど続いただろうか。

一人エッチの経験豊かな豊かなユメ代の記憶の中でさえ今までの人生で一番気持ちの良かった、俺にとっても夢精の10倍も気持ちの良い、未体験の体験wだった。
まだシタイ。もっとしたい。止まらない。でも。

少し我に返ってシンクロ率やら他の設定、感度設定も下げる。

「やれやれ。ゴン太のちん●、後で焦らしてから舐めてやるか」

軽口が言えるくらい下の口もだいぶ落ち着いてきた。例えばシンクロ50%なら単純に計算して快楽も50%カット出来るから我に返れたのかな?

とりあえずシンクロ20%にしておこう。まだまだ使いみちはこれからだ。

ゴン太の童貞を奪って変な性癖を仕込んでやろう。いじめの仕返しに性奴にしてやろう。
とびきりニッチでピーキーな変態に育成調教してやろう。あの肥満気味ガチマッチョに女装癖を仕込んでやろう。
とびきりのき●がい育成ゲームだ。
私?、俺?はゴン太が好きなのか嫌いなのか?

前任者初代バケルくんが人形でしてきたことの記憶がうっすらと蘇ってくるが、はっきりとは思い出せない。
と言うか「その時の初代バケルくん(カワル君)の気持ち」ははっきりとは読み取れない。明確に思い出せるのはあくまでも人形自体の記憶だけだ。

そしてずっと疑問だった漫画の謎が瞬時に解決した。
たとえば漫画のある回で『ゴン太がユメ代になった時」なぜ人形の秘密がユメ代人形の記憶からゴン太へ流出しなかったのか?
「適合者にしか設定機能が使えなかった」からなのだろう。設定機能が使えないデフォルトではアルファ星人の秘密を護るように優先でオートコントロールされてるらしい。

適合者と一般人では「読み取れる人形の記憶や気持ち」にも雲泥の差があり、一般人が人形を使用した後、人形から自分自身の肉体に戻ってもシンクロ率は0に近かったのだから人形の頃の記憶はほとんど残したり思い出すことは出来ないらしい。
或いは記憶が混乱して「気が変になりそう」になり「脳の防御機能が働いて、それ以上追求するのをやめる」ようだ。

適合者のシンクロ率や自身の魂の適合者レベルや熟練度、才能によって「人形の時の記憶を完全に保持したまま別の人形になったり、マルチ操作したり出来るらしい。

さあ次は「バケ田オボロ(バケルの母)」熟女で主婦、2児の母親の肉体を試す番だw

俺の戦いはまだまだ終わらないぜ!




あとがき
人気と需要があれば続編書きます。(大体基本に5~6時間かかり6~7000字になりました)少し時間を空けて読み直し、少し手を入れ修正し。まあ総計1日位かかる計算です。

追記:手直ししたら此処までで8500字です。

バケルくん、あの漫画性癖歪めますね~www
いまだに私は愛してやまないけれど、Webで続き書いてくれてる人が数人しかいないのでカキコしてみました~。

絵の才能はもっとないので文章しかかけません~。
どっかのサイト様みたく漫画作成ソフト使っても私には難しいかな~。

TS解体新書様にはいつもお世話になっております。
私は読む側の立場ばかりなので、「お祭りは最後」とのことですので、たまには、と言うか初めてTS小説を書いてみました。















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