天覧コンサート観覧記


第47回学習院OB管弦楽団コンサートに妻と一緒に行ってきました。
TSとは関係ありませんが、記録に残しておきたく簡単にレポートを書いてみました。
(平成15年6月15日)








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妻より、友人の○○さんから、今回も学習院OB管弦楽団のコンサートチケットを頂けそうだという話を聞く。しかも、前回参加されなかった皇太子殿下も今回は参加されるとのこと。二人分チケットが送られてくるということで楽しみに待つ。
しかし、待てども待てどもチケットが送られてこない。

「○○さんも最近忙しいから、今日来なかったら明日電話してみる」という妻の言葉に、もしや無理かと思ったが、遂にこの日郵送で送られて来た。共働きの妻もなかなか忙しく、結局チケット代金は当日渡すか、駄目だったら後日郵送しようということになる。

いよいよ当日だ。
普段の日曜日は10時近くまで朝寝しているが、今日は8時半起床。昨夜遅くに「夢幻館」、「Wind Shear」、「こうけい。オルグ」等にレスを書いていたので就寝3時(やっと体調が回復したばかりでこれではいけないのだが・・)と結構遅かったのだが、こういうときは起きるのも苦にならない。

出発。
池袋の「パリの朝市」で朝食兼昼食をとる。
新宿店には何回か行った事があるが、池袋店は初めて。しかしここの料理はどちらも味付けが良く、パンも美味い。デザートは6種の中から好きなだけ選べ、これもグッド。

東武デパートでフラワーアレンジメントを買い、目白の学習院大学に行く。

学習院大学着、今回は皇太子殿下参加ということで、いやにSPらしき人間があちこちに立っている。そして、会場である学習院創立百周年記念会館前で開場を待つ人の列の長いこと。13:30開場なのでまだ40分ほどあるのだが、前回来た時より随分長い。ちなみにこの演奏会は全席自由だ。

結局早めに開場。1階右側のまずまず前の席に座ることができた。
しかし、会場内には普通のコンサート会場内とは違う一種異様な雰囲気が漂っている。皆何かそわそわしている。そう、殿下がビオラで参加される時は、必ず2階招待席に雅子様が来られる。皆後ろを見上げて、雅子様が着席されるのを待っているのだ。

観客席は後部にびっしり立ち見が出るほどの盛況で、こんなことはアマチュアのコンサートとしては通常考えられない。やはり殿下参加の、そして雅子様が来られることの影響か。

第2ベルが鳴り、会場が暗くなる。
その時2階で拍手が湧き上がる。雅子様が来られたのだ。私の1階の席からは、10mもない。白いスーツ姿のその姿は本当に美しい。しかし入れ替わってみたいとはさすがに思わなかった。
1階席の観客も一斉に後ろを向き、スタンディングオベーション状態になる。その時舞台では団員が入場を開始していたのだが、果たして何人がそれを見ていたことか・・

岩城宏之氏指揮により、第1ステージのホルストの「惑星」演奏開始。しかし、団員入場を見ていなかった為、皇太子殿下が何処で演奏されているか、全くわからない。

「惑星」を聞くのは初めてだったが、火星から海王星まで50分という長さを感じさせないほど変化に富んだ壮大な曲だった。「木星」が有名だが、最後の「海王星」で舞台の袖から女性合唱が聞こえてきたのには驚いた。ホルストがそのように指定しているらしい。

20分の休憩時間に入る。雅子様は手を振りながら退席。そちらを見ている間にまた団員の退場を見損なう。

休憩中、1階通路に後を見ている観客がぞろぞろと立っている。立ち見の観客が前に出てきているのだ。それにしても皆後ろを気にしてそわそわしている。本当に通常のコンサートでは考えられない不思議な雰囲気だ。

第2ステージのベルが鳴る。さっきは暗くなってから雅子様が着席されたが、今度は暗くなる前に着席された。拍手が上がり、一斉に報道カメラマンのフラッシュがたかれる。ところが今度はそれで終わりではなかった。尚もじっと後を見ていると、再び拍手が上がり、何と天皇陛下と皇后陛下が2階席に来られた。これには本当にびっくり。
お二人とも観客席に気さくに手を振られている。再びスタンディングオベーション状態になった。拍手も雅子様の時より大きい。立ち上がると私の席から10m程しか離れていない所に・・本当にラッキーだ。

今度は、観客席が落ち着いてから団員入場。チケットを頂いた○○さんは見つかったものの、皇太子殿下はいないようだ。どうやら殿下はラストステージだけ参加されるらしい。

第2ステージのドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」演奏開始。
13分程度で終わり、ここでステージが一旦暗くなると、団員退席、そして再入場。
ここでようやく皇太子殿下が登場。

第3ステージのラヴェルの「ボレロ」演奏開始。
小太鼓で始まるこの曲はただひたすら同じフレーズが繰り返される一見単調なものなのだが、徐々に主旋律を奏でる楽器が変わり、増え、最後には壮大な曲となる緊張感に溢れるものだ。アマチュアならではのミスもあったが、全体的には素晴らしいものだった。皇太子殿下も懸命にビオラを奏でておられる。

曲の演奏が終わると、観客から拍手の嵐。岩城宏之に促され団員も何度も立ち上がり挨拶。約10分程続いたであろうか。その間皇太子殿下はほとんど2階席のほうを見ておられた。視線の先は・・・
通常行われるアンコールの演奏は今回はなく。そのまま終了となる。

天皇陛下、皇后陛下、雅子様退席。再び天皇陛下は1階席に気さくに手を振られて退席された。一瞬目が合ってこちらに手を振られたように見えたのは気のせいであろうか。

陛下退席を見ている間にステージの団員退出を見損なう。すなわち皇太子殿下はいつのまにか退席されていた。

妻と喜びを分かち合いつつ、会場を後に帰宅する。

夜のNHKニュースによると天皇陛下と皇后陛下がこの演奏会に来られたのは23年振りらしい。本当にラッキーだった。チケットを頂いた○○さんには本当に感謝感謝だ。しかし私の妻はどうやら23年前の前回の演奏会にも居合わせていたらしい。何という巡り合わせであろうか・・・

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