ある男の趣味(女子高生編)
先生:「では今日の授業はここまで」 5時限目の授業を終え、生徒達が帰る用意を始める。
「岩下 敦子(いわした あつこ)」。今年高校に入学したばかりだ。
真面目なところは良いとしても、とても暗い性格で、
目が悪いようで、黒ぶちのフレームにかなり太いレンズのメガネをかけていて
ただ、そんな自分の性格を直そうと努力はしていた。
はたして美術部で明るい性格になれるのか? 彼女としては、とりあえず何かをやらなければという強い意思があったのだが
今日も放課後、美術部の教室に向かう。
敦子:「こんにちは」
美術部が借りている教室のドアを開けた敦子。
友原:「おお、岩下。今日も早いな」
今日デッサンを行う果物(と言ってもプラスチックで出来た偽者だが)
敦子:「あの・・・友原さん、今日はまだ他の人は来てないんですか?」 友原:「もうすぐ来ると思うよ。あとは酒井と篠塚が来るはずだから」
敦子は俯きながら話をしている。
少しすると、酒井と篠塚が揃って入って来る。 酒井は2年生の男子、篠塚 智歌子(ちかこ)は同じく2年生の女子だ。
酒井:「部長、今日は何を描くの?」 友原:「ああ、これを描こうと思ってね」 智歌子:「果物ですか。結構簡単そうな感じ。ねえ、岩下さん」 敦子:「あ、は、はい・・・」
話をフラれて、慌てて返事をする。
友原:「それじゃ、みんな好きなアングルで描いていいよ」
教室の真ん中にある机の上に果物の乗った皿を置いた友原。
敦子は目が悪いので、一際近くに陣取って描き始める。
そんな中、敦子の身体に異変が起き始めた。
敦子:「ぁ・・・・」
小さく声を上げた敦子。
敦子:「ぁ・・・・・ぁ・・・・ぁ・・・」
小刻みに身体を震わせている。
友原:「・・・ん?岩下さん、どうしたんだ?」
敦子の異変に気付いた友原が声をかける。
酒井:「寝ちゃったんじゃないの?」 智歌子:「ほんと、なんか寝ちゃってるみたいね」 友原:「そうか?でもちょっと様子がおかしくないか」 酒井:「俺には寝ているようにしか見えませんけどね」
敦子:「ん・・・んん・・・・」
敦子が目を覚まし、ゆっくりと顔を上げる。
友原:「大丈夫か?」
敦子は周りを少し見渡したあと、
敦子:「ふんっ・・・・大丈夫よ」
と、ニヤッと笑いながら返事をした。 そして、果物が置いてあった机まで歩くと、その中にある1本のバナナだけ
智歌子:「あ〜っ。せっかく描いてたのに〜っ!」 酒井:「おい、何するんだよ。構図がくるっちまうだろ」 敦子:「ごめんね。でももっと面白いもの、描きたくない?」
鼻からずり落ちそうになる黒ぶちメガネをクイッと指で上げながら
さっきまでとは明らかに違う表情に3人は気付いていた。
友原:「どうしたんだ?岩下さん。何を言ってるんだ」 敦子:「大分目が悪いな・・・メガネの度が合ってないんじゃないか」
敦子は黒ぶちメガネをずらして裸眼で見たあと、もう一度メガネをかけ直した。
敦子:「ふふ、友原さん!こんなモデルのデッサンも面白くない?」
敦子はニヤニヤしながらプラスチックのバナナを口に咥え始めた。
智歌子:「や、やだ。岩下さん何してるのよ」 敦子:「んふっ・・・篠塚さんがいつもしてる事じゃない」
敦子は右手でバナナを持って、舌を使ってバナナの淵をいやらしく舐めている。
酒井:「お、おい・・・・」 友原:「い、岩下さん・・」 敦子:「二人とも男ならこんな私の姿にそそられるでしょ」
左手で制服の上から胸を揉む。
敦子:「んっ・・・うむっ・・・・んぐっ・・・」
目をトロンとさせながら酒井に視線を送る敦子。
敦子:「ん・・・んん・・・このバナナ、プラスチック臭くてまずいな。
敦子は笑いながら酒井に言葉を投げかけた。
酒井:「な・・・・何言ってんだよ。お前、正気かよ」 智歌子:「わ・・・私、先生呼んでくるっ!」
智歌子が椅子から立ち上がり、教室のドアに向かって走ろうとしたとき、
敦子:「あ、まって篠塚さん。ごめんなさい。私、わざとこうやっているんです」 智歌子:「えっ!?」
智歌子が敦子のほうに振り向く。
敦子:「私、根暗な性格が嫌だったんです。だからこうやって自分から何かを始めないと
敦子は目に涙をためながら智歌子に訴えかけた。
智歌子:「い、岩下さん・・・・」
それにしてもこんな行動はおかしいと思った智歌子。
智歌子:「でも、急にそんなことするなんておかしいよ」 酒井:「まるで別人かと思ったぜ。お前みたいな生真面目で暗い奴が
友原:「本当にわざとやったんだな」 敦子:「はい。ごめんなさい」
敦子は智歌子に近寄り、彼女の前で会釈した。
智歌子:「う、うん・・・・」
と返事をした直後、智歌子の口に無理矢理プラスチックのバナナが押し込まれた。
智歌子:「んぐっっ!!」
敦子は左手で智歌子の後頭部を押さえ、右手でバナナを口に咥えさせている。
友原:「岩下さん、何やってるんだ!」
慌てて友原が止めに入る。
敦子:「本当はあなたも咥えたかったんでしょ。ほ〜ら、ちゃんと咥えさせてあげるから」
敦子はグイグイと智歌子の口にバナナを押し付けている。
ゲホゲホと咳をしながらうずくまった智歌子。
友原:「何考えているんだっ。今日の岩下さんはおかしいぞ」 酒井:「どうなってんだよ。俺には岩下の行動が全然理解できないぜ」 敦子:「だったらどうだって言うんだい?二人とも気持ちいいことしてやるから
敦子は友原の手を振りほどくと、黒ぶちメガネを指でクイッと直し、
敦子:「任せとけって!」
敦子が友原にウィンクすると、ズボンのファスナーをすばやく下ろし、
友原:「わっ!何するんだ!」
慌てて右手で股間を隠し、左手でズボンを上げようとしたが、敦子はすばやくしゃがみ込み
友原:「あっ・・・」 酒井:「うわ・・・・」 智歌子:「ひ・・・・・」
3人はそれぞれ短い悲鳴のような声を上げた。
敦子:「んっ・・・んっ・・・んんん・・・・ふんっ・・・」
あっけに取られた友原だが、彼にとって敦子の行動はとても刺激的なものだった。
黒ぶちメガネのフレームがムスコを咥え込むたびに下腹部に当る。
こんな女の子が・・・・
酒井も智歌子も、あまりの光景にその場に立ち尽くすことしか出来なかった。
敦子:「ん・・・んふっ・・・どう?気持ちいでしょ・・」 友原:「うっ・・・・くっ・・・」 敦子:「んん・・・いいんだぜ、口の中に出しても・・・部長さんっ」
メガネの向こうで怪しく光る瞳。
敦子:「ふんっ・・・ふぅん・・・んんっ・・んんっ・・・いいの、友原さん・・・私の中に出して・・・」 友原:「ううっ・・・あっ・・・・や、やばい・・・」 敦子:「はんっ・・・んぐっ・・・んんっん・・・ん・・ん・ん・ん・ん・ん」 友原:「う・・うあっ!」
敦子の口の中にドロドロとした液が放たれる。
敦子:「ううっ・・・ん〜・・・・」
友原の全てを受け止めた敦子。
友原:「ご・・・ごめん・・・」 敦子:「ゴクン・・・・ふふっ、すごくよかっただろ。こいつもなかなかやるだろ。
男口調で話すと、しゃがんだままの体勢で立ち尽くしている酒井の方を見た。
敦子:「お前もしてほしいか?ん?それじゃあ今度はそっちのお嬢さんで楽しむかな」
敦子はニヤニヤ笑いながら智歌子の顔を見たあと、友原の太ももをしっかりと掴んだ。
智歌子:「やだっ、どうなってるの?わ、わたしっ!」
智歌子が逃げるようにして教室のドアに手をかけた時、身体に悪寒が走り
智歌子:「あ・・・・・ああ・・・・・」
足がガクガクと震えたかと思うと、ドアの前で膝をついてしまう。
酒井:「し、篠塚っ!」
酒井が智歌子に駆け寄ると、彼女はゆっくりと立ち上がった。
酒井:「篠塚・・」 智歌子:「こ・・・怖かったよぅ・・・」
智歌子が泣きながら酒井に抱きついく。
酒井:「し・・篠塚・・・だ、大丈夫だ。大丈夫だって・・」 智歌子:「ヒック・・・ヒック・・・でも・・・」
智歌子は酒井に抱きつきながら片手で彼のズボンのファスナーを下ろしてしまった。
酒井:「えっ・・・」
そして、ファスナーの中に手を入れたかと思うと、トランクスの前を空けて
酒井:「篠塚・・・お‥お前・・・・」 智歌子:「お願い・・・このままじっと立っていて・・・」
智歌子が涙目で訴えるように話すと、敦子の時と同じように酒井の前に
酒井:「ま、まさか・・」 智歌子:「はむっ・・・んん・・・ん・・・・んぐっ・・」
智歌子の暖かい口の中でみるみる大きくなる酒井のムスコ。
智歌子:「んふっ・・・酒井君の・・・おいしいよっ・・・」
智歌子が下から酒井の顔を見上げている。
智歌子:「もっと気持ちよくしてあげる・・」
智歌子はムスコの下に付いている2つの袋を右手で転がすように弄びながら
酒井:「うっ・・・うう・・・」
あまりの気持ちよさに抵抗する言葉も出ない。
智歌子:「もしかして私のこと、好きだった?」
智歌子がムスコを咥えながら酒井に話し掛ける。
酒井:「うっ・・・・・・・・・・・・・うん・・・・・」 智歌子:「ん・・・へぇ・・・そうなんだ・・・私のこと・・好きだったんだ・・・」
智歌子はムスコを咥えるのをやめたあと、ニヤけながらスカートの中に
智歌子:「それじゃ、酒井君・・・・きて・・・・」
智歌子は机の前に立つと、机を両手で掴んで
智歌子:「いいよ・・・しても・・・」
智歌子が後ろにいる酒井を誘う。
酒井:「・・・・・」 智歌子:「そのままで・・・いいから・・」
智歌子はうれしそうに酒井が来るのを待っている。
智歌子:「んっ・・・・・」
智歌子のかわいい喘ぎ声が漏れる。
酒井:「はぁ・・・・」
何ともいえない気持ちよさが酒井のムスコを包み込む。
智歌子:「んっ・・あっ・・・あっ・・・あっ・・・あっ・・・」
酒井の腰の動きに合わせて、智歌子の口から喘ぎ声が漏れる。
酒井:「はぁ・・はぁ・・はぁ・・」
好意を寄せていた智歌子とこうやってエッチな事が出来るなんて・・・
急に喘ぎ声が出なくなった智歌子。机に肘を突いて頭もだらんとして
しばらくして、智歌子が身体を揺らされている事に気付いて目を覚ます。
いや、それより身体の中に定期的に押し込まれるこの感覚は・・・
智歌子:「あっ・・・ん・・・・えっ!?」
智歌子は驚いて後ろを向くと、必死に身体を突いている酒井の姿が・・・
智歌子:「あっ・・や・・・やだ・・・ちょ・・・ちょっと・・・あっ・・・・」
身体を動かして逃げようとするが、酒井がしっかりと腰を掴んでいるので
智歌子:「うっ・・・あ・・ああっ・・・や・・や・・・・き・・・・きゃぁ〜〜〜っ!」
智歌子が泣きながら悲鳴を上げる。
その後、美術部は廃止になったらしい。
結局、敦子の暗い性格は直らず、なおさら暗い雰囲気を漂わすように
ある男の趣味(女子高生編)・・・・・おわり
あとがき
酷い話で終わってしまいました(^^;
黒ぶちメガネをかけた真面目で根暗な女子高生が主人公だったのですが、
それに、このシリーズ共通の「バナナ」の話があまり出てこなかったし・・・ 次回に書く時は、元の趣旨どおりバナナを咥えて楽しむ女性を書きたいと思います。 それでは最後まで読んで下さった皆様、ありがとうございました。
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