今俺は、近くの女子校に来ている。
先生という職業を体験するためだ。
今回は博和も巻き込んで、暴走するぞっ!
 

****女子校にいこう!(後編)****
 
 

キーンコーンカーンコーン!
 

昼休みを継げるチャイムが構内に鳴り響いた。
俺は博和に合うため校舎を後にし、大きな木に向かってふわふわと飛んでいる。
しばらく飛んでいると、大きな木が見えてきた。その木の下では、
掃除のおじさんの服を来た博和が座っている。
その近くでは、数人のグループが点々と芝生の上に座っていて、輪になって
お弁当を食べ始めていた。
そんな中で、やはり博和は一人ういている存在で、雰囲気にうまく溶け込めていない。

おどおどしている博和の前まで近づいた俺は、

「おい、博和」

と呼びかけた。
博和はキョロキョロしながら、

「志郎か?、どこにいるんだ?」

と小声で話し掛けてきた。

「おまえの目の前だよ。周りに女の子達がいると、どうもういて見えるぞ。」
「仕方ないだろ。志郎がこの場所を選んだんだから。俺のせいじゃないぞ。」
「ハハッ、そうだな。とりあえずここから離れるか。」

俺たちは大きな木から離れ、人影少ない校舎の裏側に来た。

「どうだった。先生は?」
「もう最高だったぜ。なかなかいないよ。あんな美人は。」
「早速憑依したのか?」
「いや、まだだ。とにかくあの先生の性格を知りたかったからな。」
「なんだ。ぜんぜん憑依しなかったのかよ。」
「いいや、生徒には憑依したさ。それも体操服にブルマ姿のな。」
「おおーっ!いいじゃねえか。それでどうしたんだよ。」
「それがな、なんか今日の授業は柔道でさ。みんな体操服の上から柔道着を
  来て授業を受けたんだよ。だからじっくりとはおがめなかったんだ。」
「へー、珍しいな。志郎が何もしないなんて。」
「でもな、その生徒の体を使って、先生にイタズラしてやったんだ。」
「ふっ、やっぱりな。で、何やったんだ?」
「あのな、その子は先生と一緒に寝技の練習をしていた生徒で
  結構生意気な事言うやつでさ。そいつの真似をしながら先生の
  おっぱいやイイとこ、触ってやったんだ。」
「おいおい、そんなことしたらほかの生徒にばれるだろう。」
「それがぜんぜんバレなくてさ。先生も周りには聞こえないようにしてたから
  俺としてはやりやすかったぜ。」
「志郎の言ってる先生って、白いジャージ着てるだろ、木村亜季って名前だろ。」
「うん?なんだ博和。おまえ知ってるのか。」
「ああ、おまえがいない間、俺、結構暇でさ。この姿でごみを集めるフリをして職員室入ったんだ。
その時、ちょうど白いジャージ姿の女性が入ってきてな。きれいな人だなあと
思って名前調べてみたんだよ。そしたら、体育の先生で、木村亜季って
面着に書いてあったんだ。」
「そうか、亜季って言うんだ。あの先生。結構いい名前だなあ。」
「名前よりもあの顔とスタイルだろ。絶対学校の先生にしとくには
もったいないぜ。」
「ああ、俺もそう思うぜ。」
「おまえ、俺の親友だろ。亜季先生の体で俺の前に現れてくれるよな。」
「それはわからないな。なんせ俺は就職活動の一環でここに来てるんだ。
  遊びで来てる訳じゃないからな。」
「そう言うなって。十分遊んでるじゃないか。」
「そうかもしれないけど、とりあえずは先生という職業を体験してからさ。」
「期待してるぞ。志郎。」
「あんまり期待するなって。」

そう言って俺たちは別れた。
俺は幽体だから、腹が減るという感じはないが、生身の体の博和は腹が減ったので
食堂に昼食を食べに行った。次の待ち合わせは3時間目が終わってからだ。
俺はとりあえず職員室に行くことにした。まだ亜季先生はいるはずだ。
何人かの先生が出入りする職員室に入った。奥のほうに白いジャージ姿の
亜季先生が座っているのが見える。

「おっ、いたっ!」

俺はニコニコしながら亜季先生に近づいた。先生は次の授業の用意をしている。
出席簿と何かの本をまとめたあと、それを持って椅子から立ち上がり、
職員室を後にした。

「まだ15分もあるのに。」

俺はそう思いながら、先生の後をつけた。
先生は体育館を通り過ぎ、さらに奥に進んだ。

「体育館で授業するんじゃないのか・・・」

また柔道をすると思っていた俺は、先生が一体どこに行くのか分からなかった。
そのまま先生の後ろをついていくと、先生専用の更衣室に辿り着いた。
亜季先生は更衣室に入っていくと、カチャッとドアのカギを閉めた。

「何かに着替えるのかな。」

俺は更衣室の壁をすり抜けて中に入った。
部屋には、ロッカーとテーブルや椅子が置いている。
俺は、亜季先生がロッカーのカギを開けている姿を見つけた。
そっと近づいてみる。
先生は、ロッカーにしまってある競泳用の水着を取り出した。
そして、テーブルの上においたあと、ジャージのズボンを脱ぎだした。

「も、もしかして、次の授業は水泳か。」

俺は少しあせった。一通りの泳ぎは出来るものの、生徒に教えられるほどの
技術は身に付けていない。
あせっている俺のことなどお構いなしに、亜季先生は水着に着替え始めていた。
ズボンを脱いだ後にパンティを脱ぐ。そこに現れたのは、思っていたとおり、細くて
きれいな白い足だった。
体育の先生というだけあって、普段からスポーツをしているのか・・・
その形のいいお尻は、何もつけていなくてもぜんぜん垂れ下がっていなかった。
水着を両手に持ち、腰を曲げながら片方ずつ足をくぐらす。その後、体を
起こしながら両手で水着を足の付け根までクイッと引っ張った。
そして、ハイレグの少しきつめな競泳用水着に、先生のお尻がすっぽりと包みこんだ。
腰まで水着を着た先生は、上のジャージを脱いだ。そして、背中に両手を回し、ブラジャーの
ホックをパチンと外す、両肩の紐を外すと、先生のきれいな胸が現れた。
やっぱりそれほど大きくはなく、Cカップの手前くらいだった。
でも、左右均等な大きさで形のいい胸は、これもまた俺の理想とする胸だ。
先生は、水着の肩紐に両腕を通し、肩まで引っ張った。先生の胸がつっかえながら
水着の中に収まった。
亜季先生は、水着の中に手を入れて胸をきれいに収めなおしている。そのしぐさは
俺を欲情させた。
両手の人差し指を使って、股間に食い込んだ水着を広げたあと、髪の毛を後ろで束ねた。
その後先生は、水着の上から先ほど着ていた上下の白いジャージを身に付け、
出欠簿と本を持って、別のドアから出て行った。
俺は、まだ亜季先生に憑依することが出来ないでいた。
とりあえず、先生の後を追って、先生が出たドアのあたりから壁をすり抜けた。
そこは、室内プールの中だった。
更衣室はプールの隣にあったんだ。
周りを見渡すと、すでに水着に着替えた女子生徒達が周りではしゃいでいる。

キーンコーンカーンコーン!

3時間目の授業が始まるチャイムが鳴った。

「みんな、こっちに集まってくださーい!」

亜季先生が大きな声で生徒達を呼んだ。
みんなが先生の周りに集まり、体操座りする。
どうしても、彼女達の股間に目を奪われてしまう。
紺色の競泳用ハイレグ水着を着ている女子生徒たちは、
先生に名前を呼ばれると、元気よく返事をしている。
競泳用水着といっても、後ろは腰のあたりまで空いている結構セクシーな水着だった。
さすがに午前中の1年生とは違い、3年生は立派な大人の体つきになっている。
みんなそれなりのスタイルを持っており、両手で抱えている足は決め細やかな
肌に細い足首をしていた。水着に隠れている、程よくくびれた腰に、深い谷間が
出来る胸。
男にとってはまさに天国だった。

点呼をとり終えた亜季先生は、

「それじゃ、準備体操をしましょうか」

といって、みんなを立たせた。
そして、アキレス腱を伸ばしたり、手足を振ったりといった準備体操を始めた。
5分ほど過ぎ、一通りの体操が終わった後、

「みんなこっちに来てください。」

といって、女子生徒を集合させた。

「今日はクロールと平泳ぎのタイムを計ります。出席簿の順番で4人ずつ計るから、
  測定する人と記録する人を決めて、それぞれのレーンに並んでくださいね。」

そう言った。女子生徒たちは、ぞろぞろと歩き出し、ストップウォッチと記録を
書くための紙を持って並んだ。

「準備できましたか?それではクロールから泳いでください。全員が計り終わった後、
続けて平泳ぎを測定してください。じゃあ、始めましょうか。」

そう言って合図した。
それぞれのレーンで、測定係りになった生徒が合図し、みんな泳ぎ始めた。
先生はしばらくそれを見たあと、プールの横に置いてあったパイプ椅子に座って
さっき持ってきた本を読み始めた。
俺は先生に近づいて、何の本を読んでいるのか調べてみた。
どうやら水泳の本らしく、基本的な泳ぎ方から写真付きで説明している。

「この本があれば俺にも教えることが出来るかな。」

そう思った俺は、やっと亜季先生に乗り移ることにした。
真剣に読んでいる亜季先生の後ろに立ち、俺の幽体を先生の背中に重ね始めた。
スルスルっと先生の体に溶け込む。

「えっ!?」

亜季先生の目は、プールをじっと見つめたままだ。
先生は読んでいた本をプールサイドに落とし、前かがみになった。
俺はそのまま幽体を先生の体に完全に収めた。
先生の体が椅子から転げ落ちる前に、俺は完全に支配した。
前かがみになった体を元通り、椅子の背もたれにもたれかけた。
目の前にあるプールでは、女子生徒が必死に泳いでいる姿が見える。
俺は、周りを見渡したあと、本を拾い上げ、読み始めた。

「生徒に気付かれなかったかな?」

ちょっと不安になったが、誰も不信に思っていないみたいなのでほっとした。

「なるほど、こうやって泳ぐのか。」

俺はしばらく本を見ながら、基本的な泳ぎ方を覚えていった。

「はあ、これだけ覚えれば何とかなるだろう。」

ため息をついたあと、生徒が泳いでいる姿をみた。
結構時間がかかるようで、まだ半分くらいの生徒しかタイムを測定できていなかった。
クロールが終わっても、まだ平泳ぎがある。

「まだまだ時間がかかりそうだな」

俺は椅子に座ってう〜んと背伸びをした。
そこで始めて体を締めつける感覚を知った。

「そういえば亜季先生、ジャージの下には水着を着てたっけ。」

俺はジャージのファスナーを少し開けて中を覗き込んだ。
そこには、紺色の競泳用水着に身を包んだ体があった。
思わずゴクンと唾を飲み込む。

「亜季先生の体か・・・」

俺は両手でギュッと自分の体を抱きしめた。
抱きしめた亜季先生の細い体は、胸の膨らみが邪魔していつもの俺の体と同じように
手を回すことが出来ない。
抱きしめている腕にのしかかるようにして、二つの膨らみが目に飛び込んできた。

「みんな見てないな・・・」

男の欲望がうずきはじめた。
俺は周りを気にしながら、両手でジャージの上着の裾を少し上にあげた。
紺色の水着に包まれたお腹が見える。ぜんぜんお腹が出ていないので、
のっぺりした感じだ。
右手をお腹に当ててさすってみる。
お腹と右手に、水着のさらっとした感覚が伝わってきた。
俺は右手を裾からジャージの中に入れ、水着の上から胸を触ってみた。
左手はジャージの裾を押さえて、周りからバレないようにした。

「あっ」

思わず声が出る。
俺は指で胸の突起のあたりをなぞった。ぞわぞわっとした感覚を感じ、少し気持ちよくなってきた。

「はあ・・・・んっ・・・」

水着の上からでも、突起は分かるほど硬くなってきた。

「次は・・・」

俺は右手を胸から離したあと、スッとズボンの中に入れた。
少し足を開いて手を入れやすくする。
右手は、ジャージの中で下へ下へと進み、股間のところまで辿り着く。
ハイレグ水着が股間に食い込んでいるのが分かった。
俺はそのまま股間のあたりを人差し指で上下にさすった。

「んあっ・・・はんっ・・・はぁ・・・」

水着が割れ目に食い込む。大事な所を指をさするたびに快感が襲ってくる。

「ああっ・・・すごくいい・・・・」

俺は思わずいやらしい言葉を口にした。亜季先生がこんなことを言うなんて。
胸をドキドキさせながら恥ずかしいことをしているうちに、

「せんせーっ、おわりましたー!」

という声が聞こえた。
俺はドキッとしてサッと手を抜いたあと、声の聞こえた方を見た。
生徒達は平泳ぎまで測定が終わったようで、息を切らせてプールサイドに座り込んでいる。

「もう終わったのか。」

ちょっとあせったが、早速亜季先生のような口ぶりで生徒に話し掛けた。

「それではタイムを見せてください。」

俺は集計された記録用紙を見た。極端に遅い生徒が5人ほどいる。
3時間目の残り時間は30分位あった。

「それじゃ、先生が呼ぶ人はこちらに集まってください。その他の人は
自由練習をしていてくださいね。」

そう言って、遅かった5人を集め、他の生徒を自由練習させた。

「あなた達は、少しタイムが遅いようね。わたしが教えるから、端のレーン
  に行きましょう。」

俺は5人をプールの一番端のレーンに集め、指導を開始した。
白い上下のジャージを脱ぎ、プールに入る。
ぬるいプールの水が体を包む。紺色の水着が黒っぽく変化する。
俺は5人をプールに入れたあと立ったまま、

「手をこうやって伸ばしてまわすのよ。」

といって、さっき勉強したクロールの泳ぎ方を教えた。
生徒達は俺と同じように手を動かしている。
一応、基本的な泳ぎを教えたあと、5人を泳がせてみた。
なんとなくスピードが出たような気がしたが、一人だけどうしても遅い生徒が
いた。名前は香川恵美。

「香川さん、こっちに来て。」

俺は手招きしながら彼女を呼んだ。

「もう少し体勢が悪いみたいね。」

そう言って、香川さんが立っている背後に立った。

「手を上げてみて。」

俺は彼女に手を上げさせた。
香川さんは、「はいっ」とかわいい返事をしたあと、両腕を上に挙げた。

「手を動かしてみて。」

俺は両腕を動かしている香川さんの後ろから両手を前に回し、
お腹のあたりをさすりながら、

「手を動かしながらここに力を入れてみなさい。」

といった。彼女はキュッと腹筋に力を入れた。彼女のお腹が少し硬くなったのが
わかる。でも俺は、

「ほんとに力いれてるの?分かりにくいわ。」
といって、腰のあたりから水着の中に両手を入れ、直接お腹に手を当てた。

「えっ?」

彼女は一瞬戸惑ったが、両腕を上で動かしたまま、もう一度お腹に力を入れた。

「うーん、結構腹筋はあるようね。それじゃあ、ここが抵抗になってるのかしら。」

俺はお腹に当てていた両手をそのまま上に移動させ、彼女の大きな胸を直接触った。

「ちょ、ちょっと、先生」

香川さんは上に挙げていた両腕を、胸を触っている俺の手に水着越しに重ねた。

「あなたの胸はみんなよりも大きいからそれだけ水の抵抗が大きいの。
  このくらいに押さえていれば結構早く泳げるかもしれないわ。」

そう言って彼女の胸を揉みながら押さえつけた。

「ああんっ、先生っ、ちょっとまって・・・・」

香川さんは、水着の中で揉んでいる俺の手を掴んで、動きを止めようとする。

「ほんとにあなたの胸、大きいわね。」

そう言いながら大きく円を描くように胸を回した。

「あっ・・・やだっ・・・せんせっ・・・んんっ・・・」

足をもぞもぞさせながら香川さんは俺の手を掴んでいる。しかし、掴んでいるだけで
ぜんぜん抵抗しなかった。
俺は、ふふっと笑いながら、

「かわいいわね、あなた。もしかして感じちゃった?」

その言葉に、かぁっと赤くなった香川さんは、

「せ、先生、もう止めて下さいっ!」

といって強引に俺の手を水着の中から抜いた。
彼女の水着から胸の突起が見える。結構感じていたようだ。
もっと楽しみたかったが、そろそろ授業を終わる時間になってしまった。

「みなさん、そろそろ時間ですから、目を消毒して着替えを始めてください。」

俺は、たぶん亜季先生ならこういうだろうと思いながらみんなに言った。
生徒達は、何の疑いもなく目の消毒をはじめ、更衣室に消えていった。
香川さんだけは、こっちを気にしながら歩いていった。

「ちょっとイタズラしすぎたかな。」

そう思いながら、俺も先生専用の更衣室に戻った。
亜紀先生のロッカーを開ける。
そこにはバスタオルや化粧品、それと、もう一着水着が置いてあった。今着ている
水着と同じものだった。

「博和のために着てやるか。」

俺は水に濡れた水着を脱いで、バスタオルで体を拭いた。
男の体に比べて凹凸が大きいので、少し拭きにくかった。でも、このスタイル抜群の体を
俺が操っていると考えると、妙にうれしくなる。
とりあえず体を拭き終わった後、新しい水着を着てみることにした。
亜紀先生がやっていたように、片足ずつ水着に足を通す。
そして、腰まで水着の感触を確かめるようにゆっくりと腰まで着た。
さらっとした感触と、お尻を押さえつけられる密着感を堪能する。
肩紐に両手を通し、肩にかける。
水着に胸が包まれ、さっきの亜季先生になった。
胸に違和感があったので、亜季先生がやっていたように水着のなかに手を入れ
胸の位置を修正した。
その後、腰に手を当てたり、椅子に座ってポーズをとったりしながら、しばらく亜紀先生であることを
楽しんだ。

「おっと、時間がやばいな。」

俺は白いジャージを着たあと、博和が待っている校舎の裏に行った。
そこには既に博和が地面に座って待っていた。

「博和くーんっ!」

俺は亜季先生の声で博和を呼んだ。博和は亜季先生の姿を見て、

「志郎か?」

と問い掛けてきた。
俺は何も言わず、博和を手招きした。

「待ってたぜ、志郎」

博和が俺の前に走ってきた。

「待たせたな。博和。ここじゃまずいから、校舎の屋上に行こうか。」

俺と博和は、少し間を開けて屋上に上がった。

「やっぱり最高だな。木村先生は。」
「木村先生じゃないぜ。亜季って呼んでくれ。」
「おお、そうか。じゃあ、最高だな。亜季」
「そう、博和君、ありがとう。」

俺はニコッと博和に微笑んだ。

「いいねぇ、その顔。すごくきれいだ。」
「きれいなのは顔だけじゃないのよ。」

そう言って博和から少し離れた。

「ねえ、博和君。わたし、ジャージの下に何きているか分かる?」

俺は博和に尋ねた。

「何って、下着だろ。まさかスーツなんか着てないよな。」

「フフッ」

俺は上のジャージのファスナーを少しずつ下げはじめた。少しづつ紺色の水着が
見え始める。5センチくらい下げたあと、

「なーんだ?」

といって手を止めた。
博和はその紺色の生地を見て首をかしげた。

「なんだろう?ブラジャーにしてはえらく体に密着してるけど・・・」

「分からない?」

「うーん、もうちょっと下げてくれよ。」

「しょうがないわね。」

俺はジャージが開かないように押さえながら、ファスナーを下まで降ろした。
そして、両手で少しづつジャージを広げた。1センチ、2センチと紺色の水着が見え始める。

「あっ、分かった!水着だ。」

「あったり〜っ」

俺は体が全部見えるようにジャージを左右に開いた。そこにはくびれた腰と、程よい
大きさの胸を包んでいる紺色の競泳用水着を着た体があった。

「やったぜ志郎っ、じゃなくて亜季!」

俺は上に着ていたジャージを脱ぎ捨てた。そして、ジャージのズボンに手をかけた。

「早く見せてくれよ。」

博和がせかす。俺はお尻を振りながらゆっくりをジャージを脱いでいった。
ハイレグにカットされた水着が現れる。そして、白い太ももが見え始めた。

「おおおっ!すごいぜっ。」

博和がうれしくてたまらないらしい。
俺は足首までジャージを降ろしたあと、片足ずつジャージから足を抜いた。
博和の前には競泳用のハイレグ水着を着た、プロポーション抜群の亜季先生が
スニーカーを履いて立っている。

「どうですか。わたしの体は?顔だけじゃないでしょ。」

俺は誘惑するように、

「ねえ、博和君。わたしの体にさわりたいんでしょ。こっちに来なさいよ。」

そう言って、両手を胸の上に乗せた。

「亜季っ!」

博和が俺に襲い掛かってきた。

「わっ!ちょ、ちょっとまった」

「な、なんだよ、今更」

「もうちょっと雰囲気出そうぜ。」

「雰囲気ってなんだよ。」

「もっとこう、いやらしいって感じをだしたいんだ。」

「どうやってさ。」

「あのさ、さっきの授業で俺が女子生徒にしたのと同じ様にやるんだ。」

「同じようにってどうやるんだよ。」

「水泳の練習だよ。まずな、俺が両手を上に挙げてクロールの練習をするんだ。
  そしたらおまえは後ろから俺の水着の中に手を入れるんだ。
  そしてお腹をさすったり胸を揉んだりするのさ。」

「そんなの邪魔臭いって。」

「おまえ、女と経験あるくせに扱い方あんまり知らないのかよ。前戯はたくさん
  あるほうがいいんだよ。俺は女の体を何度も経験しているから分かるんだ。
  それに、俺が触った女の子、結構感じてたからな。」

「そ、そこまで言われちゃ、仕方ないな。」

俺は後ろを向いて両手を挙げ、クロールの練習を始める。
博和は俺の後ろで、腰のあたりから水着に手を入れ始めた。
指の形に水着が盛り上がり始める。
博和は水着の中で、俺のお腹をさすり始めた。さすられるだけでも気持ちいい。

「はぁ、はぁ・・・博和君、次は手を上に、ねっ!」

俺は博和に言った。
博和の手はもぞもぞと水着の中を移動して、俺の胸を掴んだ。

「ああんっ」

俺は喘ぎ声を出した。
博和は上下左右に胸をゆらす。おれは水着の中で揉まれている胸を見下ろしながら
快感を楽しんだ。

「あっ・・あっ・・・いいよ・・・博和・・・きもちいいわ・・・」

博和が舌を硬くして俺の首筋を後ろから舐めだした。
ぞぞぞぞっと寒気が体を駆け巡る。

「ああっ・・・そんなこと・・・はあん・・・やぁ〜・・・」

俺は博和の胸にもたれかかるように体を預けた。
博和の右手が水着の中をすべり降りた。
そして、俺の感じるところを直接触り始める。
ビクンと体が震えて快感が駆け抜ける。

「うわっ・・・す・・すごく・・いい・・・きもち・・・ああ・・・あっ・・あっ・・」

博和の指が、中にまで入ってくる。
俺は思わずしゃがみこんでしまった。

「ああ・・だめだ・・今のはすごく良かった・・・」

俺は足が震えているのを感じた。

「じゃあ、俺のも頼むよ。」

博和は大きくなった相棒を出した。
俺はしゃがんだまま、そっと彼の相棒を口にくわえた。
博和が俺の頭を両手で押さえる。

「うっ・・すごい・・・亜季・・・きもちいいよ・・・」

俺は相棒を喉の奥まで導いた。相棒の根元まで口に入っている。

「んぐっ・・・んんっ・・・」

俺は彼の相棒を出し入れする。水着姿の亜季先生にくわえてもらっている
となれば、あっという間にフィニッシュに達する。

「ううっ・・やばいっ・・・もうだめだ!」

その言葉に俺は、くわえるのを止めた。

「うっ・・あ・・あぶなかった・・・」

博和はぎりぎり耐えていた。
俺は教室からみえるフェンスの前に行き、足を開いてお尻を突き出した。
そして右手でフェンスを掴みながら、左手で股間の水着を横にずらし、

「最後はここでしょ!」

といってウィンクした。
博和は後ろに立って、俺の腰に手を当てる。そして、ずらした水着のところから
俺の中に相棒を差し込んだ。

「あああっ!」

俺は水着から手を離して、両手でフェンスを掴んだ。
そして、さっきより大きく足を開いた。
博和は、ゆっくりと相棒を出し入れし始めた。
グッ、グッとリズムよく中に入ってくる。亜季先生の体はかなり敏感で、
すぐにイッてしまいそうだった。

「あっ・・・あっ・・・このからだ・・・すごく・・・きもち・・いい・・・はうっ・・・」

亜季先生の切ない声が、屋上から聞こえる。
博和は、さらに早く腰をふり始めた。

「あっ・・あっ・・あっ・・だ・だめだったら・・・す・・すごい・・・ちょ・・ちょっと・・・」

俺は足がガクガク震え、立てなくなっていた。博和は俺の体をしっかりと固定して、
しゃがみこまないように支えてる。
博和のリズムが最高潮に達する。
俺は完全に足の力が抜け、意識がもうろうとし始めた。
教室から誰かに見られているかもしれない・・・そんな気持ちも俺の快感をさらに大きくしていた。

「うあっ・・・やぁ・・・ああん・・・だめぇ・・・もう・・・あああっ!」

体を支えられた状態で俺はフィニッシュを迎えようとしていた。

「やっ・・あっ・あっ・あっ・あっ・はあっ・・・い・・イクッ・・・いっ・・・あああああーーーっ!」
俺は背筋をのけぞらせ、天を仰いだ。そして俺は、思いっきり博和の相棒を締めつけた。

「うっ・・ダメだっ!」

その締めつけに耐えられなくなった博和は、相棒を俺の中から引き抜いて、俺の背中に出した。

「ああああ・・・はぁぁ・・・」

俺はその場に倒れこんだ。博和もドスンとしりもちをついて座ってしまった。
俺たちはしばらくそのまま座り込んでいた。。
どのくらいかして、

「すごかったよ、亜季先生の締めつけは。」
「驚いたよ。この体。すごい感度だった。また何時かのように意識がなくなるところだったぜ。
  まだ腰が抜けてるような感じがするよ。足がガクガクして立てない。」
「それじゃ、俺がおぶってやるよ。」

博和は俺が着ていたジャージを首に巻きつけたあと、俺をおんぶして校舎を降り始めた。
まだ授業中なので、階段には生徒の姿はなかった。

「どこまで行くんだ。」
「ああ、プールの横に先生の更衣室があるんだ。そこまで頼むよ。」
「よしきたっ!」

博和におんぶされながら階段を下り、更衣室に向かう。
その途中、

「えっ!あっ、コラッ、博和!、止めろって・・ああんっ・・・やめ・・・てっ」

博和がおんぶしている手で俺の感じるところにイタズラを始めた。

「いいじゃんか、そこまでだし。別に減るもんじゃないだろ。
  志郎だって気持ちよさそうじゃないか。」

「あっ!」

博和は指を水着の中に入れて直接触っている。

「だから・・だめだって・・ああっ・・・すごく・・かんじるんだ・・・この・・からだ・・んんっ・・」

俺の言うことなんか完全に無視して触っている。
俺は博和をギュッと抱きしめた。

「や・・やめて・・・ああっ・・ゆびでも・・・きもちいい・・から・・・ああ・・たのむ・・から・・」
博和の指が激しく動き出した。

「いいぜ、もう一回イッても。」

博和の言葉に、
「あっ・・だめ・・すごい・・・も・・もう・・イキそうだっ・・・あ・あ・あ・あああああーーーーっ!」

俺は博和を力いっぱい抱きしめた。そして2回目の絶頂を迎えた。しかも、指で。
博和の背中でぐったりしながら、俺たちは更衣室に着いた。

「この水着のままじゃ、まずいだろ。俺がプールで流してきてやるよ。」

博和は俺の着ている水着をすばやく脱がせて、さっきの授業で着ていた水着と2着分、プールに持っていった。
バシャバシャという音がしている。
俺は、ボーっとしながらその音を聞いていた。

「おい、洗ってきてやったぜ。」

博和が固く絞った水着を持って入ってきた。

「ああ、サンキューな。とりあえず、この体を返さないと。」
「下着はどこにあるんだよ。」
「ロッカーの中にあるだろ。」

俺は博和に下着を取ってもらい、身に付けた。そしてジャージを着て出席簿と本を持った。

「俺はこの体を返してくるから、おまえはとりあえずこの学校から出ていてくれ。
  一気に走って出てしまえば分からないとさ。」
「この掃除の服はどうするんだ。」
「その辺に捨てときゃいいじゃないか。」
「大丈夫かな。」
「大丈夫さ。」

そう言って、更衣室を出た俺は、まだ足が震えている体で職員室まで戻った。
亜季先生の机にもどり、椅子に座った俺は、机に伏せるようにして
体から抜け出た。
俺は少し待って、亜季先生の意識が戻るのを待った。

「う、う〜ん。」

亜季先生の意識が戻ったようだ。
机の伏せいてた頭を挙げて、あたりを見回している。

「あれ、あたし・・・いったい・・・」

机の上に、生徒のタイムが記録された用紙や、出席簿が置いてある。
それをみながら、いつの間に授業をしたのか思い出せないでいる。

「たしかみんなが測定しているときに本を読んでて、それから・・・」

どうしてもその後の行動がわからないようだ。

「よし、俺のことはバレてないな・・・」

そう確認した俺は、女子校を後にした。
学校の外では、息を切らしている博和がいた。

「おまたせっ!」

俺は幽体のまま博和とともに家に戻った・・・
 

「どうだった、教師は。」
「楽しいぜ。特に女子校の体育の先生は。」
「やってみたいと思ったか?」
「うーん、そうだなあ。でもやっぱり大勢に教えるのは大変だな。5人に教えるだけでも
  疲れたよ。」
「じゃあ、教師にはならないのか?」
「もっと教える人数が少なかったらな。別にかまわないかもしれないけど。」
「少ない人数か・・・・そしたら、家庭教師なんてのはどうだ。
  あれなら1対1だぞ。」
「家庭教師か。それもいいかもしれないな・・・」
 

早速、次の職業が決まった。
次は家庭教師になってみるかっ!
俺は少しドキドキしながら明日に備えて寝る事にした。

「きれいなお姉さんの家庭教師がいいなあ・・・・」

俺は、悶々としながら深い眠りについた。

つづく
 

本作品の著作権等について

    ・本作品はフィクションであり、登場する人物・団体名等は、すべて架空のものです
    ・本作品についての、あらゆる著作権は、すべて作者が有するものとします。
    ・よって、本作品を無断で転載、公開することは御遠慮願います。
 
 
 

inserted by FC2 system