コードNo. T−Z03
作品名 フェイク・ガール
作者名 有村しのぶ
掲載メディア コミックペンギンクラブ
ジャンル 憑依


解説&内容紹介

 ある日マサキは姉の環と喧嘩した拍子に階段から落ち、意識不明になっていまう。救急車で病院に運ばれたマサキだが、彼がいつものように目覚めて顔を洗うと、自分が姉の環の姿になっていることに気がつく。パニックに陥るマサキだが、母親は当たり前のように彼を環として扱う。昏睡状態で入院しているマサキの見舞いのため家を出て行く母親。残ったマサキはだが、今自分のものになっている姉の体に興味を抱く。 股間をいじり、胸を揉む、そして服を脱いで裸になると、姉の体をいじりまわし、女体の快感に酔うマサキだった。
 だがもう少しでイクというその時、環の友人杏子が訪ねてくる。慌てて服を着て迎え入れると、マサキは環に成りすまして、彼女に強引に自分の股間のアソコがおかしいので見てくれと頼む。そして「普通だよ」という杏子に、今度は彼女の股間を見せてくれと強要すると、そのままソコを舐め、さらに胸先を舐め、レズ行為に突入してしまう。
 杏子と絡み合い、そしてイってしまった瞬間、マサキの魂は環から離れ、彼は病院で目覚める。環になっていた時に杏子が自分のことを好きなんだと知ったマサキは、翌日学校で杏子をデートに誘う。だが、彼女は「その誘い、もうちょっと早かったら嬉しかったんだけど」と言って断る。そして彼女は環を見とめると、彼女にべたべたと寄り添っていくのだった。


 有村しのぶ先生の画風って一般誌に進出される前から好きだったんですよね。女性の線が柔らかくって、エッチな作品はほんとそそられるんです。その上この作品では姉に憑依して、自分のモノになった姉の体を探索して、そしてやってきた姉の女友だちとレズるというエッチ系憑依作品が好きな人間にとっては実にこたえられない、見所がぎゅっと詰まったおいしい作品です。
 今でも古本屋等で割合入手しやすいですし、お勧め作品の一つですよ。



「こーやって見てみっと我が家のおねー様もなかなかいい体してるじゃん♪」
「へっへーー、お○○○見ちゃおっと」
「おー広がる広がる」
「ほーっ へーっ ふーん あいつのこーゆーふーになってたんだあ」
きゅっ 
「むっ……」
ちゅく くちゅ
(す… すっげー気持ちいいじゃん)


単行本は、「さくらんぼ白書」(辰巳出版)に収載されているようです。また文庫本化もされてます(いきなりハーレムナイト)。

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