忍(芳雄):「アンバランスだよなぁ・・・」
そう思う忍(芳雄)だった・・・・・
秘密のコンタクトレンズ「彼女の身体に俺のブツ!」(つづき4)
鏡の前に立った良晴は、少し前屈(まえかが)みになって肩紐の部分を引っ張ってみた。
鏡に映る胸元には、水着の中に包まれている2つの胸が、そしてその奥にはうっすらと胸の突起が見える。
良晴:「世の中って不幸だよな。」
忍(芳雄):「何が?」
良晴:「だってさ、こんなに綺麗な身体は女性だけの特権なんだぜ。」
忍(芳雄):「はぁ?何言ってんだよ。」
身体は良晴になった忍(芳雄)は、すっかり女言葉で話す気が無くなってしまったようだ。
良晴:「お前だってそう思わないか?こんな身体に生まれてきたいと思うだろ。」
忍(芳雄):「女は大変なんだぜ。その身体を維持するために、彼女がどれだけ苦労していることだか・・・・」
良晴:「そんなことなら俺にだって出来るさ。これだけの身体なんだ。絶対太りたくないしこのままのスタイルを維持したいと思うよ。」
忍(芳雄):「お前の好きな食べ物だってろくに食べられないだろうし、変な男には付きまとわれるだろうしさ。」
良晴:「そりゃ、周りの男はほっとかないさ。俺だってこんな女性が近くにいたら絶対にほっとかないもんな。」
忍(芳雄):「まだ学生のくせに。」
良晴:「お前だって同じだろ。」
忍(芳雄):「女は妊娠して子供を生まなくちゃいけないんだぞ。その痛みをお前は全然知らないからな。」
良晴:「よく言うよ。お前だってさ・・・・・・・って、まさか、お前・・・」
忍(芳雄):「・・・・・今、妊婦に乗り移った事あるのかって聞きたかった?」
良晴:「ああ。」
忍(芳雄):「ははははっ。そんな事するわけ無いじゃないか。子供のお母さんになる女性に乗り移るなんてとんでもないぜ。
それは俺の理性が許さない。」
良晴:「そ、そうだよな。そんな事するわけ無いか。」
忍(芳雄):「・・・・まあな。」
良晴:「・・・・・」
忍(芳雄):「それよりさ、さっきから水着を引っ張ったままだぞ。」
良晴:「・・・・あ、そっか。」
忍(芳雄):「もうあんまり時間が無いんだ。その身体は返さないといけないんだから。鈴鹿サーキットまで行く時間を引いとかないと
ややこしい事になるからな。」
良晴:「分かってるって。あとどのくらいの時間があるんだ?」
忍(芳雄):「そうだな・・・」
枕もとに置いてある置時計を見て時間を確認する。
忍(芳雄):「あと1時間くらいしたらここを出ようか。そしたら十分間に合うから。」
良晴:「ああ。あと1時間か・・・・だったらお互いにもっと楽しまないとな。」
忍(芳雄):「楽しむって言ったってな。このままエッチでもするか。」
良晴:「そんなの当たり前じゃないか。」
忍(芳雄):「マジで?この身体でするのか?だって俺はお前の身体なんだぜ。」
良晴:「そこが面白いんじゃないか。相手がやる事が自分に全部伝わって来るんだぞ。」
忍(芳雄):「それは前のコンタクトレンズと同じだろ。」
良晴:「いいや、違うって。例えばさ、この忍さんの胸をお前が揉むだろ。するとそれは自分で自分の胸を揉んでいるのと同じ感触を
味わえるんだ。」
忍(芳雄):「そ、それはそうだけど・・・」
良晴:「お前がこの俺の着ている水着に隠れている股間を触ればさ。お前自身が感じるんだぜ。
自分の身体を触らずに、他人の身体を触る事でな。」
忍(芳雄):「・・・・」
良晴:「そしてさ、あんまりやりたくないけど、俺がお前の股間についているムスコを・・・・」
忍(芳雄):「わ、分かった分かった。それ以上言うなよ、気持ち悪くなるからさ。」
良晴:「普通なら絶対に出来ない事が出来るんだぜ。こんなの滅多にある事じゃないだろ。」
忍(芳雄):「そうだな。これまでは・・・な。」
良晴:「あまり乗り気じゃなみたいだなあ、芳雄。」
忍(芳雄):「なんかさ、良晴の身体で・・・・しかも顔は忍さんのままでエッチするっていうのもな。」
良晴:「そうか、それなら身体にエッチしたくなってもらおうかな。」
忍(芳雄):「少しくらい感じたくらいじゃ、俺は動じないぜ。」
良晴:「ウソつけ。さっきあんなに気持ちよさそうにしてたじゃないか。」
忍(芳雄):「あれだってすごく感じてたわけじゃないんだぜ。自然に感じる気持ちよさみたいなものが少し大きくなったくらいのものさ。」
良晴:「よ〜し、そこまで言うなら覚悟しろよ(笑)。」
良晴がベッドの前まで歩いてきた。
そして、ベッドで横になっている忍(芳雄)の前に立つ。
良晴:「少しづつ気持ちよくしてやるからな。」
そう言うと、横に置いていた椅子を持って来て座る。
忍(芳雄)の前に、黒いハイレグ水着を着た忍の身体が座っている。
良晴:「俺の顔を見るなよ。」
良晴は手始めに、太ももの上にやさしく指を滑らせてみた。
何度も何度も指の先で太ももを撫でるように・・・・
良晴:「気持ちいいだろ、ゾクッとしない?」
忍(芳雄):「・・・・・別に。」
少し強がっているようにも感じる忍(芳雄)の声。
良晴の指・・・と言っても忍の指だが、その指がつま先からふくらはぎ、そして太ももへと大きく撫で始める。
まるで壊れそうなガラスをそっと指でなぞるような感じで、丁寧に丁寧に撫でている。
忍(芳雄):「・・・・・くすぐったいな。」
良晴:「そうか。」
良晴は少し足を広げて、太ももの内側をやさしくなぞり始めた。
忍(芳雄):「ぅぅ・・・・・」
良晴:「今何か言ったか?」
忍(芳雄):「・・・・いいや・・・・・何・・・も・・・」
良晴:「そっか。」
良晴が太ももをなぞる指から視線を外し、水着に包まれている胸にあわせる。
水着の上からでも胸の突起が立っている事がよく分かるのだ。
良晴:「我慢しなくてもいいって。素直に声を出せよ。気持ちいいんだろ。」
忍(芳雄):「まだまだ・・・・そんなくらいじゃな。」
良晴:「ほら、自分で見ても分かるだろ。この水着から突き出している胸の突起が。これってお前が感じている証拠じゃないか。
そのかわいい声で喘いでくれよ。」
忍(芳雄):「・・・・・・」
良晴は太ももから指を離し、そのまま水着に包まれた胸を揉み始めた。
ムギュッと忍の胸がつぶれて、谷間が深くなる。
忍(芳雄):「ん・・・・」
かすかな忍の声・・・・
良晴は何も言わずに胸を揉み続けた。
水着の上から指で胸の突起をはじくように刺激する。
忍(芳雄):「んん・・・・・」
その様子をじっと見詰める忍(芳雄)。
芳雄には、自分の胸を揉まれているという感情がある。そしてその感触が・・・
自分の手が自分の胸を揉んでいる。
でもそれは、自分の意思ではなく、他人が勝手に揉んでいるのと同じなのだ。
忍(芳雄):「あっ・・・・」
とうとう忍(芳雄)の口から切ない喘ぎ声が漏れた。
それでも良晴は何も言わずに、今度は水着の両脇から手を入れて、直接胸を揉み始める。
水着の中で怪しくうごめく両手は、確実に忍(芳雄)に快感を伝えていった。
忍(芳雄):「あ・・・・あ・・・・・」
忍(芳雄)の顔が少し赤くなる。
結構感じているようだ。
良晴は、股間が濡れてきているのをなんとなく感じていた。
ハイレグ水着の肩紐を外して、お腹の辺りまで水着を脱ぐ。
上半身裸になった忍の身体が、忍(芳雄)の目の前に現れる。
良晴は、その胸を惜しげもなく揉みしだく。
忍(芳雄):「ううん・・・・はぁ・・・・」
ベッドの上で良晴の身体を左右にゆすりながら、その気持ちよさに耐え始める忍(芳雄)。
良晴:「そろそろかな。」
良晴が椅子から立ち上がり、そのままベッドの上に乗って、忍(芳雄)の上にまたがり、その上で四つん這いなる。
良晴:「吸ってみろよ。気持ちいいぜ。」
そう言うと、忍(芳雄)の口元に固くなった胸の突起を近づける。
忍(芳雄):「・・・・・」
その言葉に逆らえないまま、忍(芳雄)は、良晴の身体についている忍の胸の突起を口に含んだ。
忍(芳雄):「んあっ!」
吸い付いた瞬間、思わず口から出してしまう。
良晴:「どうだ?自分の胸を自分で吸うのは?あまりにも気持ちよすぎたのか?」
忍(芳雄):「ん・・・・・あ、ああ。」
口に含んだり、出したり・・・
気持ちいいからずっと吸えない・・・そんな感じだろうか。
片方の胸を揉んでやりながらその様子をじっと見つめる良晴。
良晴:「よっぽど気持ちいいんだな。ほら、お前のここ、水着が酷く濡れてるぜ。」
水着の上から股間を指でなぞると、既に湿り気をかなり含んでいた。
良晴:「お前が直(じか)に触ってみろよ。」
良晴がお腹の部分の水着を片手でギュッと下に引っ張ると、お腹と水着の間に空間が出来る。
忍(芳雄)は、少しゴツゴツとした手をゆっくりとその中に入れ始めた。
お腹を触られている感触が忍(芳雄)に伝わってきて、綺麗に処理された股間にさしかかる。
忍(芳雄):「んああっ・・・・・」
忍(芳雄)は、不覚にも大きな声を上げてしまった。
良晴:「そんなに気持ちがいいのか?」
良晴は水着の上から、中に潜り込んだ手に合わせる様に自分の手をあてがった。
そして、その水着の中の手を前後に動かしてやる。
忍(芳雄):「うあっ・・・・あ・・・・ああ・・・・」
良晴の手に導かれて、水着の中の手が感じるところを刺激する。
抵抗すればいいものを・・・・・・・・それも出来ないでいる忍(芳雄)。
忍(芳雄):「気持ちいいよな。こんなに塗れてるんだから。」
そう言うと、水着の中から手を抜いてやり、ベッドの上に立ち上がった。
そして腰まで下がっていた水着に手をかけてベッドの上に脱ぎ去った。
忍(芳雄)はその裸になった良晴の身体・・・・いや、首から下が忍の身体を見上げた。
良晴:「もう十分だろ。やる気になったよな。」
忍(芳雄):「・・・・うん。」
すっかり弱気になった忍(芳雄)。
良晴:「じゃあ始めるか。」
忍(芳雄)の股間に付いている良晴のムスコは、既にギンギンに大きくなっている。
良晴は忍の綺麗な手でそのムスコを握り締めた。
良晴:「うっ・・・・・この手で少し刺激して・・・」
忍の手でムスコを上下に刺激する。
忍の手は、良晴のムスコを大事に包み込むようにして刺激している。
どのくらい刺激しただろうか・・・
良晴:「うう・・・・あんまりやりすぎるとやばいな・・・」
そう言うとムスコから手を離した。
忍(芳雄)の顔を見ると、うらやましそうにこちらを見ている。
良晴:「よ〜し、今からやるぞ〜っ!」
良晴は、ムスコの上に照準を合わせ、忍(芳雄)を跨ぐようにベッドの上に両膝をつく。
そして、ムスコを指で持ち、忍の中に入るように位置を修正しながらゆっくりと腰を下ろした。
良晴:「うっ・・・・」
忍(芳雄):「んあっ・・・・」
お互いがそれぞれ喘ぎ声を漏らす。
良晴の方は、入れられているのに、忍の中に入れている感覚が。
忍(芳雄)の方は、入れているのに、身体の中に入れられている感覚がするのだ。
それぞれ、やっている事と反対の快感を感じる。
忍(芳雄)の身体に付いている良晴のムスコが、完全に忍の身体の中に収まる。
良晴:「うう・・・変な感じだな。俺が入れられているのに、逆に入れている快感を味わってるんだから。」
忍(芳雄):「んん・・・・俺だって。お前の身体に入れているのに、入れられている快感を感じるんだから・・・・」
良晴がゆっくりと腰を動かし始める。
動かせば動かすど、忍を犯している感じだ。忍の身体になっているのに・・・
忍(芳雄):「んん・・・ん・・・・ん・・・・あ・・・・・」
身体から突き出している良晴のムスコで忍を犯しているはずなのに・・・・
良晴が腰を動かすたびに、身体の中にムスコが出たり入ったりしている感覚が・・・・
二人ともとても不思議な感覚に包まれた。
自分で自分を犯している・・・・
まさにその考えがぴったりと当てはまった。
良晴は両手で上下に揺れる胸を揉みしだく。
すると、目の前で寝ている忍(芳雄)が身体をくねらせながら気持ちよさそうな顔をする。
もちろん自分にはそんな快感は伝わってこないのだ。
忍(芳雄):「あっ・・・ああっ・・・・勝手に胸を・・・・揉まないで・・・くれ・・・・んあっ・・・」
良晴:「はぁ、はぁ・・・・いいだろ。お前、気持ちよさそうじゃないか。」
腰を上下に動かしながら良晴が答える。
忍(芳雄):「は・・・・はぁ・・・・・んぐっ・・・・だ・・・だめだって・・・・」
良晴:「なに?もうイキそうなのか?」
忍(芳雄):「お・・・・お前がそんな事・・・・・するから・・・・・あっ・・・・も・・・・もう・・・・・イキそうだ・・・・・」
良晴:「じゃあもっと早く腰を動かしてやるよ。」
忍(芳雄):「あっ・・・まっ・・・・て・・・・・あああっ・・・・ああ・・・・あ・・あ・・・あ・・・あ・・・」
良晴は大きなストロークで激しく腰を動かし始めた。
いやらしい音が聞こえている。
良晴ももう少しでイキそうな感じだったが、まだ時間がかかりそう。
しかし、その間にも良晴が操る忍の身体はピークに達しようとしていた。
忍(芳雄):「あ・・・ああ・ああ・・・んあ・・・は・・・・はげし・・・・・ああ・・・・・すぎ・・・・・・る・・・・」
忍(芳雄)は頭を左右に振って喘ぎながら最後の時を迎えた。
忍(芳雄):「だ・・・だめ・・・・・ああ・・・あ・あ・・・あ・・あ・あ・あ・あ・ああああああああん!」
最高の刺激が忍(芳雄)に伝わる。
良晴にも、身体がビクビクと震えたのがよく分かった。
しかし、良晴は一向に腰を止めようとはしなかった。
忍(芳雄):「あああっ・・・・・ああっ・・・・よ・・・・良晴・・・・・も・・・もう・・・・あっ・・・・と・・・とめて・・・・・」
良晴:「はぁ・・はぁ・・・まだ俺、イッてないからもうちょっと待ってくれ。」
忍(芳雄):「ううっ・・・・・だめだって・・・・そんなに・・・忍さんの身体・・・・動かしたら・・・・ま・・・また・・・・・」
良晴:「はぁ・・・はぁ・・・・いいだろ・・・・もう少し我慢してくれよ・・・・」
良晴は入れ替えた忍の身体で必死に腰を動かす。
忍の身体が悲鳴を上げていても、良晴には分からないのだ。
忍の身体をオーバーヒートさせながら、良晴も最後の時を迎える事になる。
良晴:「ううっ・・・・も・・・もう・・・・だめだっ・・・・・うあっ!」
忍(芳雄):「かはっ・・・あ・・・・・うぐっ・・・・ああ・・・・・・あ・・・・・・ああああ・・・・」
忍(芳雄)も2回目の絶頂を迎える。
強制的にイカされた感覚に、忍(芳雄)は意識が消えうせるかと思った。
忍(芳雄):「ああああ・・・・はぁ・・・はぁ・・・んん・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」
良晴:「はぁ・・・はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・・」
自分のペースでゆっくりと腰を動かす良晴。
とても満足げな表情をしている。
忍(芳雄)も、やっと腰が止まったのでほっとして身体の力を抜いた。
良晴:「すごいエッチだったな・・・・」
忍(芳雄):「ああ・・・・・」
良晴:「俺が入れたいように忍さんの身体を動かす事が出来るんだもんな。自分の意思でムスコを自由に包み込む事が出来るんだ。
これってすごい事だと思うぜ。」
忍(芳雄):「俺はされるがままだったけどな。」
良晴:「よし、今度はお前が好きなようにしてくれよ。俺のムスコで感じるままについてくれればいいさ。忍さんの身体から出てくる快感を
自分で制御できるんだぜ。」
忍(芳雄):「そうだな。時間があればやってみるよ。」
良晴:「時間?」
良晴が枕もとの時計を見てみると、もうすぐ1時間経つところだった。
良晴:「なんだ。もうこんなに経ってたのか。」
忍(芳雄):「そういうこと。さっ、そろそろ忍さんの身体を返しに行こうか。」
良晴:「なんかもっと楽しみたかったなあ・・・・」
忍(芳雄):「そういうことは今度自分でやってくれよ。」
良晴:「お前の協力がないと出来ないさ。」
忍(芳雄):「お前には愛しの政美ちゃんがいるだろ。」
良晴:「何で政美となんだよ。」
忍(芳雄):「俺は次のコンタクトレンズの開発に忙しいんだ。今回のデータをもとに、もっと画期的なコンタクトレンズを開発しないとな。」
良晴:「・・・・・ケチだな。」
忍(芳雄):「もう使わせてやらないぞ。」
良晴:「・・・・・ウソです。」
忍(芳雄):「よし。じゃあとりあえずコンタクトを外してくれよ。」
良晴:「ああ。」
良晴は目を細めてコンタクトレンズを両目から外す。
すると、良晴の身体がシュルシュルともとの男の身体に戻っていった。
そして、忍(芳雄)の身体も、その顔に似合った女性の身体に戻っていった。
忍(芳雄):「やっと元の私に戻ったわ。」
脱ぎ捨てていたパンストを穿き、ハイレグ水着を身に着ける。
その上から白いウィンドブレーカーを着て、ファスナーを閉めた。
良晴も元どおりに服を着なおし、準備が完了する。
良晴:「じゃあ行こうか、忍さん。」
忍(芳雄):「うん。良晴っ!」
こうして二人は鈴鹿サーキットに忍の身体を返しに行ったのだ・・・・
ストーリーとしてはここでおわりです。
この下は、忍さんにとっては更に悲惨な事になるので、
そういう話を見たくない人はここで読むのを止めてください。
・・・・サーキット場のロッカールームで・・・・・・
スタッフ:「・・・・ちゃん・・・・・・のぶちゃん・・・・・・・忍ちゃん!」
忍:「う・・・う〜ん・・・・」
いつの間にか寝てしまっていた忍が目を覚ます。
スタッフ:「今までどうしてたんだ?」
忍:「あ・・・あれ?私・・・・いつの間に寝ちゃったんだろ・・・」
スタッフ:「もうっ!いいから早く表に出てくれよ。」
忍:「す、すいません。」
スタッフに怒られながら、ロッカールームを出る忍。
一体どうなっているのか・・・・
訳も分からないまま日差しの強いレース場に顔を出した。
忍:「すいません。」
関係者:「どこ行ってたの?ずいぶん探したんだけど。」
忍:「えっ?」
スタッフ:「ロッカールームで寝ていたみたいです。」
関係者:「昨日夜更かししてたんじゃないの?仕事中はちゃんとやる事やってくれよ。」
忍:「す・・・すいません・・・でした・・・」
両手を身体の前で合わせて頭を下げる。
忍:「・・・・?」
不意に股間に違和感を感じた。
何かに触れた感覚が・・・
関係者:「もういいから、向こうでカメラ小僧達の相手でもしててくれ。」
忍:「・・・・は、はい。」
そう言われて歩き始める忍。
何かがおかしいと思った忍は、白いウィンドブレーカーをゆっくりと上に上げてみた。
忍:「・・・えっ・・・・な・・・・なによ・・・・これ・・・・」
ウィンドブレーカーの下からは、大きく膨らんだハイレグ水着が現れる。
股間の部分に何かが付いているのだ。
忍:「えっ?えっ?」
何が起こっているのか理解できない。
忍はその膨らんだところを水着の上から指でそっと触ってみた。
生温かいそれは、自分の身体の一部であるかのように、触ったという感覚がる。
忍:「・・・・・や・・・・・・やだっ!」
思わず叫んだ忍は、急いでウィンドブレーカーで隠しながらトイレに向かった。
トイレの個室に入り、水着を横にずらしてみる。
するとそこには、大きくなった男の象徴がしっかりと付いていたのだ。
それを見た忍は、気が遠のく思いがして便器に座り込んだ。
忍:「ど・・・どういう事・・・・どうして私の身体に・・・・・」
放心状態になった忍・・・
しかし、それに追い討ちをかけるような出来事が起ころうとしていた。
トイレの前には清掃中の看板が置かれ、中に1人の男が入ってくる。
忍が入っている個室のドアの前に立ち止まった男。
男:「おい、男女。」
忍:「ひっ・・・・」
女子トイレに男が入ってきた事に恐怖を覚えた忍は、小さな悲鳴を上げた。
男:「声を出すなよ。人が集まればお前のその身体がさらし者になるだけだからな。」
その男は、忍の身体の異変を知っているかのように話しかけてくる。
忍:「だ・・・・誰なの?あなたは。」
トイレのドアを開けようとした忍に男が少し大きな声で話す。
男:「絶対ドアを開けるな!そんな事より、お前の身体、今どうなっていると思う?」
忍:「・・・・・」
男:「黙ってても分かってるんだぜ。だってそれは俺のものだからな。」
忍:「な・・・・あ・・・・あなたのせいなの?」
男:「大きな声を出すな。ばらすぞ。」
忍:「・・・・・」
男:「ばらされたくなかったら、おまえの体に付いているそれをやさしく刺激しろ。」
忍:「や・・・・やだ・・・どうしてそんな事・・・・」
男:「いいんだぜ。このまま一生それをつけていても。俺はお前の股間を頂いて一生を送るんだからな。」
そう言うと、男はズボンの中に手を入れて指を動かし始めた。
忍:「えっ!あっ・・・なにっ・・・やだ・・・・」
忍は股間を触られている感覚を覚える。
男:「言っただろ。お前の股間は俺の物だって。」
男の指がモゾモゾとズボンの中を這いまわる。
忍:「や・・・やめて・・・そんな・・・・はぁ・・・・んんっ・・・・」
男:「やめてほしいか?」
忍:「あっ・・・・お・・・おねがい・・・・も・・・もう・・・・ゆるして・・・」
男:「だったら素直に俺の指示に従えよ。さあ、それじゃあまずは水着の上から手で刺激してもらおうか。」
忍:「・・・・・」
男:「早くしろよ。ばらされたくないんだろ。」
忍:「・・・・・」
忍は目に涙を浮かべて、水着の上から大きくなった男のムスコを刺激し始めた。
男:「ううっ・・・・いいぞ・・・少し強く握ってくれ・・・・そうだ・・・おお・・‥いい気持ちだ・・・・」
忍は言われるままに水着に浮かび上がる男のムスコを手で刺激した。
男:「よ、よしっ。今度は直接握れ。」
忍:「そ、そんな・・・」
男:「ばらされたいのか?」
忍:「ち・・・直接握るっていっても・・・・」
男:「太もものパンストを破ってそこから手を入れりゃあいいだろ。」
忍:「や・・・やだ・・・」
男:「それとも水着を脱がせてやろうか?」
忍:「ひっ・・・」
男:「おとなしくしてりゃあ返してやるよ。さあ、早くやるんだ。」
忍:「うう・・・・」
ドアの向こうからパンストを破く音が聞こえる。
その後、温かい手に包まれるような感覚が男に伝わってくる。
男:「よしよし、水着をずらしてムスコを出すんだ。」
すると、先ほどまで水着の中で窮屈だった感覚がなくなり、開放感が伝わってくる。
男:「そうだ。そのまま手で握って刺激しろ。」
忍の手が男のムスコを握り、上下に刺激を始める。
ムスコからその快感が伝わってくる。
男:「ううっ・・・そ・・そうだ・・そのまま・・・・はぁ・・・はぁ・・・・」
ドアの向こうで男の荒い息づかいが聞こえてくる。
忍は反り返った男のムスコを握り締めて涙を流している。
男:「うっ・・・うううっ・・・・も・・・もう・・・出るっ!・・・・くっ!」
忍:「きゃっ!」
男の声と同時に、忍の握っていたムスコが噴射した。
太ももにベタベタと液がついてしまう。
男:「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・」
忍:「やだぁ・・・・」
トイレットペーパーで必死に拭取る。
手に付いた液も綺麗に拭取り、便器に流してしまう。
男:「女の手でイカされるのは最高だな。しかも俺の見えないところで刺激されるんだからな。」
忍:「も、もういいでしょ。元に戻してっ。」
男:「お前も同じ感覚が味わいたいんだろ。」
忍:「な・・・話が違うじゃない。ちゃんと言うとおりにしたでしょ。」
男:「お前のここ、すごく塗れてるぜ。」
いつの間にかズボンとトランクスを膝まで下ろしていた男がしゃがみ込み、自分の股間になっている忍の
それを覗き込んでいる。
忍:「い・・・・やだ・・・そ・・そんなことない。」
男:「だって、ほら。」
忍:「あっ!」
男がその股間を指で触ると、ヌルッとした液がついているのが分かる。
男:「今の声、感じたんだろ。」
忍:「い・・・いや・・・・お願いだから触らないで・・・・」
男:「よ〜し、いいか。このズボンを穿け。」
男はトイレの上の隙間から女性用のジーパンを中に入れた。
忍:「どうして・・・」
男:「それを穿いたまま外に出るんだ。いいだろ。ちょうど俺のムスコが隠れるからな。」
忍:「元に戻してくれないの?」
男:「ちゃんともどしてやるさ。後でな。」
そう言うと、男の靴音がトイレから消えていくのが分かった。
忍:「どうしてこんな事に・・・・」
忍は女性用のジーパンを穿いたあと、トイレから外に出た。
日差しがまぶしい中、カメラ小僧達が忍の周りに集まってくる。
カメラ小僧:「ねえ、ジーパン脱いでよ。」
忍:「あ、今はだめ・・・」
カメラ小僧:「じゃあウィンドブレーカーだけでもいいから。」
忍:「・・・・そ・・・それなら・・・・」
忍はウィンドブレーカーを脱いで片手に持った。
黒いハイレグ水着にジーパン姿の忍は、カメラ小僧達にパシャパシャと写真を取られている。
忍:「こんな身体なのに・・・・」
ジーパンの中でまた大きくなっている男のムスコがバレないかと心配しながら、それなりのポーズをとって
サービスする。これが彼女の仕事なのだ。
カメラ小僧:「あ〜あ、ジーパンも脱いでほしかったなあ。」
忍:「今日は許してね。ちょっと身体の調子がおかしい・・・・・の・・・・・・んん・・・・」
カメラ小僧:「どうしたの?」
忍:「あっ・・・・んん・・・・や・・・やだ・・・・・」
カメラ小僧:「忍ちゃん、気分が悪いの?」
カメラ小僧達が忍を心配してくれている。
忍:「んん・・・・だ・・・大丈夫・・・・やだ・・・・こんなときに・・・・あっ」
カメラ小僧:「そこに座りなよ。座ったところの写真もとっていい?」
忍:「んっ・・・うんっ・・・・・・んふっ・・・・い・・・・いいわ・・・よ・・・」
カメラ小僧たちが用意した椅子に座った忍は、長い足を組んだあと、胸の前で自分の身体を抱きしめるように腕を組んだ。
忍:「はぁ・・・・あ・・・・そ・・・・そんなところ・・・・・」
時折身体を振るわせる忍。
その顔は何とも大人びた色気のある顔だった。
そんな顔をみんなはカメラに収めていく。
忍:「ああっ・・・・んんんんっ・・・・・」
身体の中に何かが入っていく感覚が忍を襲った。
椅子に座り、身体をよじらせる。
カメラ小僧:「なんかすごくセクシーだな。」
忍:「んふっ・・・・ああん・・・・・んっ・・・・んっ・・・・・んっ・・・・」
何かがリズムよく身体の中を出入りしている。
忍はそれに合わせて吐息を漏らすのだった。
忍:「んっ・・・んん・・・・・あんっ・・・・や・・・・こんな・・・・みんなの・・・まえ・・・・で・・・・」
自分の感じている姿を見られている・・・
写真に撮られている・・・・
そう思うと、余計に身体が熱くなる。
それに合わせる様に、忍の身体に激しく出入りする物・・・・
忍:「くぅ・・・・んんん・・・・・んん・・・・・はんっ・・・・あうっ・・・・うううっ・・・・」
必死に平静を装っているつもりだが、もうその快感に耐えることが出来なかった。
忍は椅子から転げ落ちると、そのまま横たわって胸を揉み始めた。
忍:「あっ・・・あっ・・・・あっ・・・・・いい・・・・すごい・・・あんっ!あんっ!あんっ!」
カメラ小僧達が顔を赤くしながらその様子をカメラに収める。
必死に胸を揉みながら喘いでいる忍。
もう理性なんか微塵もなかった。
忍:「うっ・・あっ・・あっ・・・あっ・・・やんっ・・・も・・もう・・・だ・・・だめぇっ!」
身体をブルッと震わせたあと、一瞬、忍の動きが止まった。
忍:「あ・・・・ああ・・・・・」
快感の余韻に浸る忍。
周りの目なんか全然気にならなかった。
それよりも、忍の中で止まっていた物がまた動き出したのだ。
忍:「えっ!そ・・・そんな・・・・ああ・・・」
またそれは、忍の中を行ったり来たりと、徐々にスピードを速める。
忍:「あっ・・・あっ・・・あっ・・・ま・・・また・・・・も・・もう・・・・ゆるして・・・・あんっ、あんっ、あんっ・・・」
すぐに快感は頂点に達する。
忍はまたしてもその絶頂を味わう事となった。
忍:「くぅん・・・・・うう・・・・・あう・・・・・」
いつの間にか忍の周りには大勢のギャラリーが集まっている。
カメラを撮るもの、ビデオに収めるもの。
何十人もの男が忍の回りに集まっていた。
忍:「・・・・・」
気がつくと、いつの間にか男の股間が消えている。
忍:「・・・・や・・・・やだぁ・・・・グスッ・・・・・・」
起き上がった忍は、大粒の涙を流し始めたのだった・・・・・
・・・駐車場から1台の車が出て行く。
芳雄:「お前ってほんとに最悪な奴。」
良晴:「だって彼女ともう少し楽しみたかったんだもん。」
芳雄:「あんなことするようじゃ、もうコンタクトレンズは貸せないな。」
良晴:「ちょ、ちょっと待ってくれよ。もうしないから。」
芳雄:「いいや、絶対するって。お前、病気だもん。」
良晴:「そんな事言わずにさ。俺たちの仲じゃないか。」
芳雄:「・・・・・・いつもそれだな。」
良晴:「へへっ。」
芳雄は真剣に貸すのを止めようかと考えていたのだった・・・・
秘密のコンタクトレンズ「彼女の身体に俺のブツ!」(つづき4)・・・・おわり
あとがき
途中からとって付けたような展開になりましたが、
それはそれでいいと思いました。
結局、忍の身体は玩具にされっぱなしでした。
悲惨な1日となったでしょう。
この話は数日前に完成していたのですが、
アップする時間がなかったので鏡になってしまいました。
感想を頂いた方の中には面白いアイデアを教えてくれた方もいらっしゃいます。
大変感謝しております。
今回はこれで終わりですが、またこのシリーズを書くときには使わせていただければなあと
思っております。
それでは最後まで読んで下さった皆様、ありがとうございました。
Tiraより