スキンシスターズ(3)
 作:嵐山GO


 ドア脇に取り付けられたインタホンらしきボタンを押すと、暫くしてドアが
開いた。
「時間通りだね。さあ、中に入って」
 部屋の中にいた人物は顔にすっぽりと被り物をしていた。
 例えて言うなら、それはよく強盗などが被っているものに近い。
 だが、あんな安っぽいものではなくレザー製の高価なものだ。
「顔は出せないんだ。悪いね。だけど酷いプレイなどは無いから安心して」
 広い室内に通された。
 10畳くらいはあるだろうか。ダブルベッドが2つ間隔を空けて置いてある。 
 その手前のベッドの脇にも被り物をした人物が1人座ってタバコをふかしていた。
「いらっしゃい。よく来たね」
 タバコを消すと、立ち上がって会釈をした。確かに今のところヤバイ感じは無い。
「私がユキです」
「あ、私は美咲です」
 2人も頭を下げる。
「楽にして。と言いたいところだけど、さっそくで悪いんだが下着姿に
なってくれる?」
 さっそく要求が飛び出した。
「本当に処女かどうか調べたいんだ。事前に伝えてあるからいいよね?」
 中の男が一歩づつ歩み寄ってくる。
「ええ。分かっています」
 ユキはまずスカートを脱いだ。続いてキャミソールも。
「…」
 それは美咲も聞いていたので、ユキに続いて服を脱ぐ。

「それにしても本当に2人共可愛いね。画像はユキちゃんだけは貰っていたけど、
美咲ちゃんもキュートでとってもイイよ」
 部屋に通した男が立派なアタッシュケースのようなものを取り出し、中から
道具を出している。
「これで調べるんだ。いいかな?」
 それはクネクネと曲がるスチール製の棒状になっており、先端にはレンズと
ライトらしきものが付いていた。
「痛くないですか?」
 ユキが聞いた。
「そんなに奥まで入れないよ。ほんの少しだ。ちょっと冷っとするかも、
しれないけど」
「怖い…」
 美咲が胸と股間を隠しながら漏らした。
「大丈夫、安心して。膜を傷つけるような事はしない。それに僕らは…あ、いや、
何でもない。とにかく大丈夫だから」
 何か言いかけて止めた。言葉の続きは、「医者だから」か「慣れてるから」
なのかもしれない。
「分かりました。お願いします」
 ユキが先に前に出る。
「うん、力入れなくていいから、楽にしてて」
「はい…」
 小さなパンティの脇から内視鏡のようなものが差し込まれる。
「男が手元のスイッチを入れると小さなモニターに何かが映し出された。
「…!」
(写っているのは私のオマンコだな。さっきのスイッチはライトか?)
「じゃ、入れるよ。少しだけ足を開いてね」  
「はい…ひゃっ!」
「ちょっと入るよ。んー、うん。オッケー。はい、次は美咲ちゃんだね」
 こうして2人は処女膜のチェックを終えた。

「制服持って来てるよね。最初はそれ着てくれる?」
「分かりました」
 2人は下着姿のまま、鞄を開いて制服を取り出し着込んだ。
「うん、可愛いね。夏服か。いいねー。制服少女を犯す、この背徳感がいいよ。
さてと、お前はどっちの子と先にヤリたい?」
「2人共まるで感じが違うけど、確かに可愛い。ところで本当に同い年? 
同い年には見えないんだけど。3年生と1年生じゃないの?」
「私が高校1年で美咲ちゃんが3年生に見えますか?」
「いいや、君が中学1年生で美咲ちゃんが高校3年生だよ」
「ぶぅー、同い年ですよーだ。2人共高校2年生でーす」
 口を膨らませて意義を唱える。
「本当にそうなんです」
 美咲も援護射撃した。
「ま、いいや。どうせ後で入れ替えるんだから」
「でも処女を頂くのは最初だけだぞ」
「そうだな。じゃ、ジャンケンにするか。俺はマジでどっちでもいいんだ」
「ロリータのユキちゃんを取るか、スレンダーで胸の大きな美咲ちゃんを取るか
勝負だ」
「ジャンケン、ポン!」
 勝負は一瞬で終わった。奥にいた男の相手が美咲、出迎えた男がユキの
相手をする。

 男は服を脱ぎ捨て、少女2人と抱き合う。
「キスしようか。僕はタケシとでも呼んでくれ」
「タケシさんですね…よろしくお願いします」
(顔は見えないが年は私と同じくらいだろうか? 40は過ぎてはいまい) 
 タケシという男は美咲とキスすると、そのまま奥のベッドへ移動した。

「僕らも始めようか。僕はジュンイチでいいよ」
「はい、ジュンイチさん。初めてなので優しくして下さい」
「分かってるとも。さ、キスしよう」
 ジュンイチはキスすると小柄なユキの身体を軽々と抱え上げ、ベッドに向かう。

「あのぉ、もう少しお部屋…暗く出来ませんか? さすがに恥ずかしいです」
 ユキはベッドに下ろされと捲れたスカートの裾を直しながら訴えた。
「あぁ、そうだね。おい、タケシ! ちょっと部屋を暗くして欲しいってさ。
いいか?」
 声を掛けられたタケシは、丁度股間に顔を埋めて太腿を撫でている時だった。
「いいよー」
 一言返事を貰うとジュンイチはヘッドボードに取り付けられたスイッチを
操作して数段階、部屋の照明を落とした。
「これくらいでいいかな? あまり暗くするとユキちゃんの全てが見えないからね」
「あん、恥ずかしい」
(とりあえずウブなフリはしてみるが、いつまで続けられるか自信ないな)
「今までの中でダントツに可愛いよ。こんな若くて可愛い子が今、僕の手の中に
あるなんて。夢のようだ」
「嬉しい。可愛がって下さいね」
 両手をジュンイチの首に回す。
「もうギンギンだよ。スグにでも入れたいくらいだ」
「やん、まだ駄目です。ゆっくり、優しく。ね?」
「ああ、そうだね。時間をかけて焦らされるのもいいかも。そういえばユキちゃんて
エッチなんだって?」
「やーん、そんなこと言っちゃ…ヤダ」
「身体に聞いちゃうから、いいけどさ」
 右手を伸ばし、太腿を撫で上げながらスカートを捲る。
「あ、はうん」
「可愛い下着穿いてたよね。もう一度、見せて」
 ジュンイチは起き上がって裾を腰の辺りまで一気に捲り上げた。
「あーん、まだぁー駄目ぇ」
「うわっ、真っ白でリボンやレースの飾りがいっぱい付いてる。ユキちゃんに
ピッタリ」
「やーーん」
(へへ、こういう拒みも男にとっては嬉しいものだ) 
 必死で下着を隠そうとするが、男はそれを許さない。

「さっそくだけど、指を入れさせて貰うよ」 
 ジュンイチは太腿に張り付く小さな布を横にずらし、指を数本差しれた。
「あ…んん」
「あれー? もしやと思ったけど、やっぱり本物のパイパンなんだ。剃ってるんじゃ
ないんだね。益々興奮しちゃうよ」
「や…んんーっ!」
「つるつるのオマンコだ。触り心地がいいや」
「駄目ぇ」
「どんなに嫌がっても、これだとスグに溝も、お豆も見つかっちゃうね」
 指先をさらに伸ばし、秘裂を確かめると躊躇なく開いた。
「やん、やん…あ、ああ!」
「あれ? 濡れてるみたいだけど?」
「そんなことないもん」
「そう? この液をお豆に塗るよ。可愛いお豆はどこかなー? あ、ここだ」
「あ! そこ…駄目ぇ」
「ほーら、塗り塗り」
「あう〜〜んん」
「おおっ、いい声、出てきたじゃん。やっぱりユキちゃんはエッチっ子なのかなー。
じゃ、パンティ脱がしちゃおう」
「あんっ」
 ジュンイチは器用にパンティを下ろし、剥ぎ取った。

「丸見えだよ。ユキちゃんの可愛いオマンコ」
「暗いから見えないもん」
「いーや、見える。2枚の小さなヒダも恥ずかしそうに震えてる。全部見えるよ」
「あーーん、そんなにじっくり見ないでぇ」
「濡れて光ってるとこまで見えるよ。あ、もう我慢出来ない! 入れるよ」
「駄目、まだ駄目ぇ」
(本当はこっちも入れて欲しくて仕方ないんだが、ここはもう少し拒んでおくか)
「最初だから正常位がいいよね」
「くすん、怖い…」
「大丈夫。処女を相手にするのは初めてじゃないし、オジサンは優しいよ」
「うん…」
「そう、ゆっくり足を開いて。うわー、本当に小っちゃなオマンコ。入るかな」
「痛くしないでね」
「うん、ゆっくり息を吐いて。入れるよ」
 クチュっ!
 ペニスの先端が秘裂を割り、膣内に侵入しようとする。
「ああ…怖い…」
「大丈夫だから。うう、狭いな」
「あ、ああ、入ってくる。ジュンイチさんの」
「頭の部分は入ったよ。あと、もう少しだから」
「ん〜〜〜っ」
「は、いった…」
 ブツッ
 破瓜の小さな感触がジュンイチのペニスにも、ユキの膣内にも感じた。
「おめでとう。女になったんだよ」
「うん」
「まだ痛いかい?」
「ううん、そんなには痛くなかったです。ジュンイチさんが優しいから」
(あまり痛がる演技を続けてもな、楽しめないから。もうこの辺でいいか)

「ゆっくり動くよ」
「うん…あん、あん、ううん、あうん」
 ジュンイチの腰の動きに合わせユキも声を出す。
「胸も揉んじゃうぞ」
 制服の上着の下から手を差し込む。
 モミモミ
「あんっ! そんな両方なんて…困る」
「いいじゃないか。女の子は色んな所に沢山、感じるポイントがあるんだろ?」
「いやん、分かんない…です。あん! あん!」
(その快感ポイントを高めに設定してあるからな。こいつ、慣れてると言ったな。
マズイぞ。イキまくっちまうかも)
「あー、キツイ…こんな小っちゃなオマンコ初めてだ。しかも中がザラザラしてて、
堪んないよ」
「やーーん、そんな事…言わないで。あん!」
「びっしょり濡れてきた。やっぱり相当エッチなんだ、ユキちゃんて。オナニーとか
いっぱいしてるでしょ?」
「やん、そんなことしてないもん」
「嘘だね。だったら、この濡れ方、感じ方は何? さっきまで処女だったくせに」
「分かんない、わかんないよ」
「毎日、学校から帰ったらオナニーしてるとか?」
「そんなこと…はうっ! …ないもん。あ、あ、ソコ…」
(ヤバイ! もう奥の感じるポイントを見つけられた)
「何? ココがいいの?」
「ううん、ううん。違うの」
(マジ、ヤバイ! そこ突かれるとスグにイク)
「違うんだ。なら突いてもいいよね」
 ずりゅずりゅ、ずん、ずん
「はあーーん! 駄目ぇ。ソコ変なの。駄目なの。あ〜〜〜ん」
(イキそうになってきた。もうイッても大丈夫かな? 美咲の方は?)
 意識を飛ばすためにも、首を横にむけて薄暗い中の隣のベッドを見る。

「ああ〜〜〜、ソコ駄目ぇ! イク、イク、イッちゃうから駄目ぇ〜ーーっ」
 美咲も我慢できなくなったのか、必死に我慢していた声を出し始めた。
(アッチもイクみたいだな。じゃいいか。コッチも1回イカせて貰おう)
「美咲ちゃんも乱れてるね。見たでしょ?」
 顔を背けたのに気づいたのだろう、さっそく聞いてくる。
「う、うん」
「ユキちゃんも乱れちゃえば?」
「え…でも」
(分かったから、もう突き上げてくれよ。イク準備は出来てるんだから)
「突くよ」
「え?…あ、ちょっ…あん!」
 ズン、ズン、ズバン!
 制服の両腰の部分を掴んで激しくピストンを始めた。
「うう、最高だ。このマンコ。だがイカないぞ。まだ楽しみが残ってるからな。
まだまだだ」
「あん、あん! きゃうん! あ、あ、あ、駄目…イク、イク、イキそう」
「なんだ? 急に締まってきた。ううっ、キツイぞ!」
「イッちゃう〜〜〜。はうんっ!」
 ユキは女になって初めて絶頂した。男の太いものを奥まで咥え込んで激しく
絶頂した。
(イッちまった。やはり耐えられなかったな…オナニーよりも女同士よりも
全く違う絶頂だった)

「ユキちゃん、イッたんだね。初めてでイクなんて淫乱なのかな? それとも
僕のチンポと相性が良かったのかな?」
「そんなの…知りません」
 恥ずかしそうに顔を両手で隠してみせる。だがジュンイチのペニスはユキの
深くに刺さったままだ。

「よし、じゃ一旦抜くよ。このまま動いたらイッてしまいそうだし、まだ
別の着替えが残ってるからね」
「はい…水着ですね」
「ワンピースかい?」
「いいえ、ビキニですけどワンピの方が良かったですか?」
「とんでもない! ビキニは大好きさ。ただユキちゃんはワンピースが
似合うかなって思ってさ」
「胸…小さいから」
「それよりも早く着替えてきてよ。見たいな、ビキニ」
「はい…それじゃ待ってて下さい」
 ユキはバッグを置いた場所に戻りセーラーを脱いで水着に着替えた。

「あの…どうでしょう?」
「いいじゃん。ビキニっていうから、どんなのかと思ったら、ちゃんとユキちゃんに
似合う可愛いものだね」
「幼児体型だから…」
「気にしない、気にしない。十分、大人だよ。特に今日は。さ、こっち来て」
「はい」
 再びベッドに上がってジュンイチの隣に座る。

「もう少し明るくしよう。もう大丈夫だよね?」
「え、ええ」
(ま、いっか)
 ジュンイチはツマミを調節して、室内の照明を元に戻した。
「あっ!? きゃっ! イっちゃうーー!!!」
 美咲が派手にイッた。おそらく明るくなって一部始終を見られたからだろう。
 羞恥心と見られたいという欲望が交錯した結果だ。
(いいな…あれ。同じようにヤって貰おうかな?)

「僕の上に乗って、自分で入れられる?」
 考え事をしていたらジュンイチに声を掛けられた。
「え、ええっ!? 私が上に乗るんですか?」
「そう。駄目かな?」
「そんな恥ずかしいの…私、出来ません…」
「まだ無理か。そうだよね」
「ごめんなさい」
(やりたいんだけどね。ここは我慢だ)
「それじゃさ」
 ジュンイチが起き上がって、ユキの水着の上から陰部、さらに胸を弄る。
「ああん!」
「こんな可愛い水着着て感じちゃってるんだ」
「そんなこと…」
「片方の紐、解くよ」
 ビキニショーツの紐を引っ張り、布が捲れた。
「ああーん、見えちゃう」
「胸もだ」
 小さな布の下から手を差し込むと、ブラは簡単にずれ上がり小さな胸を晒す。
「あんまり見ないで」
「そうはいかないよ」
 ジュンイチがユキを抱えるようにして、美咲の方に向けを変えさせた。
「え? 何を?」
「見えちゃうんじゃなくて見せちゃうのさ」
「え、ええーっ!?」
 紐が外れたショーツは太腿に絡むが、その布の小ささ故、陰部を曝(さら)け出す。
 胸もすっかりブラがたくし上げられ、幼い胸も照明の下に曝された。
「やん、やん。美咲ちゃんたちに見えちゃう!」
(おお、そうそう。これをヤって貰いたかったのさ)
 両手で胸と股間を抑えようとするが、またしても男の太い手がそれを許さない。 
「可愛い胸と、パイパンのオマンコ見せびらかしちゃおうよ」
「そんなの駄目ぇ。恥ずかしくて死んじゃう」
「そんな事、言わずにさ。ほら弄ってあげるから。後でハメてるところも見せて
あげよう」
「いや〜〜ん、駄目ぇ」
(いいねー。それ最高。見せつけながら下から突いてもらったら、またスグにイクぞ)

くちゅ、くちゅぅ
 ジュンイチの指がヌレヌレの幼膣を容赦なく擦り上げる。
「あ、あん、あん、やん」
「ホント濡れやすいんだね。どんなオナニーしてるのか言ってよ」
「いや、して…ないもん。あ、あ〜〜ん」
「指は入れて無かったみたいだけど、この感じ方は半端じゃないなー。やっぱ
淫乱?」
 ぬちゅ、ぬりゅ
「いや…そんな言い方…あん、あん…駄目ぇ」
「おーい、そっちのお2人さん、コッチ来て見ないか? 凄いぞ」
 ジュンイチが、一息ついている美咲たちに声を掛けた。
「ほら、呼んでるよ。美咲ちゃん、行こう」
「う、うん…」
 2人は、ゆっくりとベッドから降りて間近でユキの陰部を凝視する。
「やぁ〜っ、駄目! 見ないで! お願いだから…美咲ちゃん、見ないで」
「興奮するだろ? じゃ、この幼いオマンコ開いて2人に見せちゃおう」
 ジュンイチは2本の指で陰唇を開き、さらに左手で乳首を摘み上げた。
「ひゃうんっ! 駄目、そんなの駄目! 美咲ちゃん、駄目ぇ。見ないでぇ。
お願い!」
(堪らんっ! 入れられてないのに、もうイキそうだ!)

「ユキちゃん、凄い…中まで見える」
 美咲も食入いるように見続けている。それは女体への関心なのか、皮なのかは
分からないが。
「見ないで、見ないでぇー!」
(早く、くぅ、駄目だ。感じ方が半端ない。指でも何でもいいから入れてくれ!)
「どんどん溢れてくるのが分かるか? な、凄いだろ? じゃ、指入れるからな。
見てろよ」
「そんな説明…しちゃ、嫌ぁ」
 顔を左右に振ると大きなリボンが揺れる。 
 くちゅっ!
 まず中指の第一関節までが、すんなり挿入された。
「はうんっ!!! あ、イクっ!」
 ユキはイッた。溜まっていたものを吹き出すかのようにして果てた。  

「おおー、イッたな。可愛かったよ。ジュンイチまだ出してないんだろ? 
羨ましいな、そんな窮屈そうなオマンコの中に出せるなんて」
 タケシが今にもヨダレを垂らしそうに言った。
「ああ、いいだろ? これからさ、たっぷり中出ししてやるんだ。でも美咲ちゃん
だって素敵じゃないか? 今から水着に着替えるんだろ?」
「あ、そうだった! 美咲ちゃんもフリフリの水着なの?」
「いえ…私のは黒のビキニです」
「おおー、黒かぁ。いいなぁソレ、大好き。早く着替えておいでよ。ベッドで
待ってるからさ」
「あ、はい!」
 2人はジュンイチたちのベッドから離れていった。

「どう? 僕らも2回戦、あ、3回戦だっけ? 始めよっか?」
「う、うん…」
「それじゃ上になって自分で入れてご覧。出来るね?」
「上に乗ればいいんですね?」
「そう、もちろん。タケシたちに見えるようにだよ」
「やぁーん」
(もちろん、そうさせて貰うさ。さて、思いっきり腰を動かすかな。覚悟しろよ)
 くちゅり
「おおー、入る。入っていくよ」
「うん…ジュンイチさんの太いのが私の中に…ああぁ」
「さあ、もっと足を開いて」
 ジュンイチの両足がユキの太腿の割り込んでいるので、ジュンイチが足を
開けば必然的にユキも開くこととなる。
「ああ〜〜ん、そんなに開いちゃやーーん。恥ずかしいぃ」
「僕のが根本まで入っていく所を2人に見せてやろうよ」
「いやーーーん」
 ぬりゅー
 たっぷりの愛液を受けてペニスはすんなりと狭い膣道を進む。

「入っちゃったぁ」
「根本まで入れちゃって、ユキちゃんエッチだなぁ、もう」
「やん、だって。私…分かんないんだもん」
「乱れた水着がエロいな。それじゃまた後ろから胸を揉ませて貰うよ」
「あんーーーっ、それ感じ過ぎちゃうから駄目ぇ」
「丁度、手のひらに収まる大きさだし、この張り付き感がいいね。若い証拠だ」
 ずりゅ、りゅっ、ぬりゅー
 言いながら少しずつ下から突き上げてゆく。
「んん〜〜、気持ち…イイ」
「もう感じてきたんだ。可愛いのにエロい、このギャップが堪らない! もっと
ガンガン突きあげるぞ」
 ずん、ずん、ずばん!
「あん! はあん! ううーん!」
(ううっ! くう、堪らん! この身体最高だ!)
「ユキちゃん、軽いから何度でも突き上げられるよ」
「いやん、そんなに激しくしたら」
「イクの? また」
「駄目、そんなこと言っちゃ駄目ぇ」
(ふん、今回はもう少し楽しむさ。しかもこっちのリードでやらせて貰う)

 ズバンッ! ズバッ! ズズズン!
「きゃーーん、それイイっ! 奥まできてる! 凄いのが来てるぅ!」
「ふぅ、さすがにちょっと疲れたな。今度はユキちゃん動いてよ」
「そんなの…いや。自分で動くなんて…美咲ちゃんに後でエッチな子って
言われちゃうもん」
「そんな事無いさ。向こうを見てご覧。美咲ちゃんもバックスタイルで
あんなに乱れてるよ」
 言われて見ると、美咲も小さな三角ブラをたくし上げられ生乳を揉まれながら、
バックスタイルで高速ピストンされている。
 ショーツも小さいので脱がさずに、そのまま脇から挿入したようだ。
 腰を捕まれ四つん這いの、その姿は見るからに淫靡だ。
「ああーーっ、駄目ぇ! バック駄目ぇーーっ! おかしくなるーー!」
 身も心も女に成り果て、まさに絶頂直前といった感じだ。
「うん…」
(それじゃ、動かさせて貰うか。あんまり激しく腰を使ったらこいつ、すぐに
イッちまうかな?)
「ゆっくりでいいから動かしてご覧」
「わかりました。くすん」
 ずりゅ、ずりゅ、りゅっ
 最初はただ前後に不器用に動くだけに留めていたが、すぐに快感が吹き上がり
前後から上下、そしてまたスピードを上げ前後に振る。
「あん、あん、はうん! きゃん!」
「ううっ、ユキちゃん…そんなに激しく動いたら」
「だって、だって私…腰が…止まんない」
 ぐりゅ、ぐりゅ、にゅりゅー
「あうっ! ぐうっ! 中のザラザラしたものが絡みついて…狭くて…くふぅ!」
 ジュンイチは何とか言葉に出して射精を遅らせようとしたが、それは
逆効果だった。
 現状の説明は今の自分を更に絶頂へと導く。
「あん、あん、あん。凄い! 固いのが、私の中で、暴れて…押し上げて」
 さらにユキも説明を加える。それはジュンイチの為ではなく自分を絶頂へ
押し上げる為だ。
「駄目だっ! 出るっ!」
「いや! まだ駄目…私まだ…だから、ね? お願い…一緒にぃ」
(おい、おい、イクなよ。男ってやつはイクとスグに元気なくなるからな。
もう少し頑張りやがれ)
「ユキちゃん、駄目だって。もう出ちゃうよ。イクよ。いいかい?」
「駄目、駄目、駄目。やーーん、まだ駄目なの」
 ぐちゅ、ぐちゅ、ばん! ばん!
 ジュンイチが下から腰を掴んだ。ユキは自分で右胸を揉み、左手指で
クリトリスを擦り続ける。
「くっ、そんなエロい格好して…も、もぅ、駄目だ。イク…」
「やん! イカないで! 一緒にイキたいの。お願いだから、もう少しだから」
(別に一緒でなくてもいいけどな。こっちは最高のアクメを体験したいだけさ)
 ずりゅ、ずりゅ、ずりゅっ!
「もう駄目だ、限界だ! 出すよ! 中に出すよ!」
「あーーーん、私もー、ユキもイクぅーー。もう大っきいのがソコまで
来ちゃってるのー」
「ううっ! くっ、出る!!!」
「きゃううーーーん! 熱いのが…出て…ああ、私も、私もイク、イク、
イクーー!!」
 少し遅れてユキも激しく絶頂した。それは皮を被って最も大きく激しい絶頂だった。

「ふぅ、ふぅ、ユキちゃん…凄く乱れてたね。オナニーする時も、あんななの?」
「それ言わないで…はぁ、はぁ。凄く…恥ずかしかったんだから」
 2人共身体で大きく呼吸を整えながら、話しを交わす。
(いやー、やっぱりセックスは女の最高だ。あと何回イケるかな? 
ま、コイツが駄目でももう1人残ってるからな。アッチはチンポもデカそうだし)
「一息ついたら一緒にシャワーでも浴びようか? そしたら、もう一回やろうよ?
いい?」
「ええ…」
「次は裸でやろう。今度はユキちゃんの裸をじっくりと見ながら、したいんだよね」
「ジュンイチさんのエッチ」
(ふん、それでお前が元気なるなら、お安い御用だ)
 その後もユキと美咲は相手を変えたり、3P、4Pと初セックスを存分に楽しんだ。
 男たちは、殆ど動かなくなり後半はもっぱら女性側が張り切る。
 それは、もちろん男たちへの奉仕でもなく自分たちの為だ。

「ああーん、イクぅーー!! またイッちゃいそうーー」
「私も、私もー。もっと、もっと、女の子いっぱい感じさせてぇ!!」
 2人は何度も果て、
「まだ駄目ぇ。イッちゃ駄目ぇ!うんと奥、突いて欲しいの」
「頂戴っ! いっぱい頂戴っ! お願い!」
 さらに貪欲に欲しがり、
「イッちゃうよぉー」
「イッくぅーーーっ!」
 数えきれないほどの絶頂を得た。


「もう…もう駄目だよ。なんにも出ない」
 ジュンイチが先に白旗を上げた。
「あ、ああ…僕も駄目だ」
 タケシも、すぐに続いた。
「私も、もうヘトヘト。ね? 美咲ちゃん?」
 ユキが小さくウィンクして合図する。
「う、うん…そう。もう駄目かも」
 女の子側も示し合わせたように白旗を上げ、パーティはお開きとなった。
 

    **************

「へへへー、上手くいった」
 ユキと美咲は帰りはタクシーに乗った。
「ちゃんと、お金も貰えてよかったね」
 2人共、運転手に聞こえないよう小声で会話する。
「どう? 女っていい事だらけだったでしょ?」
「うん! 今でも信じらないくらい」
「でも、さすがにアレだけヤリまくると終電に間に合わなかったし、身体も
ヘトヘトだね。ま、でも荷物もあるから結果オーライなのかな」
「だと思う」
「あ! 美咲ちゃん、明日は大学は休みでしょ? 今夜はウチに泊まれば?」
「え? いいの?」
「うん、今日の反省会でもしながら乾杯しようよっ!」
「そうだね。じゃ何か買っていく?」
 今では、すっかり美咲も喋り方に慣れてきた。それは傍から聞いていると、
本当の同級生のように聞こえる。
「ビールと簡単な、おつまみ位ならあるけど?」
「私、ビール大好きっ!」
 両手を上げて喜びを表現したが、すぐにマズイと思ったのか、手を下げた。
「あはは…私達、未成年だからね」
「うん…ごめん」
「それにしても男たちってホント馬鹿。ちっぽけな性欲のために一生懸命、腰動か
しちゃってさ」
「そうだね。お金までくれるしね。つくづく可哀想な生き物だね」
「私達が、『あ〜ん』なんて言うとスグ調子に乗っちゃうんだもん」
「でも、お陰でイキまくったよ」
「馬鹿だよねー」
「だよね〜」
「またヤろっか」
「でも、もう処女じゃないよ」
「大丈夫。若くて可愛いってだけで、幾らでも高額の誘いが来るから」
「凄いっ! また私、出てもいいの?」
「もちろんよ。美咲ちゃん、可愛かったもの。それに乱交の方が報酬がいいの」
「わーい、やったー!」
 癖なのか、美咲はまた手を上げて喜びを表現。
 こうして2人は厚い結束を結び、また次へのパーティへ挑むのであった。

  終わり



inserted by FC2 system