家族でプールに行ったときの話。
 
 
 

この前、家族でプールに行ったときの話。
車で1時間ほどかけてたどり着いたプールは、1時間に10分しか波が起こらないシケたプールと、
水に流れのあるプールの2種類があった。
その日は太陽が燦々と照り付けていてとても暑かったのでビーチパラソルを持参したのだが、
それを挿すための土台が無かった。
プールの周りには、あらかじめパラソルと椅子が幾つも設置している。
しかし、どれも使われているのでやはり自分の持ってきたパラソルを使うしかなかった。
 

「ゴミ箱でも持って来て挿そうか・・・」
 

嫁さんとそんな事を話しながら、適当な場所がないかとウロウロしていると、気のよさそうな子供連れのお父さんに声をかけられる。
 

「私たちはもう帰るんで、よかったらそこのパラソル、使ってください。」

「えっ!いいんですか?」

「ええ。もう帰るところなんで・・・」

「わぁ!すいません。ありがとうございます。」
 

そのお父さんの後をついていくと、ビーチパラソルと4つくらいの椅子が置いてあるところに辿り着いた。
 

「どうぞ。」

「すいませんね・・・」
 

子供連れのお父さん達が帰る用意をしてその場を立ち去った後、私たちは世の中にはやさしい人もいるもんだと
感心しながら嫁さんと子供を椅子に座らせ、テーブルの上に置いた弁当を食べる。
最近は食中毒が流行っているのでクーラーボックスに保冷材をしこたま入れ、その中におかずとおにぎりを
入れてきた。おかげで食中毒にはならなかったが、冷たい弁当を食べる羽目になった。
 

「うまいなぁ・・・」
 

冷たくても美味しかったので3人でパクパク食べていると、少し離れたところに若い男性一人と女性二人が私たちと同じくビーチパラソルを持ってやってきた。
彼らはパラソルの土台もちゃんと持ってきているようで、ビニールの敷物を敷き、くつろぐ準備を始めた。
男がプラスチックの土台に水を汲んでくる間、彼女達はバスタオルなどを出しながら待っている。
しかし、男一人に女二人とはなんとも贅沢な話だ。

しかも、その女性二人がなかなかの美人で、一人は白、もう一人は黄色の
ビキニを身に付けている。たぶん今日このプールにきている人の中では1位と2位だろう。
う〜ん、たぶんというか、絶対だ!

彼女達はお腹もすっきりとしているし、胸もそれなりにあった。
雰囲気からすると、大学生?もしくはOLくらいか。
まあ、高校生であのプロポーションはないだろう。きっと20代前半だ。

しかし、その女性二人を連れ添っている男は、それほどかっこいいヤツとは思わなかった。

歳は向こうの方が若そうだけど、俺のほうがかっこいいや・・・

頭の中でそんな事を思い浮かべながら、チラチラと様子を伺い弁当を食べ終わると、子供と嫁さんを引き連
れプールで遊んだ。
一生懸命膨らませた浮き輪を使ってプカプカと浮きながら、流れるプールに身をゆだねる。
太陽の日差しが背中に挿すくらい熱かったが、プールの中はとても快適だ。
だって何もしなくても勝手に流れて行くんだから。
ただ、他の人にぶつからないようにたまに足をバタバタさせなければならないのは少し疲れる。
子供を小さな浮きわに入れ、それを嫁さんが引っ張っている。
私はそんな二人の近くで浮きわに埋れて遊んでいた。

しばらくして遊び疲れた私は、嫁さんと子供をおいて先にビーチパラソルのあるところまで戻る事にした。
 

これほど体力がなくなっているとは・・・
 

ちょっと情けない気持ちになりながら椅子にドカッと座り、ジュースを一口飲んだ後、先ほどいた若者達のほうを見た。
すると、彼らは泳ぐ様子も無く、ただその場でごろごろしている。
 

何をしに来たのやら・・・
 

しかも、女性達はサンオイルを塗っている。
ここはオイルが禁止のプール。
多分水が汚れるからなのだろう。まあプールに入らないのなら構わないが・・・

それにしてもルール違反をするなんて悪いやつらだな。

そう思った私は、ちょっと悪戯してやろうと思ったのだ。
仲が良いのかはよく分からないが、男の右側に女二人が川の字になって寝転がっている。
3人ともパラソルの影にうまく入れないのか、太陽の光が目に入らないように
顔に片腕を乗せてふさいでいる。

その様子を見ながら、私は椅子に腰をずらして座り、そのまま目を閉じた。

ふと身体が軽くなる感じがして、私の幽体が空中をさまよう。
別に誰に見られているわけでもないが、人が多かったのでちょっと周りの目を気にしながら、
真ん中に寝ている黄色いビキニを身に着けている彼女の上まで移動した。
 

そして、ゆっくりと幽体を彼女の身体に埋め込んでいく。
 

「ぅぅ・・・」
 

彼女は小さなうめき声をあげ、ビクッと身体を震わせたがそのまま動くことが出来ない。
私の幽体がズズズ・・・と彼女の身体に入っていく。
 

「ぁ・・・・ぁ・・・」
 

小さく声を漏らす彼女に二人は気付いていないようだ。
最後に頭を入れ終えた私は、完全に彼女の身体に乗り移った。

目の前が暗い・・・

顔の上においていた腕をのけてゆっくりと置きあがると、彼女の胸の重みを感じることが出来る。
黄色いビキニブラが胸を締め付け、深い谷間を作っている。
お腹に全然脂肪がついていない彼女の身体はとても魅力的だった。
私は彼女の身体のまま、横に折りたたんで置いてあった大きなバスタオルを広げ、
お腹から太ももが覆い被さるように3人に跨(またが)る様にかけた。
男が、顔に手を乗せたまま「サンキュー」と言葉をかけてくる。
 

「うん」
 

私は彼女の声で答えると、サンオイルを両手にペタペタと塗った後、バスタオルの中に左手を忍ばせた。
そして、その手で男の水着の上から縮んでいるムスコにやさしく触れたのだ。
男は驚き、腕をのけて私のほうを見たが、私がニコッと微笑むと、
男は何も言わないまま、また顔の上に腕を置いて寝た。
私の手、いや、彼女のスベスベとした左手が、水着の上からやさしくムスコを撫でる。

男のムスコがみるみる大きくなるのが分かる。
その後、私は彼の水着の中にそっと左手を入れて直接ムスコを掴んでやった。
ゆっくりと手を動かしてやる。この感触は・・・
私のよりも大きいかもしれない。
少しムッとしながら、左手はそのままに、今度は右手をバスタオルで隠しながらもう一人の白いビキニを身につけている
彼女のパンツの中にいきなり忍ばせた。
 

「えっ。」
 

彼女が驚いて顔の上に置いていた腕をのけて私の方を見た。
私は彼女に「フフッ」と微笑むと、彼女も何も言わないまま顔の上に腕を置いて寝ころんだ。

この連中はどういう付き合いをしているんだ?

白いビキニを身に付けている彼女は、大事なところをきれいに処理しているようで
スベスベした私の右手は何の障害も無く、彼女の感じる部分を刺激することが出来る。
 

「んっふん・・・」
 

彼女はたまに片膝を立てて腰を左右に動かしている。
きっと感じているのだろう。私の指もかなりヌルヌルとしているのが分かる。
一方、男のムスコは、もうはちきれんばかりに大きくなっていた。
玉の方から優しく撫でてやり、頭の所を指でクニクニと刺激してやる。
二人とも十分出来あがっているのだ。
私はバスタオルをかけたまま二人の股間から手を抜いた。
すると、二人ともむくっと起き上がる。
 

「あっちのトイレ、全然人がいなかったよ。二人で行って来れば?」
 

私がそう言うと、二人は目を合わせた後立ち上がり、トイレのほうに
歩いていった。男はバスタオルを腰に巻いたままで、少し腰を折り曲げている。
 

立ちすぎて痛いのだろうか・・・
 

私はおかしくて吹き出しそうになったが、そのまま二人が見えなくなるのを確認した後、
その場から立ち上がり、サンオイルで光っている身体のまま家族のいない方のプールに身を沈めた。
 

私も人の事をとやかく言える身分じゃないな・・・
 

胸が浮力でぷかぷかと浮くような感覚があって不思議だ。
水に濡れた髪が背中にくっついて何とも変な感じ。
彼女の身体はとても細く、両手でウェストを掴むともう少しで指が届いてしまいそう。
お尻は少し小さめだが、私はこのくらいの大きさの方が好きだった。
プールの中でお尻を触ってその感触を楽しむ。
ビキニパンツがお尻に吸い付くように張り付いて、何ともいい気持ちだ。
しばしお尻の感触を楽しんだ後、首までプールに浸かり、周りの人に気付かれないように胸を掴む。
両手に余る感じがした胸は、見ていたときよりずっと大きいようだ。
指でビキニブラの上から胸の突起を探すとすぐに見つかった。
パッドを入れているのにこんなに簡単に分かるなんて。
この身体、もう感じているのだ。
私はビキニブラの上から指でやさしく刺激する。
 

「あっ・・・」
 

彼女の声は何ともセクシーだ。
快感に素直に答えるかのように喘ぎ声が漏れる。
人差し指でビキニブラの上からクリクリと回すように刺激する。
 

あまりイタズラしていると変に思われるか・・・
 

私は辺りを見回し、一人で泳いでいる40歳くらいの男を
見つけた。お腹も少し出てきているし、頭は少しはげかかっている。
典型的なおっさんだ。少し大きめの浮き輪の端につかまってゆっくりと泳いでいる。
家族で来ているのではないのか・・・
周りを見ても、それらしい人たちはいなかった。

それを確認した私は、この女性の身体のままおっさんに近づいた。
そして、おっさんの後ろから前触れも無く両手を腰に回し、そのまま水着の中に手を入れてやった。
 

「なっ!」
 

おっさんが驚いて私の方を振り向く。
視線の先には、黄色いビキニ姿の綺麗な女性がいるのだ。
栗色のストレートの髪が水に濡れて、深い茶色に見える。
しかも、その女性は後ろから抱きつくようにして自分のムスコを握っている。
 

「ちょ、ちょっと君っ!」
 

驚いたおっさんは私の両腕を持って水着から抜こうとする。
 

「いいのいいの、ちょっとだけ触らせてね。誰にも言わないから。」
 

そう言って、私は周りに気づかれないように水着の中の手を動かす。
 

「うっ・・・」
 

おっさんは驚きの表情を隠しきれない様子だが、気持ちよさそうに声を漏らしている。
しばらくおっさんのムスコをいじっていると、特に若い男達がじろじろとこっちを見てくる。
おっさんにきれいな女性が後ろから抱き付いている姿は周りから見るととても不思議なのだろう。

ちょっとまずいかもしれないと思った私は、水着の中から手を抜くとおっさんの前に回りみ後ろ向きに立った。
 

「ねえ、どこ触りたい?」
 

私が振り向きながら笑顔でおっさんに話しかける。
おっさんは戸惑っているようで、おろおろしている。その顔がとても面白かった。
全然手を出そうとしないので、私はおっさんの手を取りビキニパンツの上からお尻にあがってやった。
 

おっさんの持っていた浮き輪が一人でぷかぷかと浮いている。
 

おっさんは驚いて手を引っ込めようとするが、その手を強引に
お尻に押し当てる。すると、おっさんの手の力が緩んで私の言いなりになった。
私はプールの中で、おっさんの両手を掴んでビキニパンツに押し付けるようにしながら円を描くように移動させ、
時にはギュッと揉ませてやった。おっさんの手には柔らかい女性のお尻の感触が伝わっている事だろう。

おっさんは放心状態で鼻の下を伸ばしている。ほんとに私のいいなりだ。

私は片手でビキニパンツのゴムをギュッと引っ張りながら、もう片方の手でおっさんの右手を掴み
後ろからビキニパンツの中に導いてやった。
ビキニパンツにおっさんの手の型が浮かび上がる。
 

「好きにしていいんだよ。」
 

私はやさしくそう言った後、周りに気付かれないように前を向いた。
おっさんの手がビキニパンツの中でゆっくりと動き出し、お尻を優しく揉み始める。
 

「あっ・・」
 

私はおっさんに聞こえるようにわざとらしく喘ぎ声を出してやった。
すると、おっさんの手がさっきよりも激しくお尻を揉み始める。調子に乗ってきたようだ。
その手はお尻を揉みながら次第にしたに下がっていく。

そして、足の付け根まで降りてくると、この身体が一番感じるところを刺激し始めた。
 

「んんっ・・・」
 

私は本当に気持ち良くて喘ぎ声を漏らしてしまった。
先ほどからすでに、この身体は出来上がっているのだ。なんてイヤラシイ身体なんだ・・・

おっさんの指が中に入ってきてクチュクチュと動き回る。
私は喘ぎながらおっさんの指に身を任せていた。周りの目を気にしながらイタズラされるのはとても興奮する。

しかし、このままでは面白くないので、おっさんの手をビキニパンツから抜いたあと、
後ろを向いたままでおっさんのムスコを水着の上から握りしめた。おっさんのムスコは水着の中で大きく
なっている。それでも私のより小さかったので少しうれしかった。
 

「ねえ、ばれないように横から出してっ!」
 

私がそう言うと、おっさんはキョロキョロと周りを気にしながら水着の横から大きくなったムスコを取り出した。
もちろんプールの中で。
私は後ろ向きでおっさんとに身体を密着させると、右手でおっさんのムスコを持って
左手で黄色いビキニパンツの股の部分を横にずらした。
 

「こんな事初めてでしょ。」
 

私はそう言うと、ずらしたビキニパンツのところからおっさんのムスコを中に導いてやったのだ。
 

「んふっ!」
 

おっさんのムスコがヌルッと身体の中に入ってくる。
 

「お・・・・」
 

おっさんも私の身体の中にムスコが入ったので気持ちいいのだろう。
私は横でぷかぷか浮いていたおっさんの浮き輪を手繰り寄せて、その中に入った。
 

「んっ・・・このまま泳ぎましょ。」
 

私はそう言うと、おっさんのムスコが中に入ったままプールの中を歩き出した。
おっさんもムスコが抜けそうになるので、後ろから浮き輪を掴んで一緒についてくる。
 

「あはんっ!」
 

おっさんの不器用な腰の動きが余計に快感を生んでいるようだ。
それに彼女の身体、かなり感度がいい。
おっさんは必死にお腹を前に出して抜けないようにがんばっている。
それが前後運動となって私の身体の中、奥深くに入り込むのだ。
 

「あっ・・あっ・・」
 

私は浮き輪に顔をうずめながら快感に酔いしれていた。
人前でエッチをするのがこんなに気持ちがいいとは・・・

おっさんの手が、私の腰をしっかりと持っている。
お尻におっさんのお腹がグイグイと押し付けられる。
 

「はんっ・・・あっ・・・・あんっ!」
 

そのたびに快感が快感を呼び、私はすぐに彼女の身体でイッてしまった。
その後、おっさんも私の中からムスコを取りだし、プールの中で
手を使って朽ち果てた。水の中で白い塊がふわふわと浮いているのが見え、なんとも下品だと感じる。
私が振り返ると、おっさんは息を切らせながら満足そうな笑みをこぼしていたので、
私もニコッと笑ってやる。
 

「このことは内緒だからね。」
 

そう言うと、私はプールからあがり彼女がいたビーチパラソルの
下でゴロンと寝転んだ。
そして彼女の身体からすっと抜け出て自分の身体に戻ったのだ。

ちょうどその後、男と白いビキニの女が帰ってきた。
黄色いビキニの彼女が目を覚まし、あたりを見回す。
自分の身体が水で濡れているのを不思議に感じながらも、帰ってきた男と白いビキニの女に何か話しているようだ。
私のところまで話し声が聞こえないので何を言っているのか分からないが、きっと今までのことを
話をしているのだろう。
 

・・・はて?私は一体誰にイタズラしたかったんだろう?
綺麗な女性を2人も連れていた彼?
それともオイルを塗った彼女?

・・・よく分からないな・・・
 

そんな事を思っているうちに、嫁さんと子供がプールからもどってきた。
 

「あ〜、楽しかった。」

「そうか。じゃあそろそろ帰るか?」

「ううん。もうちょっと遊んでくる。」

「あっそう・・・」
 

嫁さんと子供は持って来ていたお菓子を食べてジュースを飲んだ後、またプールに遊びに行った。
 

「元気だなぁ・・・」
 

そう思いながら楽しそうに遊ぶ嫁さんと子供を見ていた。

ふとあの3人を見てみると、まだ話を続けている。
首をかしげているところを見ると、きっと話がかみ合わないのだろう・・・・
 

「ちょっとやりすぎたか・・・」
 

そんな気がした今日この頃であった・・・
 
 
 
 

家族でプールに行ったときの話・・・・・・おわり
 
 
 
 
 

あとがき

「独り言」でさらっと書いた話。
あとで読みなおし、あまりの誤字があったことに驚きました。
すばらしき漢字変換!
IME2000最高っ!

これは、お盆休みにプールに行ったときに話です。
途中まで本当の話だったんですよ。
男がきれいな女性を二人連れて私たちの近くでくつろぎ始めたのです。
黄色いビキニと、白いビキニを身につけた女性。
何ともスタイルがよかったです。
嫁さんに気付かれないように見るのはとても難しかったです(笑)。
彼ら3人は私たちがいる間、一度もプールに入らず体を焼いているようでした。
たまに起きてはビールを飲んだり雑誌を見たり・・・
それならプールじゃなくてもいいんじゃない?
そんな事を思いながら、もし彼女達のどちらかに乗り移れたら・・・・
そう思ってこの話を書きました。
だから途中からフィクションです(笑)。
ま、たまには家族サービスでプールに行くのもいいですね。
いいネタが転がっていてよかったよかった!
 

では、最後まで読んで下さった皆様、ありがとうございました。
Tiraより
 
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