PPZ-4086の効き目が現れ、忠雄の幽体はその身体から切り離される。
ふと目を覚まし、トイレの便座でぐったりと寝ている自分の身体を確認した忠雄は、
幽体のまま白い壁を素通りすると、グレーの綺麗な絨毯が敷きつめられている廊下を漂い、
先ほどの赤いジャケットを着たベルガールを探した――
 
 
 
 
 

必殺の薬「PPZ−4086(修学旅行にて)第5話」
 
 
 
 
 
 

忠雄:「どの部屋に入ったんだろう?でも廊下で待っていればその内出てくるはずだな」
 

そう思った忠雄は、広い廊下を何度も何度もふわふわと飛んでいた。
ベルガールがエレベータでこの階に上がって来て、3分ほど経っている様に思える。
荷物を部屋に入れて、簡単な案内を済ませたベルガールがそろそろどこかの扉から
出てくるはず――と思っていたら、後ろの方でカチャッと扉が開いた音がした。
その音を聞き、とっさに振り向いた忠雄。

そこには、優しい笑顔で部屋の扉を閉める、あのベルガールがいたのだ。
 

忠雄:「あ、いたっ!」
 

彼女の姿を発見した忠雄は、嬉しさで鼓動が激しく高鳴っている事を感じた。
幽体となった忠雄に全く気づかないベルガールが扉を閉めたあと、グレーの絨毯の上を
ゆっくりとした足取りで忠雄に向かって歩いてくる。
 

忠雄:「よし、今なら誰も見ていないし、このままあのベルガールに……」
 

忠雄はベルガールが歩いている進路の前にふわりと立った。
ほんの10m先にベルガールが歩いていて、さらに忠雄に向かって進んでくる。
ベルガールは本当に忠雄に気づいている様子は無く、左腕につけている小さな
腕時計をチラリと見ると、まっすぐ前を向いて近づいてきた。
本当は忠雄と目が会っているはず。
というか、忠雄は彼女の瞳に視線を合わせているのだが、彼女は忠雄の後方、
更に遠くに視線を向けているようだ。
5m、3m、2mと近づいてくる。
ドキドキしながら忠雄が立っていると、ベルガールは歩く速度を保ったまま、
見えない幽体の忠雄に触れた。
 

ベルガール:「えっ!?」
 

ベルガールはビクンと身体を震わせて2、3歩あるいた後、その歩みを止めた。
忠雄の幽体がベルガールの身体にめり込むように入っている。
 

ベルガール:「あっ……あっ……ああ……」
 

急に苦しそうな表情を見せたベルガール。
忠雄が立ち止まったベルガールの身体に幽体をヌッと忍ばせると、その制服の中に完全に隠れてしまう。
ベルガールは両手でギュッと身体を抱きしめ、苦しそうに身体を震わせた。
 

ベルガール:「んんっ!うっ……ああっ……くぅ……」
 

何が起きたのか分からないベルガールは、たまらずその場に両膝をつくと、ハァハァと息を乱しながら
胸を押えた。
 

ベルガール:「うあ……く、苦し……い……い……いやぁ……」
 

意識が朦朧とし始め、目の前の絨毯がぼやけてくる。
そして、目の前が完全に真っ暗になってしまうと、彼女は意識を失ってしまった。
ガクンと身体の力が抜た状態になったベルガールがペタンと絨毯の上に女座りをして、
苦しそうに胸を押えてた手をだらんと身体の横に垂らしている。

――ほんの5秒ほど後、その垂らしている手の指がピクン、ピクンとと動き始めた。
瞑っていた目がうっすらと開き始めると、ゆっくりと両手を絨毯の上について立ち上がる。
ベレー帽の中に髪を束ねているので、髪の毛が引っ張られるような感じ。
 

ベルガール:「……うん。えっと……」
 

左手で胸元に付いているプレートを持って、そこに書かれている名前を確認した。
 

ベルガール:「笹川敬子(ささがわけいこ)……ふ〜ん。敬子さんか」
 

そう言った敬子、いや、ベルガールの敬子に乗り移った忠雄は、俯いてこの身体が着ている制服をじっと眺めた。
赤いジャケットに黒いタイトスカート。
ジャージを着ているときよりも身体を締め付けられているという感触が全身から伝わってくる。
赤いジャケットの衿元を両手で左右に開いてみると、白ブラウスに包まれた胸が。
それは、触ってほしいといわんばかりに強調しているようだった。
 

敬子(忠雄):「ニヒッ。それじゃあさっそく敬子さんの身体を見せてもらおうかな」
 

彼女の優しい声を使って呟いた忠雄は、先ほど自分の身体を置いた男性トイレの横にある
女性トイレに向かって歩き始めた。
太ももに纏(まと)わりつく黒いタイトスカート。あまり歩幅を広げられない。
自然と背筋を伸ばすように歩いてしまうのは、今自分が敬子さんだと認識しているからなのだろうか。

女性トイレの扉を開くと、明るい照明が全体を照らしていた。
壁には、上半身を映し出す大きな鏡が横に長く据え付けられている。
その鏡に敬子さんの身体を映した忠雄。

そこには、嬉しそうな表情をする恵子さんが映っていた。
鏡の中の敬子さんが両手で赤いベレー帽を取り、髪を止めていたピンを外す。
すると、腰まである艶やかなストレートの髪がバサッと落ちてきた。
 

敬子(忠雄):「へぇ〜。敬子さんの髪ってこんなに長かったんだ」
 

髪をベレー帽に隠していた時とは、また違った雰囲気になった敬子さん。
更に大人びた雰囲気をかもし出している。
その長い髪の一部を手にとり、顔の前に持って来てクンクンと匂った忠雄。
シャンプーの甘い香りが鼻をくすぐる。
 

敬子(忠雄):「このままの敬子さんの方が好きだな」
 

そう言いながら、鏡の前でクルッと一回転する。
少し遅れて長い髪がついて来るのが分かる。
その仕草は、シャンプーなどのコマーシャルにでも出てきそうな感じだ。
 

敬子(忠雄):「綺麗だよな。こんな人が彼女なら申し分ないんだけど」
 

敬子の手を使って、赤いジャケット越しに胸を持ち上げた忠雄。
ほっそりとした指がそのまま円を描くように動くと、白いブラウスの中にある
胸が同じように動かされているのが分かる。
左胸に付いているプレートの動きが何故かいやらしく見えた。
 

敬子(忠雄):「ん?ジャケットを着ているからかな?本当はもっと大きいと思うけどなあ」
 

見た目と揉み応えにギャップがあるように思えた忠雄は、
それを確かめるべく赤いジャケットのボタンを敬子さんの指で1つずつ外していった。
長い髪が左右から前に垂れ下がってくるのを横目で見ながら3つほど外し、
ジャケットを左右に開いて白いブラウスに包まれた胸を鏡に映してみる。
ジャケット越しに見るよりも大きな胸。
更にジャケットを左右に開いてみると、せり出した胸の横でつっかえる様にして、
ジャケットが開いたままになってしまった。それほど胸が大きいのだ。
赤いジャケットを押し広げるようにして、その存在を強調している敬子さんの胸。
その胸を、両手でブラウス越しに下から何度も軽く持ち上げるように揺らしてみると、
タプンタプンという表現が似合うように、敬子さんの胸が上下に揺れていた。
 

敬子(忠雄):「うわぁ。やっぱり大きいや。今まで乗り移った女の人の中で一番大きいんじゃないかなぁ」
 

胸のサイズなんて良く知らない忠雄だが、俗に言う「E」とか「F」とかの部類に入りそうだ。
昼間に乗り移ったバスガイドの晃恵さんよりも、肩に掛かる重みが大きいと感じられる。
そんな胸を生で見たくなった忠雄は、白いブラウスのボタンを上から順番に外し始めた。
ボタンとボタンの間の生地が少しだけ左右に引っ張られているように見えるから、
胸はブラウスに押しつぶされてるのかもしれない。

1つ、2つと外してゆくうちに、何だか胸の窮屈さが少しだけ和らいでいく感じがする。
 

敬子(忠雄):「このボタンを外して……」
 

忠雄は、胸が見えるように赤いジャケットと同じくらいボタンを外すと、遠慮なしに
白いブラウスを左右に開いてみた。
すると、丸い胸が白いブラジャーに包まれた状態で現れたのだ。
胸の谷間がすごい。
お尻のように、縦に線が入っている。
こんなに大きな胸が目の前にあるなんて初めての事。
鏡を見ると、中途半端にはだけたジャケットとブラウスを着ている敬子さんの姿が映っていた。
その中途半端さがすごくいやらしい。
でも、その表情はやはり嬉しそうだった。
鏡の前には洗面台が並んでいるのだが、出来るだけ鏡に近づき、そのはだけた様子を
じっと見つめる忠雄。
長い黒髪がその胸を覆い隠そうと左右から垂れ下がってくる。
その髪を後ろに追いやりながら鏡を覗き込むと、恵子さんが興味深そうな表情で
胸の谷間を覗き込んでいる姿が映っていた。
 

敬子(忠雄):「きっとFカップくらいだよ。うん、これはFカップだ」
 

分からないくせに勝手に決め付けた忠雄。
細い10本の指で、その胸の重さを確認したあと、ブラジャーの前に着いているホックをパチンと外す。
すると、窮屈そうに押し込められていた二つの胸が一気にプルンと現れ、ブラジャーが勢いよく左右に開いた。
 

――大きいのに形が崩れていない――
 

そう忠雄は感じた。
張りがあって、垂れてなくて……

スベスベとした胸の肌。
その肌に両手を宛がい、そっと力を入れてみると、指先が柔らかい胸にめり込んでゆく。
 

敬子(忠雄):「すごい……指が胸に吸い込まれるって感じだ……」
 

大きな胸を揉みながら、何度も何度も上下に揺らしてみる。
すると、胸から程よい気味地よさが伝わってくるのを感じる事が出来た。
それに、揺らすたびに肩の皮膚が前に引っ張られるように思える。
 

敬子(忠雄):「ほんとに大きいなぁ……はぁ……だんだんと気持ちよくなってきた」
 

いつの間にか、胸の突起が強調し始めている。
その突起を指先で摘むと、ビクンと身体が震えて、黒いタイトスカートに包まれている
敬子さんの下半身がキュッと締まる様な感じがした。
 

敬子(忠雄):「んっ……気持ちいい……」
 

親指と人指し指で、大きな胸に付いている突起を刺激する。
こんなに大きな胸でも、しっかりと感じる事ができるんだなぁと思いながら、
ある事に気づいた忠雄。
 

敬子(忠雄):「はぁ、あ……そうだ。こんなに胸が大きいなら……」
 

敬子さんの声で呟いた忠雄は、両手で左胸をギュッと上に持ち上げると、そのままグッと俯いて顔を下に向けた。
 

敬子(忠雄):「と、届く……」
 

鏡を見ると、左胸を顔に近づけている敬子さんの姿が。
そのまま鏡を見ながら、さらに顔を下に傾け、胸を持ち上げる。
そして、口を開いて舌を伸ばすと……
 

敬子(忠雄):「あっ……と、届くっ……舌が胸の突起に届く……」
 

自分の胸を自分で舐める――
 

そんな行為が敬子さんの身体ではできるのだ。
舌を使って、美味しそうに胸の突起を舐める敬子さん。
 

敬子(忠雄):「き、気持ちいいっ……舌で舐めると……すごく気持ちいいっ」
 

敬子さんのいやらしい姿が鏡に映る。
舌を伸ばして胸の突起を舐め、じっとこっちを見ている敬子さん。
先ほどまでお客様を案内していた表情とはえらい違いだ。

チロチロと下で舐めたあと、チュパチュパと美味しそうに胸の突起を吸っている敬子さんの姿。
もう下半身がキュンと締まって女性特有の疼きが湧き出ているのがとてもよく分かった。
 

敬子(忠雄):「はぁっ……そ、そろそろ……下の方を……」
 

咥えていた胸の突起を外すと、プルンと可愛らしく胸がゆれる。
そんな胸をさらけ出したまま、黒いタイトスカートの裾をゆっくりと持ち上げ、疼いている敬子さんの
股間を鏡に映した忠雄。
パンストの包まれたパンティ。見た目ではよく分からないが、片手でそのパンストの上から股間を触ってみると――
 

敬子(忠雄):「うあっ……す、すごく濡れている……」
 

パンスト越しにでも、触った指に湿り気が伝わってくる。
その指をじっと見つめた忠雄は、そのままパンストとパンティの中に手を入れて直接その湿っている部分を触ってみた。
ネチョッとした感触が指に伝わるのと同時に、その触られた部分から身体を震わせるような快感が襲い掛かってくる。
 

敬子(忠雄):「んあっ!す、すごいや……こ、こんなに濡れているし……き、気持ちいい……」
 

パンティの中で、ゆっくりと指を動かす。
少し真剣な表情の敬子さんの顔。その顔は、パンティの中に忍ばせた右手をじっと見つめている。
 

敬子(忠雄):「んっ…んんっ……こ、ここ……すごく気持ちいいっ……」
 

プクッと膨れているところを指の腹でなぞると、まるで男のムスコを刺激されているように、いや、それどころではない
気持ちよさが身体中に溢れ出す。
女性の乗り移った時に毎回思うことだが、女性の身体によってこの感じ方、快感ってのはずいぶんと違うものだ。
もちろん、胸の感触も!
 

敬子(忠雄):「はあっ、あっ……ふぅっ。こ、このままイッちゃってもいいかな……」
 

そろそろ人が入ってきたらマズいと思った忠雄は、パンティの中に手を入れたまま敬子さんの身体を個室へと移動させた。
そして洋式トイレの便座に座らせると、またパンティの中の手を動かし始めたのだ。
 

敬子(忠雄):「ううっ、あっ……ああっ、は、はぁっ…あっ、あうっ、あうっ……」
 

敬子さんの喘ぎ声が個室の中で響いている。
その喘ぎ声がまた忠雄を興奮させ、さらに手の動きを早めさせる。
 

敬子(忠雄):「い、いいっ……この感覚っ……あっ、ああっ!け、敬子さんっ!す、すごいっ!すごいっ!」
 

恥ずかしげも無く、大きな声を出す敬子さん。
そんな敬子さんを、忠雄は必死に喘がせた。
いつの間にか左手は、固く膨れ上がった胸の突起を刺激している。
便座の上でタイトスカートが競りあげ、大きく足を広げて股間をクチュクチュとならしている敬子さん。
長い黒髪が、汗をかいている顔にくっついてくる。
そんな敬子さんの身体で、忠雄は最高の瞬間を迎えるのだ。
 

敬子(忠雄):「ふあっ!あっ、あふっ……あはっ……は、はぁっ……イ、イキそうっ……も、もう……イクッ!……はぁぁぁぁぁぁっ〜!」
 

艶やかで愛らしい敬子さんの声。
忠雄によって、そんな声を出さされた恵子さんがビクン、ビクンと身体を震わせた。
 

敬子(忠雄):「はぁっ、はぁっ、はぁっ……はぁっ……はぁ〜。ふぅ〜」
 

しびれるような感じがするところから指を離して、パンティ、パンストから手を抜いた忠雄。
誰もトイレに入ってこなくて良かった。いや、もしかしたら入ろうとしたのかもしれないが、
敬子さんの声に気づいてわざと入ってこなかったのかもしれない。
 

敬子(忠雄):「はぁ〜。す、すごく気持ちよかった……敬子さんの身体、やっぱり感じやすい方なのかな?」
 

そう思いながら、服装の乱れを整え始める。早く戻らないと康司たちが探しているかもしれない。
 

敬子(忠雄):「よっと……あ、そうだ。敬子さん、せっかく胸が大きいから……」
 

ブラウスのボタンを止めようと思った忠雄は、逆にジャケットとブラウスを脱いでしまった。
そして、ブラジャーを外すと赤いジャケットだけを上から着る。
更に、パンストとパンティを脱ぐと、パンティは穿かずに、パンストを直ばきしたのだ。

ブラジャーやブラウスを着ているときよりも、赤いジャケットが膨らんでいる。
そして、タイトスカートの中はパンティを穿いていないせいで少しスースーするというか、頼りないというか……

個室から出てきた忠雄が、敬子さんの身体で脱いだパンティとブラジャー、ブラウスをゴミ箱に入れてしまうと、
もう一度鏡にその姿を映し出した。
忘れていた髪を適当に束ねて赤いベレー帽を被る。
少し不細工かもしれないが、被り方を工夫するとそれなりに見えた。

見た目は変わらないが、ジャケットの中を覗き込むと生の胸があり、タイトスカートを捲り上げると
パンティに隠されていない敬子さんのうっすらと毛の生えたあそこが……
 

敬子(忠雄):「いやらしいなぁ、敬子さん。でもこの方が楽でしょ!
        クスッ、私、一度こんな風にして見たかったんだ!」
 

そんな事を言わせた忠雄は、トイレから出て廊下の壁にもたれかかると、敬子さんの身体からスッと抜け出た。
ビクンと身体を震わせた敬子さんは、目を閉じたままだ。
 

忠雄:「今の内に……」
 

男性トイレに置いていた自分の身体に戻った忠雄は、何食わぬ顔でトイレをでた。
すると、目を覚ました敬子さんが周りをキョロキョロと見ながら、ゆっくりとこちらへ歩いてくるところだった。
 

忠雄:「へへ……」
 

何も知らない敬子さん。
でも、身体の様子がおかしい事を感じているようで、しきりに気にしているようだ。
そして、俯いて身体を確かめた敬子さんは、とっさに両手で胸を隠してしまった。
 

敬子:「や、やだっ!どうしてっ!」
 

慌てた表情の敬子さんだったが、忠雄の姿を見つけるとさっと冷静さを取り戻し、「ニコッ」と笑いかけてきた。
それは微妙な笑顔だった。
 

忠雄:「どうしたんですか?」
 

わざとらしく声をかけると、敬子さんは微妙に微笑みながら
 

敬子:「う、ううん。何でもありませんよ」
 

と答えたのだった。
一緒にエレベーターに乗り、一階へと降りてゆく。
その間も、敬子さんは胸元を押えていた。
すこし顔が赤いような気がする。
(やだ……どうして?ブラウスとブラジャー、付けてない……)
 

忠雄:「もしかして具合が悪いんですか?」
 

忠雄がそう問いかけると、
 

敬子:「そ、そんなことありませんよ」
 

と、更に顔を赤くして答えたのだった――
 
 
 
 
 
 

康司:「おいっ!忠雄っ。お前何処ほっつき歩いてたんだよっ。ずいぶん探したんだぜ」

忠雄:「ごめんごめん、ちょっと忘れ物を思い出しちゃって。取りに戻ってたんだよ」

康司:「俺がカギ持ってるのにか?」

忠雄:「それを忘れてたからまた戻ってきたんだよ」

康司:「何だよそれ」
 

時間にして、ほんの15分ほどだろうか?
敬子さんの身体を堪能した忠雄は、康司達と合流した。
 
 
 

――しばらくすると夕食の時間が訪れる。
畳が何十畳と敷かれている宴会場のような部屋で、普段はあまり食べた事が無い、少しだけ豪華な夕食を食べた。
そして、全員が食事を済ませると、今度は風呂の時間だ。
広い風呂に驚き、はしゃぎ回る者や、隣にある女性の風呂を覗こうとする者もいる。
しかし、忠雄は大人しいものだった。
今そんな事をしなくても、いつだって出来るのだから。
そう、みんなが寝静まったあとにでも――
 
 
 
 
 
 
 

必殺の薬「PPZ-4086(修学旅行にて)第5話」…おわり
 
 
 
 
 

あとがき
まあ……シンプル イズ ベスト と行った感じでしょうか(笑
一人エッチで終わってしまいましたが、まだまだ山場はたくさんあります(^^
あまり胸の大きな女性について書いたことがなかったので、今回は挑戦してみました。
いいですね、自分で自分の胸を舐められるのって(笑

それでは最後まで読んで下さった皆様、ありがとうございました。
Tiraでした。 inserted by FC2 system