良晴は高校生2年生。その良晴の悪友である天才的知能の持ち主「芳雄」は、
特殊な機能があるコンタクトレンズを開発した。

このコンタクトレンズは、装着後に見た人間の身体を自分の身体にコピー出来る。
しかも、身体をコピーした後、コピー元の人間を見ながらコピーした部分を触ると、
相手にもその感覚が伝わるという代物だ。

学校でクラスのアイドル「上内 永子(かみうち ながこ)」の身体をコピーして楽しんだ
良晴は、芳雄に頼んでコンタクトレンズをしばらく借りる事にした。
 
 
 
 

秘密のコンタクトレンズ(電車のお姉さん)
 
 
 

放課後、学校の門を出た良晴は、寄り道せずに家に帰ることにした。
まだ3時半を回ったところで、風が無いと日差しがとても熱く感じる。
良晴の家までは学校から1時間くらい。
学校からテクテクと歩いて、駅まで15分ほどかかる。少し駅から離れているのだ。
良晴は、今日は昼休みからずっと気持ちが高ぶっている。
芳雄に借りたコンタクトレンズのせいだ。
 

良晴:「あ〜、なんかドキドキするなあ。頭の中が女の身体でいっぱいだよ。」
 

ほんとにエロい奴だ。
歩いている間も、好みの女性がいないかキョロキョロして落ち着かない。
 

良晴:「でも、やっぱり電車の中だよ。うん、これしかないんだから。」
 

電車の中なら落ちついて女性を見ることができる。
歩きながら女性の身体をコピーするより簡単だから。
電車で女性をゲットする事に決めた良晴は、いそいそと駅の改札口を通ってホームに並んだ。
まだ夕方前という事で、あまり人はいない。良晴と同じように、学校から帰る学生が多い。
良晴はホームを見渡し、好みの女性がいないか確認した。
 

良晴:「やっぱり時間帯が悪いのかなあ。」
 

気に入った女性は近くにはいなかった。
アナウンスがなり、電車がホームに滑り込む。
そして良晴は、他の学生達と一緒に電車に乗り込んだ。
結構席が空いていたので、一番端の席に座る。
 

良晴:「学生ばっかだな・・・・」
 

電車のドアが閉まり、ゆっくりと動き出す。
少し気を落とした良晴は、何気なくドアの向こうに見える隣の車両を見た。
 

良晴:「ふぅ〜・・・・んっ!あれはっ!」
 

良晴の目がキラリと光る。
その瞳には、隣の車両のドア前に立っている女性が映っていた。
 

良晴:「ラッキー!」
 

黒くて長いストレートの髪の毛がガラス窓から差し込む日差しで光っている。
その女性は大学生かもしれない。
綺麗な顔立ちをしているお姉さんは、柿色で丸首の薄手のセーターにジーパンを穿いている。
セーターは肘までしかなく、その先は白くて細い腕が伸びていた。
左手でドア横の手すりを持ち、外を眺めている姿は良晴の心を掴んで離さなかった。
 

良晴:「コ、コンタクトレンズッ!」
 

カバンの中をごそごそと捜し、コンタクトレンズの入っている箱を取り出す。
 

良晴:「急いで付けないとっ。」
 

この電車は特急なので、次の駅まで20分はある。
そんなに急ぐ必要も無いのだが、この良晴は一秒でも早くお姉さんの身体をゲットしたいと思っていた。
箱からコンタクトレンズを取り出し、片目ずつはめる。
 

良晴:「よし、準備完了!待っててね、お姉さん。」
 

時折、声を裏返しながらコンタクトを装着した目でお姉さんを見つめる。
 

良晴:「やっぱり始めは胸だよなあ。」
 

手すりを持っている腕が少し胸を隠しているが、その腕の向こうを透かすようにして目を凝らす。
すると、良晴の胸がだんだんかゆくなってくる。
次第に制服の中の胸が盛り上がってきた。
 

良晴:「どんどん大きくなれよ〜。」
 

周りの事など気にもせず、良晴はガラスにおでこをくっつけながら隣車両のお姉さんを見つづけた。
そして胸のかゆみが無くなる。
良晴はそのままゆっくりと視線を下ろしていった。
お姉さんの腰からお尻、そして太ももから膝をコピーしたあと、覗き込むようにして足元まで・・・・
制服の中でかゆみを帯びながら、良晴の身体がみるみるお姉さんの身体へと変化していく。
最後に腕を見て、首から下を完全にコピーした。
良晴の身体は、完全にお姉さんと同じ身体になってしまったのだ。
ふくよかな胸にくびれたウェスト。程よいヒップに細くて長い足。
スベスベしている腕と、綺麗な手。
形の良いつめは、薄いピンクのマニキュアが塗ってあった。
 

良晴:「うっは〜っ!もう最高っ!」
 

男の制服には似合わない綺麗な手を見て、顔をニヤつかせる良晴。
だぶだぶになったズボンのベルトを締めなおし、椅子から立ち上がる。
お姉さんは結構背が高いようだ。
165センチの良晴とほとんど同じらしく、身長が縮んでいるようには感じられない。
良晴はそのままお姉さんのいる車両に移り、近くの空いている椅子に座った。
 

良晴:「どんな顔するかな。」
 

もう、よだれが出そうなくらいうれしそうな顔をしながら周りに悪戯が気付かれないよう、
太ももの上にカバンを立てる。
斜め前に立っているお姉さんを見つめてゆっくりと右手を動かし、右胸に押し当てる。
お姉さんの右手は、良晴と同じようにゆっくりと動き出し、セーターの上から右胸を掴んだ。
 

お姉さん:「えっ!」
 

お姉さんが驚いて胸を見る。
なぜか自分の右腕が胸を掴んでいるのだ。
良晴はそのまま指に力を入れて、制服の上から胸を揉み始めた。
すると、お姉さんの右手もセーターの上から胸を揉み始める。
 

お姉さん:「えっ?えっ?」
 

何が起こっているのか分からないお姉さん。
自分の意志とは無関係に右手が胸を揉んでいる。
 

お姉さん:「や、やだっ!なにこれ。」
 

力を入れようとしても入らない右手。
お姉さんは周りの人に見られないように、とっさに左手で右手の行為を隠した。
 

良晴:「うわぁ。電車の中で綺麗なお姉さんが胸揉んでるよ。」
 

良晴の座っている場所からはほとんど後姿しか見えないが、お姉さんの右手が胸のほうに消えたあとに
恥ずかしそうに左手で右手を隠している仕草で良く分かった。
 

良晴:「次はお尻を触っちゃおうかな。」
 

エロ親父と化した良晴は、お姉さんから視線をずらし、カバンを足もとに置いた。
お姉さんは右手の自由が利くようになったので、ほっとしているようだ。
周りをキョロキョロ見たあと、また左手で手すりを持って外を眺めている。
良晴は椅子から立ち上がり、またお姉さんを見ながら何気なしに両手をお尻に持っていった。
ズボンの上からお尻をムギュッと掴む。

やはりお姉さんも手すりから手を離し、両手をお尻に持っていった。
そしてジーパンの上からお尻をギュッと鷲掴みにする。
 

お姉さん:「きゃっ!」
 

思わず小さな悲鳴を挙げた。
良晴が両手でお尻を撫でまわる。
お姉さんの手も自分のお尻を撫でている。
 

お姉さん:「あっ、どうして・・・」
 

恥ずかしそうにしてくるっと回り、お尻をドアの方に向けた。
すかさず良晴は両手を胸に移動し、揉み始める。
お尻を揉んでいたお姉さんの両手は、セーターの上から胸を揉み始める。
形の良い胸を下から持ち上げるように揉む。
両脇から内側に寄せるように揉む。
良晴は興奮しながらお姉さんの行動を眺めていた。
 

お姉さん:「あんっ、いやっ・・・そんな・・・」
 

自由の利かない両手が容赦なく胸を弄んでいる。
 

お姉さん:「うそ・・・んんっ・・・なんで・・手が勝手に・・・」
 

慌ててドアの方に身体を向ける。
何人かの乗客は、お姉さんが胸を揉んでいる事に気付いているようだ。
一部の学生がいやらしい目つきでじろじろと見ている。
 

お姉さん:「もう・・・なんでこんな・・・あっ・・・やんっ!」
 

胸を揉んでいる両手を見ながらお姉さんが悶えている。
 

良晴:「へへっ、そろそろこの辺で止めとこっかな。周りの奴が変な目で見出したし。」
 

良晴がお姉さんの身体から目を離した。
お姉さんの両手に自由が戻ってくる。
お姉さんはサッと胸から手を離すと、顔を赤くしながら良晴の前を通って隣の車両に行ってしまった。
 

良晴:「このままお姉さんの身体を家に持って帰ろっかな。」
 

せっかく手に入れたお姉さんの身体。
まだ自分では楽しんでいないので、家に帰って楽しむことにする。
 

電車がゆっくりと速度を落とし、ホームに停車する。
ごそごそになった靴で駅の改札を出た良晴は、靴を引きずるようにして家に帰ったのだった・・・・
 
 
 
 
 

秘密のコンタクトレンズ(電車のお姉さん)・・・・終わり
 
 
 
 

あとがき

今回はちょっと短いですが、電車の中での出来事を書きました。
とりあえず綺麗なお姉さんの体をコピーし、少し悪戯するだけ。軽いタッチですね。
まだ話は続きます。
数名の方にメールを頂き、新しいアイデアなどもいくつか頂きました。
Tiraの思っている内容をかいた後、頂いたアイデアを参考にし、書いていきたいと思います。
結構続くかも。

それではメールを頂いた方々、本当にありがとうございました。
そして最後まで読んで下さった皆様、ありがとうございました。

Tiraより
 
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